静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

ナポレオンハットのヨシガモ

2006-12-29 | 鳥、 蝶 
今年も本ページをご覧頂き有り難う御座いました、真に至らぬ写真多くお恥ずかしい次第でありました、知友より送られました写真も私の修整等がまずく、ご覧頂く方ならびに知友に少なからぬご迷惑などをおかけしましたことに恐縮致しております、来年は一層の努力をはかり見ていただける写真に一歩でも近ずけますようにガンバル所存、07年度もよろしくお願い致します。本年は本日まで、07年度の予定は1/4から始めます、よろしくご高覧のほど重ねてお願い致します。今日は狩川編、ヨシガモ、このカモ、ナポレオンハットと言わるような模様のカモです、日本へは冬に飛来する鳥です(北海道にて少数が繁殖)主にシベリア、カムチャッカ方面にて繁殖、日本に来ましても中部以南の本州に多く県下には珍しいとされています(狩川には居ましたが)。一月七日 三渓園にて探鳥会があります、門前9時頃までに集合、12時頃終了、負担は個人の入場料のみ、お持ちでしたら双眼鏡、寒いです防寒はしっかりと、お待ちしております。

カワラヒワ

2006-12-28 | 鳥、 蝶 
狩川編、今年の冬、やたらに眼にする小鳥に、カワラヒワ、ホオジロなどが居ます、地域、場所にもよると思いますがほんとに多いです、都会の街中では居ても梢の上の方とか人間たちから離れたところに居る姿しか見ることが出来ないようですが、狩川では比較的に近い所の姿を望見しました、このカワラヒワ、ただ羽根に黄色い目印があるだけの小鳥と思い勝ちですが、細かく飛ぶときに見える姿は、おとなしくもカラフルな色でキレイでした。スズメと少し違うとお気付きになりましたらよくご覧になさってみては如何でしょうか。今冬にホオジロ、カワラヒワ等が多いのか?正確にはわかっていませんが興味ある現象です。

ヒドリガモ、カップル

2006-12-27 | 鳥、 蝶 
狩川編です、昼間、川でノンビ~リのヒドリガモご夫婦?この川とても静かなところで私がウオッチング初期の頃の風情が残っているところで御座いました。当日見た鳥の数は約52種、多いです、近頃ウオッチングに行きましても大体32種類くらいが平均で御座いまして52種類も眼にしますと足はとまり眼の前を見るのにせいっぱい、それでも見落としはないかとガンバリました。今日はヒドリガモについて、昼間川、などでノンビリの鳥ですが夕方から採食場へ、そこは水田、河川、或いは海上です、海上ではノリなど海藻類を好んで食べています、特徴は嘴の上から頭頂部にクリーム色のオシロイをなすったような形で丁度少女がオシロイを鼻につけたようなおしゃれであります。ドライブの時に川などで遊ぶとき水面にも眼をやって見ては如何でしょうか。

セグロセキレイ

2006-12-26 | 鳥、 蝶 
今月16日に小田原の奥、狩川へウオッチング、その時出会いました鳥達の写真を紹介いたします、その一、セグロセキレイであります。このセグロ、ハクセキレイのように「ねぐら」で大集団にはなりません、ほとんどカップルだけかせいぜい」数羽が同じ場所に居る程度がセグロの特徴と言えます、カップル形成も晩秋になってから、冬を過ごして春ヒナの誕生をみます。セグロ、ハクセキレイの見分けは姿で見分けるのはかなり難しく、それより手っ取り早く判断する方法は声なんです、セキレイ類は波状形に飛びます、その時に鳴く声が澄んだ声!!ハクセキレイ、濁った声、セグロと考えて間違いありません、僅かなチッ、チッと聞こえる声ですが聞き分けは容易です。当地(本牧)ではセグロの姿を見かけませんが中区外に於いては普通の鳥セキレイを見かけましたら判断なさってみたら如何でしょうか。一月七日三渓園で探鳥会、朝九時頃門前に集合、解散は昼頃、入場料のみ各自負担、お持ちなら双眼鏡、鳥達の解説はお任せください、防寒対策は確りと。

アオシギ

2006-12-25 | 鳥、 蝶 
今日はクリスマス、夕べはクリスマスイブ、当たり前のことを冒頭にならべて恐縮です、今年ビックリな事が二つありました、それは珍しい鳥の出現で御座います、第一はオガワコマドリ、第二はアオシギ、オガワコマドリの写真はご覧頂きました、今日はアオシギの写真を見ていただきます、非常に珍しく、どのくらい珍しいかと言いますと鳥類図鑑に載っていない、普通の図鑑(掲載鳥類写真約420種くらい)ではパスされている程なんです、滅多に見ることは無い、識別が難しく特定しにくい、などの理由で載せていないと考えられますが、それだからこそ見たい、アオシギの写真を見てそう思いました、特段とっぴな色、形では御座いませんがどうぞご覧いただければです。大きさはタシギよりやや大型、田んぼなどに出ることは無く山地の渓流などに居るとされていますが、いいえ ちょっとしたところにも居ます。撮影 牧野さん。12月に入ってからの写真です。

小田原 狩川でキジ

2006-12-22 | 鳥、 蝶 
小田原から大雄山線で塚原駅あたりから狩川(酒匂川の支流)をウオッチング、キジを見つけました、狩猟のために養生して放されたものだと思えます、運よく逃げ延びて禁猟区に入り毎日を暮らしているキジのカップルでした♀は繁みに隠れて、オスだけを写せました。♂は逃げ延びても目立つ色、大きさ、この先が思いやられます、養生されて育った鳥、人を怖がらない習性がついたようで私たちも何とか生き延びて欲しい事を願うばかりでした。

後姿もつつましく、ホオジロ

2006-12-21 | 鳥、 蝶 
木々の葉も全部は落ちきれない横浜は本牧の山の樹木、結構寒いのですがネ~。バードウオッチングで方々の山、林、川などへ行きますが木の葉はキレイサッパリに落ちている林、全然落ち葉には関係ない林、どうして?分からずに不思議そうに見上げて!やはり都会っ子、(落葉樹、照葉樹を瞬間に思い出せない)この場合もし津軽っ子さんならどううだろう、猛烈な雪に会っている木々は?なんてウオッチング外に思いははせり、眼の前に居る鳥を見損なう、時々起こる現象です。今日は後ろ姿のホオジロです、周りの枯れた色に溶け込んで私の姿は見つからない!!とでも考えているのかじっと動かない姿を見つけました、確かに後姿の色は紅葉の末ヒラヒラ舞い落ちる木の葉に似ています、しか~しよく見てみましょう、きれいな色です、渋い落ち着いたいい色です、この場合よく見えますので、騒がず静かに観てください、もし側に樹木がありましたらそれに並んで、背を低くして、いかがでしょうか。

キジバト

2006-12-20 | 鳥、 蝶 
以前、街中で、ちょっとした林の中で居るはずの、見かけるはずのキジバトが姿を消した、見かけなくなったと申し上げました、それ以後とにかく気にして見ていますが、やはり居ないようです。そのキジバトを二俣川公園内で見つけました、少し細かく観察しましたが、別に猛禽類を特別に怖がっている風でもなく、ただキジバトの数が減っているだけと思えます、しかし他の観察者諸氏の説ではワシ、タカの市街地進出により一番の獲物にされる、された、により減ったとのこと。毎年の気候は同じではなく作物の出来不出来に影響された今年の冬の現象だけにして欲しいものです、本年の珍しい鳥の出現は私の知る限りでは2種、こんなこともいつもと違う気候のせいなのか?わかりません。珍しい鳥の写真は後日紹介いたします。

昆群の中に、ヒガラ

2006-12-19 | 鳥、 蝶 
日々寒くなりました、小鳥達は寒さより餌探しに夢中のようです。小鳥達はこの時期になりますと自分たちの種以外の種類の小鳥達と混じり、いわゆる昆群になります、何故昆群になるのか、諸説ありますがモズのように小鳥達を狙う肉食種からわが身を守るためとも言われています。二俣川公園内で見かけた昆群はかなり大きい群れでしたが全体の移動などはけっして愚図ではなくそれは素早いものでありました。写真はその中のヒガラと思われる小鳥であります。正月7日に本牧三渓園にて探鳥会が行われます、どなたもどうぞです、門前に9時集合、お持ちでしたら双眼鏡、図鑑、寒いですから確りと防寒、個人の入場料は各自負担、もし雨天は中止、終了時は12時頃、カモ類は各種、カワセミも期待できます。

アオサギとダイサギのお見合い?

2006-12-18 | 鳥、 蝶 
横須賀 長井港シリーズです、その日も午後になりましてそろそろウオッチングも終了、港の中でも波立ってきていました、そこで眼にした光景は波立つ中にある岩礁の上でアオサギとダイサギが至近距離で向き合っていました!!探鳥会の仲間はテリトリー争いだ、一歩も引かない大型の鳥どうし、と解説、あれ!お見合いやってるんだ、一緒に喜ぶ人、なあ~に潮が上げてくればどこかに飛んで行くよ、の人おなじ仲間達でも、それは色々でした。それに引き換え肝心の鳥達はまるで禅の修業みたいにしていました。大体サギ類は争うことはあまりなく、平和な鳥と言えます。しかしサギ類の数の多さには驚きでした。

猛禽類に区別されている、トビ

2006-12-17 | 鳥、 蝶 
この鳥、猛禽類に入りワシ、タカと同類とされていますが、ワシタカを怖がる小鳥、カモ類に余ほどのことが無い限り怖がられもせず、ゆうゆうと空を飛んでいます、この鳥の飛んでいる姿を見ますと、のどかな気持ちになるから不思議ですね。
よくトンビと呼ばれますが、名称はトビが本当です。横須賀長井港付近で。昨日土曜日は小田原から大雄山線で塚原と云うところに流れている酒匂川の支流へウオッチングに行ってきました、初めての場所でしたが鳥の数は多く、今後楽しめるところと確信いたしました。写真も何枚か写してきました、横須賀長井港での写真が終わり次第紹介いたします(珍しいのもあります)。注、酒匂川の支流の名前は狩川と言います。

ハッカチョウ(客家鳥)

2006-12-15 | 鳥、 蝶 
ハッカチョウ、日本の野鳥には認知されていませんが、ソウシチョウ、ガビチョウ、ワカケホンセイインコ、コジュケイ、など、等、堂々と日本の山野に街に生きています。籠から逃げた鳥とはとても云えません存在であります、どうして山野に町に生きるようになったかはいずれかの機会にして、頼りない写真ですが鳥の嘴の上を見てください、髭が生えているのがお分かりいただけたでしょうか、この口ひげが特徴なんです、本牧山周辺ではまだ見たことがありませんが、ここ以外では珍しくありません、ハトより小さくスズメより大きめ、黒っぽい小鳥、口ひげが目印です、そしてよく鳴きます、如何でしょうか。1月7日に三渓園でバードウオッチングが行われます、時間は門前に9時集合、解散は12時頃(雨天休止)お持ちなら双眼鏡、望遠鏡、寒いですから防寒はしっかりと、負担は貴方の入場料だけ、見た鳥の説明は野鳥の会の連中がしてくれます。お気軽にいらっしゃいませんか。

横須賀 長井沖のカンムリカイツブリ

2006-12-14 | 鳥、 蝶 
横須賀長井沖のカンムリカイツブリなのですが、はるか彼方に浮かぶ鳥の姿をはっきり、捉えるレンズが持ち合わせなくこんな写真になりましたがご覧いただければ
。今まで日本で繁殖した例はかって東北地方にありましたが、ほとんどのカンムリカイツブリは冬鳥とした渡来しています、この種に似たアカエリカイツブリを見ま違うこともありますが、今回はカンムリカイツブリに違い無いようです。2日前掲載写真のカイツブリと見比べて見てください、カンムリの頭部にわずかばかりの羽根がありますのをお気づきいただければ。全部で6.7羽くらいが餌採りに夢中でした。またその沖にはウミスズメが居ましたが残念ながら遠すぎて写せませんでした。

バリケン!!

2006-12-13 | 鳥、 蝶 
家禽の鳥、バリケン、いつ頃日本に入りどう改良されて現在に至ったのか私はさっぱり知りませんが、間違いなく大きい池等に居る鳥類です、その昔人間たちに食べられていたのは確からしいのですが、今は放置されて細々と生き延びている鳥、バリケンの姿で御座います、「この鳥は野鳥として認知されてはいません」がサギ類やカモ類の鳥達と暮らしているようです、喧嘩をするでも無く見た目は普通に!!です、なにか複雑な思いにとらわれます、二俣川公園に居るガチョウも然り人間の都合により、運ばれてきた鳥、作り上げられた鳥たちには哀れを感じます、いかがでしょうか。写真の中ほどにいる太った二羽がバリケンです。

海に居る カワウ

2006-12-12 | 鳥、 蝶 
横須賀の長井港に居た、カワウの姿です、一羽だけ群れから離れて佇んでいました、ウミウも居ましたがカワウとの違いは微妙、正確な判別はつきませんでした、その違いは分かりにくく、通常ウ達が居る場所でカワウ、ウミウと云う場合が多いのですがカワウは少し茶色っぽく見え、ウミウは黒光りする羽の色に私には感じます。このカワウ達羽根の水切れがよくなく、水から上がると日光、風に羽根を広げて乾かしている姿を見かけます、近年数を増やして内水面漁業者(川の漁師さん)とのいさかいが絶えず問題となっています。長良川の鵜飼いはウミウですが、こちらは魚を採るたびの拍手喝采、かたや鉄砲でズドン、その差は大問題かも知れません、いかがでしょうか。