静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

アオゲラ

2010-01-29 | 仲良くしたい鳥達
去る1/10二俣川大池公園でのアオゲラの写真でございます。この鳥少しオーバーに云えば人間なんか気にしないタイプ、ばさばさっと飛んできて木に取り付きいきなり餌探し結構しつっこく探します、鳥見で歩いているときバサバサの音が聞こえましたらこの種の公算大、お見知りおきを。(地上へ簡単に降りて好物のアリを探すときもありますので御注意)林床で落ち葉をめくる音、足で書き散らす音にも十分なアンテナをお張りいただきますとなほよろしいようでございます。多種の発見が期待できます。近年は市街地の林等にも姿を現しています。傍若無人タイプの変った鳥アオゲラ見ていて吹き出すこともあり、楽しい鳥でございます。撮影 牧野さん

ジョウビタキ

2010-01-28 | 仲良くしたい鳥達
今冬は何回も見た!なんておっしゃる方もですがジョウビタキ何回みても飽きない鳥と思っていますが如何で御座いましょうか。大きさはスズメよりも小さめ約14センチ、鳴き声はヒッヒッカッカッカタカタ、これはその場所(自分の縄張り)を確保するため。たとえ春自分の伴侶になるかもしれない相手でも容赦はしない、その位冬を越すのは大変なんで御座いましょう。人見知りせず(人を恐れず平気で出てくる)こちらの方が戸惑うそんな鳥です。以前タゲリ米産地へタゲリを探しに行った(平塚周辺)とき乾いた田んぼにこの種が居ましてなんと私の足元へその距離約1m.皆さんは早く写真をとせがまれましたが望遠レンズつきのカメラではどうにもならず、たとえがいけないですがバカチョンカメラも持って来るべきだったと!痛感したこともありました。冬はまだまだ続きます小鳥は何度見ても飽きませんさぁ気合を入れまして探して見ては如何でございましょうか。写真三渓園でSさん。

オオタカ

2010-01-26 | 仲良くしたい鳥達
多摩川中流域新丸子での写真でございます、こんなんでゴメンナサイですが言い訳をいたしますと大体遠くのオオタカを見つけたとき写真のような慣れた人でないと鳥、オオタカと判別がつかない場合が多ございます(もちろん私はもっと大きくハッキリとバッチリと見ている、方もいらっしゃいます)多摩川でオオタカを見つけた!対岸の葉の落ちた木に留まっている、獲物を狙っている光景を見ます、ただ今回は鳥まで距離がありいささか恥ずかしい気も致しますが御勘弁を願います。オオタカ、亜高山から平地の林等に棲息しますが獲物を求めて農耕地や水辺等へ出てくる習性あり獲物はツグミ、ハト、カモ、シギとか、ネズミ、ウサギなども獲物の内。4月~中旬から5月~中旬の2.3卵産み抱卵日数は約37日くらい巣立ちまで約40日くらい、ほとんど鳴きませんが繁殖期にキッキッキッ、クァイークァイーと聞こえるときもあるそうでございます。大河川では対岸の(ほとんど人が車が居ない方)の立ち木、市内の公園などではいきなり上空へ姿を現すことも、もしかしたら居るかもしれない?の思いで見てみる、公園などでは上空にも御注意を。

オオバン

2010-01-25 | 仲良くしたい鳥達
今朝はSさんのシリーズの間に1/23多摩川中流域新丸子周辺で見た「オオバン」の群れを見ていただきたいと思いまして、当日非常に良いお天気10数年ぶりの多摩川中流域、なにが出るか?わくわくしながらの探鳥会でございました、いろいろ居ましてツグミ、ハクセキレイ、カワラヒワ、タヒバリ、等々空にはヒメアマツバメ、ミサゴ、他とにかくたくさんの鳥達の姿を堪能させていただきました、その中で写真のオオバンゆうゆうと泳ぐ姿はひさしぶり、それはのどかな一日でございました。オオバン、嘴から眉間のかけての色は白大きさは約39センチ(嘴から眉間にピンク色はバン、大きさ約32センチ)この種泳ぐ、潜る、飛ぶ、地上を歩く(歩く姿はめったに見られないそうですが)万能選手、但し万能がゆえに猛禽類に襲われる危険も多いとか?警戒心は強く例えば人の姿を見ますと飛んで逃げるより泳いで遠ざかるそうでございます。又の多摩川流域の探鳥会が待ちどうしいくらいでございます。

目立ちたがり屋 ホオジロ

2010-01-22 | 仲良くしたい鳥達
目立ちたがり屋、ホオジロの表題は間違いでございまして、僕らはホオジロ!又梢のテッペンでサエズリまくっている!いつもそう思って過していましたが、実はこの種ホオジロ、秋から冬に鳴くのは小春日和の浮かれ歌!なんて残酷で皮肉めいた暴言を人間たちから言い放されても耐えに耐えて(ホオジロに声が聞こえて意味が通じればでございますが)なお歌い続ける?これはやがて来る春に備えての婚活行動だった(縄張りの確保の意味も)それでいて翌春雛が生まれて♂は♂、♀は♀がそれぞれヒナを引きつれて別々の群れになることもあるそうでございます、考えさせられますネ~ふるい人間には何のための結婚なのか?それとも最も新しい形態をとっくにホオジロは実践していたのか?浮かれ歌のホオジロなんてとても言えません。ところでサエズリこれが又大変♂は10数曲のレパートリーを持っていてしかも同じ歌を10数回から100回も繰り返す、全部聞こうなんて思ったら数時間もネバらなければ、とても聞いては居られません、やっぱり目立つたがり屋メっ、どちらにお決めになられますでしょうか。写真 Sさん

梢のシジュウガラ

2010-01-21 | 仲良くしたい鳥達
大寒の次の日、すなわち今朝の気温は?こんな事ってあってもいいのでしょうか、なんていささかの心配をしながらいつものウオーキング、曇天で空は暗く鳥達の姿は見えませんでした。今日はシジュウガラ、例年ならこの種たちからコゲラ、等々の昆群が見られてもいいのですが!ちょっぴり寂びしいのでシジュウガラにつきまして少し、冬に入りますとこの種群れになり二月頃になりますと群れの中から♂♀が抜け出して(しょっちゅう群れに戻るときもあり)100m.くらいの範囲で縄張り、三月頃オスは木の穴など覗いて回るようになるとか(婚活成功?)気にいればその穴に入り自分の横顔をチラチラメスに見せるとか、いつもの皮肉屋は頬の白さが自慢なんでございましょうよダそうであります。しかし人間たちと違いクリームも無いしなんとかクルクル金属棒も使えるわけないし、それでも真っ白な頬見事と思いますが如何でございましょうか。産卵期4~7月、卵数は7~10個、抱卵日数12~13日巣立ちまで16~20日位。朝に限らず昼間でも静かなところでツツピーツツピーかなり大きい声聞き間違うことは無いと思います。朝寝坊の鳥少し明るくなってからが狙い目です。写真Sさん

スズメ

2010-01-19 | 仲良くしたい鳥達
スズメ、その昔は「寒スズメ」なんて云われて人間たちに食べられちゃった時代もあったそうでございます。(スズメの肉はほんのほんの僅か一口にも足りないそれを食べた?よほど肉を食べられなかった?それで食した?あくまでも念の為でございます!!)しかし現代のスズメたちしたたかに生き抜いていますそれも人間たちの生きる周りで人が住なくなった山村などではスズメの姿を見かけなくなります。人と共存するのが宿命スズメ達を見直していただけませんでしょうか。この種例えれば空飛ぶネズミ、豊富な餌にありつければ死ぬまで食べ続け隠れれば床下にも潜り込むそれはもうしたたかと云うより怖いくらい、やっぱりその位でなければこの世を生き抜いていかれないのかも知れません。命なんてコインの裏表どう出るかそれは自分の意思に左右される要素が多いのかも知れません。そこのけ、そこのけお馬が通るなんてのどかに歌う人もいた時代も現代も鳥を見る心によって大きく変る、出た見えた鳥をのんびり観察する、案外これが大事なのかも知れないそう思いますが如何でございましょうか。写真Sさん。

ジョウビタキ

2010-01-18 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます 相変わらず寒い朝が続きます(それも明日辺りから多少暖かくなりますとか?)お天気情報では暖冬!実際は寒~い?やっぱり分らないんでございましょうネ~。寒いグチは終わりにしまして今朝は冬の定番ジョウビタキ、初冬前に渡来、お帰りは他の鳥達よりお早め、今頃がたっぷり見る機会、そこでこの鳥が姿を現す場所となりますが林縁部明るいところ林、或いはブッシュの縁辺り、もちろん決まっているわけではありません梢の上でヒッヒッとかの声が聞こえたら聞き逃さない(実際は日本ではほとんど鳴かないと言う人もいらっしゃる)寒さにたじろがないで野に出るこの気持ちが一番の見る第一歩かと思いますが如何でございましょうか。写真は早戸川林道でSさん12/28、人見知りをしない鳥を感じる種、物怖じしない鳥、案外近くでたっぷり見ることが期待できます。

カワセミ

2010-01-15 | 仲良くしたい鳥達
ほぼ一年中見られる鳥、カワセミです川、池、湖沼等で見られるのでございますが冬場市街地の川幅の狭い川でも見られます。とかく標高の高い山での林などに気は行き勝ちですがどうして市街地でも空飛ぶ宝石と云われていますこの鳥をお探しになられてはいかがでしょうか。縄張り性はかなり強くその場所を独り占め、それで居て律義っぽく同じ時間同じ場所へ姿を現す鳥、皆様が大きい池等に差し掛かったとき池の周りに立つ杭、池にかぶさる木の枝等々に御注意をここら辺に留まるはず?とお考えになりましたらもちろんそこ!!周りの同じような所見回してください、それでも居なかったら例えば帰り道同じ場所を眺めてみる、ピッ、チッーなどと聞こえる声一直線に飛ぶ鳥ほとんどこの鳥カワセミのはずです。大きさ約17センチ、♂の嘴は黒く、♀は下嘴が赤いのが特徴、夏場海岸の岩礁にも姿を現し海水中へなんてこともあります。写真は12/28三渓園で Sさん。寒さは一段と厳しさをましています厚着の為転ぶとか薄着で風邪を引いたとかございませんように。

アオジ

2010-01-14 | 仲良くしたい鳥達
今朝は特に冷えましたここ本牧辺りでも気温は氷点下林の鳥達で騒いで居たのはヒヨ助とカラスだけ他の小鳥達はじっと堪えていたのかも?ブルブルでございました。今日はアオジいたるところで見る鳥、環境庁が鳥類標識調査で15万羽以上に足環をつけて渡りのルート等を調べているそうでございますがその中で数が多いのはこのアオジ(3万羽に及ぶそうです)私たちもアオジを見つけましたら足の方もよくみて見る、また一興かも知れません。ノジコとの識別は分り難いんですがアオジは体が約16cmノジコは約14㎝成鳥の♂には目の周りに白いシンクなどがあり居る地域もかなり違う等々鳥識別のおさらいになるかもと思いますがいかがでございましょうか。産卵期5~7月、卵数4~5個、抱卵日数13~14日巣立ちまで12~13日。群れでの行動はないと言われていますがどうでしょうか。三渓園で撮影Sさん12/28

ソウシチョウ

2010-01-12 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。県下各地で行われます探鳥会お出かけになられましたでしょうか。私も参加させていただいた二俣川大池公園では鳥たちの参加数も(30数種)お天気にも恵まれて幸先の良いスタートとなりました。さて今日は「ソウシチョウ」この種日本の野鳥とは言えず私の知る限りでは籠抜け鳥、コジュケイ等々と同じ扱いとか?ではこの種何十年日本に存在すれば日本の野鳥扱いになるのか、子供じみた疑問ではございますが思うところでございます、皆様はいかがお考え!!いかがでございましょうか。さてこのソウシチョウ、撮影場所は県下早戸川、写した人はSさん。二羽が一見仲良く同じ木の実を採餌している姿、姿かたちはキレイ、鳴き声もなかなか大きさもスズメ大、警戒心は強く素早く動き回るので捕まえ難い(目で)しかし場所によれば本写真のようにパチリ可能(もともと籠に居た鳥習性が出ているのか?)興味は尽きない鳥のようでございます。これからも探鳥会は方々で行われますどうぞご参加を。

シメ

2010-01-08 | 仲良くしたい鳥達
お化け文鳥?いいえシメへの悪口的別名でございましてなるべく独り言的に云います!!何故なら聞いた人はこの人鳥への愛情は少ないなんて判断されちゃうかもですので!。今時分ほとんど一羽暮らし、硬い木の実が大好物でその実を割る嘴の噛む力はなんと30キログラムもと云われていますもちろんやわらかい木の実も食べます。年により多数の数が見られたり少ない年もあり今冬はどうなんでしょうか、この鳥達が集まりだすとそろそろ繁殖地に帰るころ、北海道でも少数が繁殖しているのでございますが大半はシベリア方面へ、帰る前三々五々集まる姿は見逃したくない、なんて思うのでございますがたいがい帰った後にこの頃シメちゃんはなんていつもぼやきます。どうぞお見逃しなく。写真Sさん、12/28三渓園で。明後日探鳥会が三渓園、二俣川大池公園、等々で行われます、幸いお天気も恵まれそう、寒さ対策だけは確りととして是非ご参加を。ハッキリ申し上げますと動物園で見るのとは大違い淡々と歩きながら探す、静かに絵を観賞しながらに通じるように思うのは私だけかも知れませんが。

初春のメジロ

2010-01-07 | 仲良くしたい鳥達
今朝は冷えましたここ横浜本牧辺りでも山間で氷が張りました、ひばらく振りの氷見ただけで身が締まりました、家を出るときにみた寒暖計では0.5度でございましたが寒さが好きな鳥達もブルブルだったのでは?。本牧山で昨日アカハラが地上に降りてゴミ集積場に居ましたがハクセキレイ、アカハラ等々ゴミ場には来る姿は見せないで欲しいなんて思いながら朝の歩きを終えました。今日はメジロマスコミ等で写真が出ているのはほとんどが梅の花などに寄る姿でございますが本写真はカラスサンショに来たメジロ、サンショは実を食べられる、梅の花の僅かな蜜を吸うだけそれも今の時期まだ分泌しているかどうか(一種の悪口に近いですが)、そこで見られる確率の高いサンショをお勧め致します、カラスがやたらに集まっている木
ほとんどサンショのはずお見知りおきを。09.12.27三渓園にて写真Sさん。

ルリビタキ

2010-01-05 | 仲良くしたい鳥達
冬のウオッチングには探してみたい鳥の一番(私的にはですが)目、何故なら冬季公園内、少しの林、そして律義に同じ時間同じ場所に現れる確率が高い鳥と思っていますからなんです(他の種でも同じような鳥も居ます)。冬季♂♀別々に縄張りを作りそれぞれが生きています、餌はもっぱら樹上で昆虫類、クモ等々。鳴き声はキョロキョロキョロリ、或いはヒーピヒョロヒョロピヒョロヒョロ!!文学的テンションの高い人?は少女の笑い声なんて云う人も居るらしい?そんな説がまことしやかに言われているくらいとか。大きさは約14センチ産卵期は6~8月、卵数3~6個。ガッガッ、グッグッの鳴き声ではジョウビタキとの区別は難しいですが林の中で聞こえたらまずこの鳥(鳥のおもしろ私生活編著)、ところで巣立って約2年くらいは♂でも♀の体の色そのまま?どうも♀を装って♀に近ずきなにか企んでいるのでは?疑い深い人も居るそうでございまして鳥見る人もさまざまのようでございます。写真三渓園でSさん。

キセキレイ

2010-01-04 | 仲良くしたい鳥達
明けましておめでとうございます、本年も一重によろしくお願いいたしまする。さて今年はどんな年が考えられますでしょうか寅年は波乱万丈とまではいかぬにせよなにかダイナミックな事象が?なんて占い人により云っています、私と致しましては平穏無事な普通の年をと願っていますが皆様は如何でございましょうか。今日の鳥はキセキレイ水面に映る自分の姿に見入るショットですが彼等は自分の姿なのかはたまた争い相手なのか区別がついているのか?ジョウビタキなど車のサドミラーなどに写る自分の姿を敵と思い猛烈に攻撃をしかける姿は多数の方に目撃されています、このキセキレイもそんな行動をとるのか知りたいところでございます、今冬は珍しい種ばかりではなくごくありふれた種についても探鳥、観察をしてみたいと決めております、如何でございましょうか。09.12.28撮影 Sさん。明日からありふれた種が続きますが視点を少し変えてじっくりみて何かお気づきいただければと思います。どうぞよろしく