静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

また逢う日までジョウビタキ

2013-03-29 | 仲良くしたい鳥達
荒れるのか何とかこのままで行くのか、桜の花でございます、どうやらお花見には悪くなかった?今年の春わと思いますがいかがでしたでしょうか。春爛漫気持ちもなんとかなく穏やかな毎日で御座いますがもう日本を去る鳥達も大勢いまして冬の時期思いがけない所で見て、さて今頃でも居るのか?ジョウビタキ」まだ見られるチャンスはあります、ジョウビタキに会えるのは全くの運、すこし腹立たしいんですがウオッチングとはそう云うもの、ノンビリお探しになられてはいかが!大きさ約14センチ、鳴き声日本に渡来直後はヒッヒッ、生まれ故郷へ帰る今頃は弱いグゼリ程度。人見知りはしない、好奇心旺盛、ジョウビタキ、サヨナラのまえにもう一度顔を見てやってくださいませんか。撮影 Sさん

桜花とスズメ

2013-03-28 | 仲良くしたい鳥達
ハッキリしないお天気が続きます、春は気まぐれで済まされない思いの日々でございます。今朝は近頃めっきり数を減らした「スズメ」それでも桜咲く樹木に通ってきています、狙いは桜の花,花芯に蜜が多少含めれていて吸いに来る、初めはメジロ、その姿を見てスズメたちも来る、そしてヒヨドリ(花芯から吸うのではなく花ごとむしり取っちゃう)、人は桜をめでて風情にひたり、小鳥たちには風情は関係ないらしい?、自然も様々で御座いますねぇ。スズメ達は住居難、餌もない、かっては庭で飼う犬のフードが栄養源でしたが現在は室内飼い、飢え死にから逃れるのに必死、大変でしょう!!。

オジロビタキ

2013-03-26 | 仲良くしたい鳥達
今日は昨日に続き見ためぱっとしませんが可愛らしい鳥「オジロビタキ」でございます、まだ見つかります地域によりますが5月頃まで、小さい鳥で約12センチ、スズメより小さく、(尾羽までが短いので本体はスズメよりやや小さい位)エゾビタキと同じスズメ目ヒタキ科、同科なので目がパッチリ?似ている、そんな感じの小鳥でございます、オーバーに云えば通に好かれる鳥ともいえる、そう思いますが。ユーラシア大陸の亜寒帯で広く繁殖、日本には冬鳥として渡来、平地から山地の林に棲息、林の多い公園内にも居て見つかります。桜散る公園を歩き桜の木が途絶えた辺りからお探し下さい。撮影 Sさん

エゾビタキ

2013-03-25 | 仲良くしたい鳥達
今ショボショボと霧雨が降っています、満開の桜も同じようにヒラヒラといつもに見る春でございますが何かしようと計画している時はセンチめいた気持にならずさしあたり用の無いヒマなとき、降る雨と同じようにショボつきますがいかがお過ごしでございましょうか。今朝は「エゾビタキ」4.5月まだ居ます、渡りの時期一羽で独りで生活している個体が多く見られます、スズメ目ヒタキ科、大きさは約15センチ、鳴き声は鈍い声でジッ、しかしあまり鳴く事はございません、美しい鳥とは云えず、特徴はつぶらな瞳、存在感はあるのですが何か目立たない、それが可愛い!人の世も同じを連想してしまいます。見かける場所は林内より林縁や樹木の散在する開けた場所、お探し下さい。静かにそっと見る、ウオッチングの醍醐味かと。写真 Sさん

ハヤブサ

2013-03-22 | 仲良くしたい鳥達
ハヤブサです。タカ類とハヤブサ類はかなりの違いがあり将来タカ目とハヤブサ目に分類されるかもしれないそうであります、大きさは約42センチ、飛び方は猛烈な速さ、獲物(ヒヨドリクラスの形の鳥ですがネズミなど他の生物も対象)こんな猛禽類が案外身近で観察されています例としてあの崖の上の大木、そこのビルの7階とか大体似たような場所で見られています。日本に居る猛禽類でまずお目にかからない種から一番見られているトビまでの内ハヤブサを見る、お勧めです、ましてや狩りの最中だったら!!色々な思惑が湧きあがりあんな残酷な、なんて思いも浮かびますが生きる、生きて行くとはこういう事の連なり?世の中全般的に客観視できるようになるかも?(ななはだ独善的です)桜も日曜日雨が降れば、でもついでに山の林へ足を延ばして見ては。撮影3月 Sさん

アシジロアビ

2013-03-21 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、暑かったり、寒い日に戻ったり、春でございます、人の気の様に揺れ動く陽気、心も体にも用心しなければ風邪を引く、ご用心を。今朝は「ハシジロアビ」冬場の個体と思われます、日本に於いて記録されるアビ類で最も大型、ほとんどは沖合に居ますが海が荒れたりしますと内湾などに入って来るんですが一羽で生活すると云われて数は少ない、!しかし船上等の観察によりけっこう渡来してくるらしい?まだそんな段階の鳥類と思われています。夏羽の姿は鮮やかな色合いなど目を引きます、冬羽は写真の通り、3月に撮影されました、Sさん。鳴き声はほとんど聞けず、体の大きさは約83センチ(大きいです)余計な独り話しですがどうも近年稀に見る筈の鳥達が姿を現わします、海岸砂浜等を歩かれる時沖の方にも視線を向けていただきたいと思いますが。

カンムリカイツブリ

2013-03-19 | 仲良くしたい鳥達
カンムリカイツブリ、カイツブリ類の中でも大型、約56センチ、しかしながら私の経験では警戒心が強く沖の方に浮いている姿しか見えず大きさが実感できません、只カイツブリの倍以上もある姿は近くで見えたら!と思う時もあります。渡来種でユーラシア大陸の温帯、アフリカ、オーストラリア等などに繁殖地を持ち日本には冬鳥として渡来、ながらも約40年くらい前青森県で繁殖が確認されていると聞きます。近年温暖化、大気異変?とか正確な事情は判りませんが日本でも再三観察されて今では珍しくない、では探しに行きましょう、若しかしたら春になっても帰らない個体を見られるかもでございます。3月に撮影 Sさん。鳴き声は冬季の間ほとんど聞こえずの鳥です。望遠鏡で覗きますとリンとした姿に?その理由はこの種、大型だった、リンと見えるのは大型か突っ張った姿勢も関係しているのか、川、海、湖沼、の沖に居る姿を風の無い日にお探しになられたら如何でしょうか。

アカエリカイツブリ

2013-03-18 | 仲良くしたい鳥達
桜も咲きだして、春爛漫と思いたいところで御座いますが列島も地域により暴風警報がでる!、宴の春、(相変わらずの余計なひと言でございますが、桜咲き満開まで約一週間天候安定は10年に一度か18年に一度くらいと言われています)謳歌したいんですがどうも今年は強い雨、酷い風に気を付けなければいけないようで、どうぞご注意を。さて今朝はアカエリカイツブリ、のご紹介でございます、カイツブリとしては大型約47センチ、ユーラシア大陸と北米の亜寒帯で繁殖、日本では北海道で繁殖、越冬期は日本各地に渡来する、その割に観察されていない鳥です、内陸の湖沼まで入って来る事は稀とされています。そこでこの種珍しい特徴は?独断ですが「ありません」ただ日頃見かけない種がいた!!この写真を撮影した方には申し訳ない気持ちでいっぱいで、これに懲りずにより多くの写真を写してほしいと願いばかりでございます。カイツブリ=ハジロ、カンムリ、アカエリ、などと種類も多くなおかつ岸から離れたところにいて、いったん潜るとかなり長い潜水時間、水面の何処へ出てくるのか?、イラつきながら探す鳥と云えましょう。来月辺りまで見つけられる可能性があります河口に注ぐ川、咲く桜、海に近いところまで行って見てください、若しかしたら見られるかもでございます。明日はカンムリカイツブリ。

セッカ

2013-03-15 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今週も実質ウイークデイーは今日で終わり、一週間たつのは早いと思うのは毎日がサンデイーの老身だから?幾分の後ろめたさを感じながらの本日でございます。今日は「セッカ」草原に棲息しています、とくに近間では多摩川河川敷のカヤ(チガヤ)5月になりますと産卵期、ですから来月あたりにはサエズリ飛翔が活発になり容易に観察できるようになります。一夫多妻でまぁ忙しそうでございまして。5~8月頃産卵、卵数は4~6個、抱卵日数は約14日、巣立ちまでは13日位。鳴き声が聞こえるのは今です、今なんです、鳴き声はヒッヒッヒッ、か細い声で鳴いていますが耳を澄ませていれば聞こえる、如何で御座いましょうか。大きさ約12センチ(スズメより小さい)撮影3月 Sさん。

トモエガモ、

2013-03-14 | 仲良くしたい鳥達
桜の便りも聞こえるようになりました、でも今日はトモエガモ、シベリア東部で繁殖、日本には冬鳥として渡来、太平洋側に渡来数は少なくほとんどが小群、湖沼、川、池などで生活、コガモの群れに混じって行動しているとされています、冬鳥とされていますが来月位まで見つけられるかもでございます。首から上が独特の色模様で飛び立つとき助走を必要としないので狭い水面にも適応、遠くからこの種達をみていきなり飛び立つからトモエガモとはとても断定は無理ですが若しかしたらの期待はもてるかも?。コガモと似通っているので大小の違いも一見の価値ありと思いますが。撮影 2月 Sさん。来週は、昨日カイツブリのアカエリ、カンムリの写真をご覧いただく予定でございます。乞うご期待

コゲラ

2013-03-12 | 仲良くしたい鳥達
昨日はいきなりの寒さ、今日は春めいた陽気になるとか?日々の温暖が極端すぎ、どうぞご用心を。本日はちょっとした林でも見つかる「コゲラ」(元々は山地に棲息していたが近年都会へ進出)静かに探していますと居ます、その時に人に気附きますと木の裏側へ、隠れると私は考えて居ますが、この鳥小粒のわりに中々、気附かれないようにのコツは立木になったつもりで立ち尽くす?、離れたところへ飛んでも他の個体が飛んでくる、そこで細かく観察、本種は生木にネグラ、巣を掘る事はできませんので他種の穴などを利用するのが普通、羽根色も見て見る、楽しいです。亜種として数種類いますが横浜では只のコゲラ、人に気附いて飛んでも遠くまでは普通行きません、子供たちにウオッチングの楽しさを教える身近な鳥、如何で御座いましょうか。2月 撮影 Sさん。

ミヤマホオジロ

2013-03-11 | 仲良くしたい鳥達
初夏のような気温になったり、冬に戻ったり、春は気まぐれでございます(例えば山で気温が高くなっても周りの樹木、地表は簡単には上がりません、風は冷たくご注意を)TVではノースリーブの女性姿をこれ見よがしに写していましたが悪口的に申し上げればただそれでけをチンドン屋さん的に騒ぐだけ、真似はやめた方が良い、年よりの解釈でございます。◎よくて鼻風邪、花粉では?。さてPM2.50なんて眼に見えない物体に恐れての八つ当たりもしばし忘れて今日は「ミヤマホオジロ」例年アムール川流域から日本へ一気に渡って来るらしい?そして幾分標高の高い山で・・登山者の眼に触れる、こんなパターンが多いんですが今年は何処にもザラに居る見られる、確かな情報でございます、来月辺りまで観察可能、林が多い公園などお探しになりませんか独特の冠毛、大きさは約15.5センチ、鳴き声はチッチッチッ、もう少したちますと複雑な声で鳴く!!。ちなみに学名は「エレガントなホオジロ類」ちょっとしびれませんか。撮影2月 写した人 Sさん

ノハラツグミ

2013-03-08 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝も珍鳥中の珍鳥写真でございます、2月に県下で撮影されました、撮影者 Sさん。北海道、長野、神奈川県で観察記録あり、ヨーロッパ北部、レナ川流域に繁殖、それがどうして日本へ?解かりませんが気候の一時的変動?とか人間が詮索しても推測の範囲(納まっているのかさえ?)を越えて居るのかさえ不明、そこで私たちは見てみよう、これ正解ではと思います、所が剥製ではございません、いきなりファ~と飛んで行っちゃった、ようやく見つけたのに、長らく待っていたのに、鳥に容赦はありません、では本日の写真をとくとご覧いただくと致しましてでございます。要は非常に判別が難しい、これを踏まえてお探し下さい、神奈川県下(県央らしい)で見られた、じゃあここらへんだって来ているかもしれない、草地、農耕地、それぞれが単独で居るツグミを見つけましたら、もしかして、もしかして、可能性は0では無い、如何で御座いましょうか。

セアカモズ

2013-03-07 | 仲良くしたい鳥達
珍鳥中の珍鳥!! 「セアカモズ」でございます、今月3月に県内某所で撮影されました。撮影 Sさん。日本で数回記録されているとか?ですが実際の渡来記録はもっとありまして滅多に見られない鳥としての形容で御座いましょう(独断です)。セアカモズが現れたとの情報をキャッチ、飛んでいきたい気持ちでございますが、鳥は置物ではなく羽根がある動物、古い例えですがホトトギス今日はどこぞへ行ったやら、まぁ落ち着いて珍鳥中珍鳥の写真を眺めて、今冬は鳥達の移動が多いのは?なんて考えているのも選択比の内かと思いまして余計な御世話をお話ししました次第。ミヤマホオジロが頻繁に現れる、とか今冬の雪の深さに関係あるのか?如何で御座いましょうか。本種も明日ご紹介予定のノハラツグミも離れて見ては判別は難しく、やはり望遠鏡使用が条件かも、しかし前もって心得て居れば双眼鏡でもOK、コツはサラッとみて決めつけないで、もう一度確かめて見る、これに尽きるようでございます。案外見ていて気が付いていなかった?あると思います。