静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

ホオジロ

2015-11-30 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、昼飯が来た~では御座いませんで冬がやっぱり来た~でございます、お近所の公園等へ行きますのも寒い風に少しばかりの用心がいる、いよいよ明日から12月一年過ぎるのは光陰矢の如しで、11月の次の月くらいにやり過ごしたい、何かやっぱり揺れ動くわが心でございます。さて小鳥たち・・今朝は”ホオジロ”一年中居る鳥で国土の64%で繁殖していると聞きます、私たちは日常的に見ている鳥ならば探して見ようか、今頃サエズリが活発になる時期がございます、なだらかな丘陵地の目立つ木々のてっぺん、よくもまぁ飽きずに鳴き続けると呆れるほど!この鳥はパ~プリンだからとか悪口を云い続けましたがどうもそうじゃなく翌春の縄張りとつがい相手の確保のためらしいと・・大切な行動・・はぁ見るだけにしときましょうになりました、しかしメスを娶った♂のサエズリは小声になりましてせいぜい鼻歌程度とか?鳥たちにも色々あるんですね~に落ち着きました。大きさ約16.5センチ、サエズリはチョッチピッチョチョッピとか(この鳥のさえずりは持っているレパートリー全部を続けるみたい、全部はとても付き合っていられません)。明日から12月やらなければならないこと、付き合わなければ顰蹙を買うかもなこと、いや鳥たちが羨ましい・・のんびり行きましょう。

超イクメン タマシギ

2015-11-27 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は巷間で話題になる(大変失礼と存じますが)イクメン、鳥たちの中に超と付く種類も居ます、その名はタマシギ、鳥たちの中では珍しい一妻多夫、繁殖期になりますとメスは縄張りを持ち近づいた♂(イケメン好みかは?分かりません)に堂々とデスプレイ、もちろんメスの方が鮮やかな・・交尾が済タマゴを出産そこでメスはサヨウナラ、オスが抱卵、ヒナ育て・・メスはイケメンオスはどこぞに居ないか~、繰り返し巡り巡って元の♂に・・そこで元オスは怒髪天怒り狂ってメスを排除この鳥たちどうなっているのだろう、見ている人間たちはあっけのとられる、これ現実で御座います。視点を変えまして鳥たちの仲はとなりますと一夫一妻、季節ごとに一夫一妻、まるである意味ルーズなツガイ、色々でございますが一夫一妻のツガイに生まれたヒナの血液を調べてみますと100%その両親の雛とはとても言えない、10.20%はほかの♂であるとか?そんな訳でメスの周りをウロウロするオスは妻の浮気を見張っているとか、何が何でも子孫を増やすが第一でと頑張るメス、進化途上の生物としてありうるという人、いいや隣の巣の材料を失敬ばれたら積極的にメスは隣の♂を慰めちゃう(ある種のペンギンなど)これ進化途上とはとても言えないんでは・・私自身はどうでもいいこといろんな鳥をウオッチングに尽きると思うのですが!!。大きさ約24センチ。今バードレデイが増えています、鳥の世界を覗いてみませんか、日本の鳥たちの数は約500数十種、関東、中部、南東北に居る鳥はおそらく350種くらい、大した道具もいらず健康的で奥深い、何処の探鳥会でも歓迎されるはずでございます。

タゲリ・・

2015-11-26 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、暖冬だ暖冬ですと吹き込まれて今冬は楽とたかをくくっていましたら、いきなりの寒さ、60数年ぶりの積雪、ここ横浜でも今朝は寒かった、天気は全く油断できません、でもすぐ忘れるしやっぱり冬なんだと半ば決めておくのがいいのか?ボンクラの私の悩みで御座います。今日はタマシギもう来ています、貴婦人と言われる姿、より高貴にみえる冠毛(まだ伸びきってはいませんが)なによりも日差しに映える色(構造色です、日当たりの角度によります)これからの時期一度は見たい鳥第一位お勧めです、県央の広い水田などにはるか遠くに居ます、飛び方は近頃冴えないマクドナルドのMの字看板みたい、しか~し優雅見た目は優雅に暮らしているみたい?、ウオッチングは山林だけではございません、広い水田(刈り取り後)に日ごろ見かけない鳥たち、なぁんだ来ていたんだ発見が御座います。撮影Sさん。大きさ約32センチ、鳴き声はミュ~、飛び立つときに鳴きます。

キセキレイ

2015-11-24 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝はキセキレイ、一般的に3種類を云いますがここ横浜市内の山手地区・・本牧周辺で見る大半はハクセキレイ、まれにセグロセキレイ、キセキレイは見たことありませんがここを離れますと居ます、体格好はハクやセグロと同じように見えます、ただし体重は約半分程度非常に身軽で一時としてじっとしていません(カメラマン泣かせ)一年中居ます・・この鳥を見ますとたとえ冬真っ只中でも春を感じちゃう・・そんな鳥で御座います、生活する場所は平地の水路から山間の渓流まで高山にも姿を現すこともあります。全体にあっさりして身軽、一度は特とご覧いただきたいと。朝からPC上に書くのはかなりの抵抗がございますが思い切ってエイヤ~と書きますと、日本書紀の神代上イザナギ、イザナミさんに性交を指南する嫁ぎ教え鳥として言われてきたとか下劣な表現ではまぁ腰が軽く・・それを見たお方たちはそう解釈した?現在の私ならば余計な妄想を抱く前にしっかり観察すればと・・もちろんキセキレイその物をとツッコミを入れたくなります。撮影 Sさん。いやはや失礼いたしました。

アオジ

2015-11-23 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今秋は秋の錦秋と言われる色彩鮮やかな木の葉の色、例年と比べて今一遅いと言われています、TVで写す木の葉は錦秋に熟れきれない木の葉はボツ、きれいなところだけ、そうとも思えてなりませんが鳥見人にとっては日ごろ気付かなかった鳥を見るチャンスとも言えるのでは、林のある公園、地上を歩く小鳥、スズメとあまり気にしませんがもう一度見てください明らかにスズメと違う黄色(お腹周り他)スズメはいきなり遠くへ飛んでいきます、この種は藪へ逃げ込む、それでいて人の気配はよく見ている、人気が消えればまた出てくる、あれっこんなのも居たんだ?・・そうか冬は真近なんだと実感致します木の上で縄張り宣言をする姿は街中の公園などでは見つけにくいんですがスズメばかりではないんだと気付かせてくれる小鳥ございます。環境庁が毎年行っている鳥類標識調査では大変な数(15万羽以上)足環をつけて放して、渡りのルートなどを調べている(現在もやっているはず?)アオジを見つけましたらその鳥の足の方も見てください、楽しみ方も増えるのでは。県下の川でオシドリを発見足環の色、数字等々を確認して調べましたところ小石川で放されたオシドリと分かった、三ッ池公園で足環の付いたキンクロハジロを発見した例もございます、余談で御座いますが彼ら小鳥たちは私たちと仲良くなりたいと接近することに恐怖を持っていないようです、全部ではありませんが素晴らしい事と大歓迎、こんな気持ちはいかがでしょうか。撮影 Sさん

ウソ

2015-11-19 | 仲良くしたい鳥達
今日は、明日は午前中外仕事、やむなく明日のご紹介で御座います、その鳥の名は”ウソ”この鳥の種名鳴き声がうそぶく様に聞こえるのでウソとついたと言われています、高山のオオシラビソやハイマツの森で見かけていたウソも低山帯(低山帯に限らず平地の公園等でも見ます)に姿を見せます、首の全面がピンク色、可愛いんです(どういうう訳かピンク色を見ますと可愛いとなるのが不思議なんですが?)低山ではなく平地の公園等々で背が高くない樹木の下の方で何かごそごそしているような気配を感じましたら探して見てください、今の時期から春まで、梅園やサクラの花を狙って来て群がります、上品な京菓子の様だと誉めそやすお方も大勢いらっしゃいますが、今の時期からしっかり見ているのも良いんじゃないかと思いまして。

コゲラ

2015-11-19 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、秋も深まり、いよいよ12月・・とご挨拶したいのですが冬風が吹くとは感じられずに11月も半ば、過ごしよいのか良くないのか?のお天気でございます、しかしこのままではないです、必ずひゃ~寒い風と思う日々がやってきます、今から手ぐすね引いてコゲラをじっくり見よう・・いかがでしょうか、林や山の樹木達も葉を落としてやがて来る寒さに耐えようと静かに佇んでいる、そこへ小さい鳥(スズメ大)が音もなく飛んで来ます、今は住宅地に数本の樹木にも来ています、こんなに小さくても立派なキツツキ類、鳴き声も、ドラミングも聞こえます、ただし小さい声を聴きとれる静かさが必要・・別に特別なことはいりません、人通りが途絶えた時間がねらい目、静かにゆっくり歩を進めて木々の幹を探して見てください、この鳥見られていると感じますと幹の裏側へ姿を隠します、ですから知らん顔しながら見ちゃう、案外よく鳴きますギィー、甘ったるい声、ドラミングそれはホント小さい音コンコンと聞こえれば大成功、ツガイの縄張りは約300メートルから500メートル、餌場と思しき場所へは何羽も来ます、生木に穴を掘ることはできませんが枯れ木には樹皮をめくります(昆虫探し)。寒い荒れた林、だ~れも居ない・・そこでも彼らは元気に生き抜いています。頭の上に赤い色、中々見えませんが縄張り争いなどの時見えることが御座います、あんなチビでも格好つけたいんだ、からかうお方も。撮影 Sさん

ハシビロガモ

2015-11-17 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は”ハシビロガモ”、ユーラシア大陸、北米大陸西半の亜寒帯から寒帯で繁殖、日本には冬鳥として渡来そんなに珍しい鳥とは言えないようです、ご覧のとおり幅が広いクチバシ、やけに大きいので見間違うことは無いと言われています、大きいカモなのによくもまぁ遠くから飛んで来るもんだ!そう思うお方もいらっしゃるカモで御座います、♂の頭部の羽は構造色、日当たり加減などで美しく見えたりそうでなかったりと変化に富みます、このカモを見ますと冬はそこに着ている・・今冬は来ていないと拍子抜けでもあります。上野の不忍池でこのカモを見るとき生き抜く、はるばると飛び続けて日本へ、生き抜くとは頑張ること、そう思えてきますが。撮影 Sさん

ダイゼン

2015-11-16 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝はナヌッと思われちゃうかもの話題で御座います、その名はダイゼン、大膳(漢字で書きますと)由来は高貴なお方の食膳、宴会などで臣下の食膳を司る所、その職名、そしてダイゼン・・美味である・・特にダイゼンはことのほか旨い、今と違いダイゼンは数多く居た・・料理に使った、いつかその鳥の名もダイゼンになった!!へぇ~であります、大きさは約29センチ、ユーラシアと北米大陸の寒帯で繁殖、冬鳥、旅鳥として渡来、越冬する群れも居ます、しかしながら喰われちゃうとはウオッチャーとしましてはまさしく絶句で御座います、そんな所へカラスも美味だと新聞記事にありました日本では喰いませんが近隣諸国では喰うとか?恨む、憎たらしい奴らを喰っちゃう文化はそんなに珍しくない、村の代官を油であげて喰う・・そんないわれのヤオチャッカイ(発音がピッタリではありません)私らもお粥の足しに普通に食べる、!う~むカラスを食すいやはやなんとも言えませんが・・グルメさんたちは凄い・・心情的にはガックリでございます。昔西洋の王様が今日の料理のメーンはモズの舌が良いとか言われる映画を見て仰天したことが思い出されます、ツグミの焼き鳥を思い出す、おやめください法律で禁じられております。撮影 Sさん

メジロ

2015-11-13 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日はメジロ、体は小さく約11.5センチ、動きは機敏、それでも観察は容易に可能で御座います、今頃住宅地の生垣に周りと不自然に葉とかが揺れている、暫く見ていますと彼らが来ている、鳴き声はチィー甘ったるい声、見間違う、聞き間違うことは少ないと思います、独特な白い目のリンク素早い動き、人気がございます、今冬は暖冬と言われますが冬です、寒い日もあります、そこの陽だまりで遊ぶメジロの姿も見る人をほっこりさせてくれるのでは?。撮影 Sさん。私たちの生活の中でウグイス色と言われる色はほとんどがメジロの色、古代の方たちはメジロの色を美化するあまり声が美しいウグイスに重ねて想ったのかなぁ~、なんて思いますが。

ガビチョウ

2015-11-11 | 仲良くしたい鳥達
こんにちは、明日はどうしても出かける用事がございまして本日に投稿となりました、(スミマセン)今日の鳥は”ガビチョウ”珍しい鳥と言えないくらい認知度が高くなりましたが、やはりガビチョウとしての扱い?野山に居てきれいな鳴き声、早く日本の野鳥扱いにしてほしい・・なんて思っております。大きさは一般の小鳥たちと同じくらい、鳴き声は中々いい声、是非見つけて観察されることをお勧めいたします。居る所はどうも偏りがあるみたい、横浜でも三渓園、山手区域などでは見たことなし、県央に近いところでソウシチョウ、ガビチョウとたまには居るよと教えてくれる友人も。昨日の鳥ご紹介でハジロカイツブリと申し上げました”ハジロカイツブリ”これハジロではないとご指摘を受けました、カイツブリの幼鳥が正解、もう来る頃、日陰で今一はっきり見えなかった・・・言い訳は尽きませんが正しくはカイツブリの幼鳥、思い越しはいけないと自戒しております、これからも間違いは有りうると、是非ご指摘をいただきたいとも思います。ガビチョウ 撮影 Sさん。

ハクガン

2015-11-10 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は”ハクガン”の幼鳥をご紹介します、撮影 最近、 Sさん、昔話は得手ではありません、しかしどうしてもお耳に入れておくと思いまして、かっては東京湾にも多数渡来していたそうです(1900年ごろ)が減り続けて1930年以後は数年に一度1~2羽が姿を見せるだけ、他種の群れに混じることも考えられると聞きますがベテランが観察して居る筈、やはり東京湾に来る数は激減したと言えるかもしれません。写真は幼鳥。北東シベリア、北米大陸の北極圏地域で繁殖、日本には冬鳥として渡来、図鑑によればきわめて稀、1.2羽がマガンや白鳥の群れに混じっている姿・・・写真の幼鳥が3羽も泳ぐハクガンはへぇ~よく居たねぇで御座います。大きさ約67センチ、鳴き声は日本に於いては無理。何故数を著しく減らしたか?狩猟鳥とされていたなど色々あるのでしょうが白鳥 居た、鉄砲でズドン、その身はニワトリの方がよほど美味、今時撃った白鳥をぶら下げていても、何という残酷なと思われるだけと思いますが如何でしょうか。

コジュケイ

2015-11-09 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。今年今頃寒くなることを予感させる陽気になりません、もとより立冬日が来たからいきなり寒い?なんて信じてはいません、ただ一つ体の調子、山だったら気温の激変等々気を付けたいと思う日々で御座いますが。今朝は〝コジュケイ„大きい公園、林などで普通に聞こえる鳴き声、(姿は簡単には見られない)今は様変わりいきなり飛び出してきて姿を晒す、ようやく人なれしてきたのか?いずれにいたしましてもコジュケイと仲良くなれる・・素晴らしいと独り悦に浸っております、この鳥飛ぶのは苦手で藪の中をぜんそくで走り、危機一髪の時ようやく樹上へ飛びあがる、コジュケイならぬ滑稽と笑います。大きさ約27センチ鳴き声は聞く人によりますがピーピィピッ、初めゆっくり段々早く最後っ屁はピーッ。年に2回繁殖する時がありますので親にあとを歩く幼鳥に大きいのと小ぶりが混ざるときあり。冬鳥到来楽しくなります、県内の野鳥の会HPに探鳥会案内が見られます、撮影 Sさん

オオバン

2015-11-06 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、本日は”オオバン”湖沼や川、池などで観察できます、晩秋の今静かな湖沼や池で彼らを見る、全身鮮やかな黒ですが額に白い筋居ればすぐ見つかるはずでございます、かなり警戒心が強いので人の姿を感じますと静かに早くそこから離れていきます、この鳥私が思う特徴は全身黒いことだけで御座いますが、どうも印象に残る鳥・・(バンと呼ぶ種も居ます、この種は全身黒ですが白い小さい点が体にありクチバシ上から額にかけて赤い、そして小型)紅葉が舞いヒラヒラと水面に落ちる時期優雅にのんびり泳ぐオオバン達を見る、乙と思うのですが如何でしょうか。オオバン大きさ約39センチ、鳴き声はクェンークェン、キョキョーン等々、バンは大きさ約32センチ、鳴き声はクルルックルルッ。今年の秋は長いとか鳥たちの姿がたっぷり見られそうです。撮影 Sさん。

ホシハジロ

2015-11-04 | 仲良くしたい鳥達
今日は、明日用事がありまして今から明日の分を投稿致します。その鳥の名はホシハジロ、ユーラシア大陸のバイカル湖以西の亜寒帯で広く繁殖日本には冬鳥として渡来・・まぁ何処にでも居る中型の海ガモ類、水面に浮くとき尾を水面につけている、採餌のとき全身で潜る、飛び立つとき助走する、体の特に頭の色模様でホシハジロと判断は付きますが念のため。一回り大きいオオホシハジロと言う種も居ますが日本には稀な冬鳥、人なれしやすく給餌にはめっぽう弱い鳥でもあります。撮影 Sさん