静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

カワセミ

2018-04-30 | 

お早うございます、連休突入早三日目、バードウオッチング状況はいかがでございましょうか、今日は池、川、などへウオッチングの王道カワセミを探しに、いつもの池で御座いますなら律儀な鳥ですまず決まった枝などを見てみる、ため池などでしたら池の周りの杭の上などを見てください、居ます、鮮やかな色具合綺麗です、クチバシが黒かったら♂成鳥と思ってください、餌の小魚を頭から咥えていたら自分用、尾の方から咥えていたら雛のため、もしくは求愛給餌、♀へ上げる為の小魚、飲み込むのは早いですが双眼鏡で十分見えます。こんなところにと思える場所に姿を現す時もありますどうぞゆっくりお探しください。この種のねぐらは餌場からかなり離れたところにあり土の崖のやや上あたりに深さ1メートルもあります、天敵を避ける為と思われています、(餌場から1キロも離れている場合もあります)池、川への道すがら空を飛ぶ鳥を見つけましたらもしかしてカワセミかも?お天気は続きそうです。日本野鳥の会神奈川支部では探鳥会を行なっています、PCで確認してお出かけくださいませんか。撮影 Sさん、 舞岡公園で。


キクイタダキ

2018-04-27 | 

お早うございます、いよいよ明日からゴールデンウイークへ、お天気もよさそうだし気持ちも弾みだす、そう思っちゃっています、お洒落してお出かけも良し、山行きのスタイルで軽い山や丘、余裕をもってウオッチングも、今朝の鳥、キクイタダキまだ居ます、背の高めの木々、なにか上の方で鳥の気配がするお気づきになりましたらじっくり見てください、日本一小さい鳥、キクイタダキを見つけることができそうです、体重僅か約5グラム10センチ頭の上に黄色いラインがあるんです、鳴き声はツン、ツリリリ、僅かな声量~慣れれば聞き分けられます、針葉樹が大好きな鳥、キクイタダキ以外でもカワセミとかいろいろ居ます、コンビニのおにぎりでも十分、お勧めかと思います。撮影 Sさん。


サンコウチョウ

2018-04-26 | 

お早うございます、来たるゴールデンウイークいち日を除いてお天気らしいとか?ちょっとしたハイキングがてらに今日の鳥サンコウチョウをお探しになりませんか、もちろん見つけたからと言って至近距離まで近ずくのはご法度、鳥が怖がり巣の放棄につながることは厳禁、この鳥本州から屋久島までの各地で繁殖、国外では台湾とフイリピンだけで、一見に与いすると言われ私も同感でございます、眼の周りがコバルト色、尾がやたらに長い、鳴き声は繁殖期(これからです)フィチィーヒーチィフィチィチュー、ホイホイホイ、この鳴き声を月 日 星と聞きなして三光鳥、ただしホィホィホィと朗らかな声から馬追歌、別名。神奈川県下でも見られていますが見つけるには熱意が必要、長いお休み中、ぜひウオッチングをしていただきたいと思います。撮影 Sさん。


オジロビタキ

2018-04-24 | 

お早うございます、朝の散歩、清々しいです、そこを歩く、素晴らしいと思います、そこでウオッチングを兼ねてとなりますと時間を少しずらして林の中などではゆっ~くり歩く、周りの木々に鳥の気配はないか伺いつつ・・運がよろしければ珍鳥に出会える時がございます、今朝の鳥オジロビタキ、かなりの珍鳥でございます、この鳥の場合 磯子の久良岐公園、見つけてなぬオジロビタキ?ユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖(主に)日本へは稀な旅鳥と認識されているようでございます、体は小さく約12センチ、鳴き声は?ざっくり言って何の変哲も無い鳥とも思いますが珍鳥であることに間違いなし。一般的なウオッチャーが一生のうちこのクラスの珍鳥に合える回数は何かいくらいか話したことがありましたが強運なお方で数回、全くゼロ(私で御座いますが)いろいろの様でございます。


ウグイス

2018-04-23 | 

お早うございます、いきなり寒いです、予報やさんはいろいろ解説してくれるのですがさっぱりワヤでございます、いつもの春の陽気からはこの寒さは続き、節句辺りから寒さは消えていくは・・・でしょうか。鳥たちはこんな程度の温度変化はヘイノチャラ、ウグイスは新米ならホウ~ケキョほ・・・ケキョとナンパの練習、何事も覚えのいい奴は鳥の世界にもいてホ~ホケキョと人間でもウットリしちゃう、こうして一夫多妻へウグイスも結構大変なようでございます、この鳥ササヤブが大好き木々が無くても笹原さえあればテリトリーに、ホ~ホケキョと鳴きチャッチャッと地鳴き、朝の散歩のとき一声でも聞きましたらその場所を覚えておきましょう、翌日も鳴いている筈、ただしケキョケキョっと鳴きだしたら外敵がいる巣に近づいているかも、残念ながら他の場所にも聞き耳をお立てください。産卵時期は5~6月、卵数は4~個、抱卵日数はチ14~16日、巣立ちまで約14日くらい、所によりホトトギスに托卵されますが市内近辺では無いと思われます。


アオジ

2018-04-20 | 

お早うございます、身近に居る鳥たちのご紹介を続けます、今日はアオジ、スズメより少し大きめで(約16センチ)、警戒心が強い鳥で人に見つかりますと藪へ一目散、それが3月になりますと大胆になり逃げる方向も木の枝先、もう一つ人を騙すしぐさ、隠れたふりをして人をやり過ごす、ですからすぐ出てきます、こちらも承知ですのでパット振り向きますと何かオロオロしている姿を見ます、まぁ憎めない小鳥と思います、地鳴きはチッ、私の思いすぎカモですが何か金属性な声、地味な姿ですがお腹周りは鮮やかな黄色、毎年標識を付けられていますので運が良ければ足かんが見られるかも、ほとんどどこにでも居ます、お探しください。ここ数日は夏日か真夏日とか、有毒蟻にもご注意を。


ハクセキレイ

2018-04-19 | 

お早うございます、今日から3.4日暑くなるとか?。今朝はハクセキレイ、スズメやムクドリ等々以外の鳥たちに目を向けていただけませんか、ハクセキレイ以外に街中に姿を現しています人けの少ない道路とか路上におりて餌探し特有の長めの尾を上下させながらヒョコヒョコと歩いては止まりまた歩き出す、愛嬌はありませんが身近な鳥、大きさは約21センチ、鳴き声は澄んだ声、セグロセキレイはやや濁った声判別はすぐつきます、羽色は幼鳥のころかなり違いがありましてこれハク?迷うときも御座います、近年数を増やして、彼らの寝床は気づかれています、その場所ななんと繁華街の街路樹、横浜駅東口にかなりの数、見に行ったウオッチャーは仰天・・・夕方東口でハクセキレイを西口を少し歩き運河でカモたち、街中での探鳥会に!!。お勧めです。


キジ

2018-04-17 | 

お早うございます、今日夕方から明日の日中は雨とか三寒四温の諺とおり、まぁ風邪をひかないようにお気を付けください。今日はキジ、身近に案外居まして見つかるはずと思います。まず大きさは♂で約80センチ(くちばしの先から尾の先端まで)遠くにケーンケーン、ケーッケーッコーッコーッとか、これからの時期はほとんど声は出さない、多妻、乱婚は普通で足の脛裏のケズメは縄張り争いの時の武器、の長いほど♀に持てるらしいとか・・・お話に武勇伝などが御座いますがホントは小心者ですぐ逃げるタイプ、ただし羽は配色豊かで、綺麗だねと褒められること多し。朝からですみませんがキジ鍋は美味と言われますがアクばかりで旨くはありません、ですのでキジを見た鍋にしたら旨いか?不味いです、やはり野に於けレンゲソウではなくプレイボーイの逃げキジでございます。撮影 Sさん。


ヤマガラ

2018-04-16 | 

お早うございます、今朝は”ヤマガラ”一年中居る鳥ですが何故か今頃気になります鳥と思うのですが、日本、朝鮮、台湾だけに広く分布して繁殖、人間的な思考が強く、賢い鳥、有名でございます、ほんのちょっとした丘陵、林などで見かけます、大きさはスズメ位、鳴き声は甘ったるい声でニィーニィーニィーとか聞き方のよればシジュウガラの雑音入り・・・そんなところで御座いましょうか、今彼らを見つけましたら場所を覚えておきましょう、秋彼らが貯食習性を発揮しまして木の実を隠しだすんです、これが半端じゃなく餌がそこにある限り延々とつづきます、冬餌が乏しくなりますとため込んだ餌を取り出して食べる!、隠した場所はどうも近くにある何らかの目印、大木とか通路沿いの石垣の傍とかが参考らしいと聞きます。この鳥朴訥とした風貌、けっしてダンデイではありませんが親しみを持てる鳥、ハイキング、ウオッチングの季節、如何でしょうか。撮影 Sさん。来月は愛鳥週間ですよ~。


キビタキ

2018-04-13 | 

お早うございます、夏もどきみたいな陽気はありますがまだまだこれから、鳥の世界ではもう夏バージョンン、今日の鳥もその通り、夏鳥として渡来全国の丘陵や山地で繁殖、市街地でも見られています、鮮やかな濃い黄色スカッとした黒!!きれいな鳥で御座います、一目みたとき思わずハッとしちゃいます、市街地で見る時は繁殖期今頃から、スズメくらいの大きさですが何とも鮮やかな毛並み?。ハイキングなどでは狙っていけます、是非この鳥たちとご対面を。撮影 牧野氏


ツグミ

2018-04-12 | 

お早うございます、サクラも終わりかけて春へ春への季節に、この時期ツグミたちは生まれ故郷シベリア東部、カムチャッカへ帰ります、帰るんだの気持ちは日照時間に関係があるらしく本能的にソワソワしてくるらしい?と聞きます、日本に渡来当時は長旅のせいかやせ細っていましたが現在ふっくらとして北帰行準備万端、この鳥人気のない公園、お宅の芝生へも来ている時が御座います、体の模様に個体差があります、デジカメで写しておいてくださいませんか、秋この鳥たちが又来た時に見比べてみて同じ個体が来ているなんて楽しいじゃありませんか、大きさ約24センチ。撮影Sさん


ホトトギス

2018-04-10 | 

お早うございます、もうそろそろ姿を現すホトトギス、そうは言いましても見つけにくい鳥として有名で御座いますが、枝の留まる姿は無理でも空を飛ぶホトトギスは案外見られます、手始めにTVなどで放映されるゴルフコースを映し出している時キョッキョッ~と鳥の声が入る時があります、空中をふらふらと飛び鳴き声はキョッキョッ、これホトトギスの声と思っても大外れナシ、この鳥托卵鳥、主にウグイスの巣に托卵親ウグイスが巣を開けたほんの10秒くらいに間に卵をぽとり!ウグイスは自分の卵かホトトギスの卵かは???一生懸命に育て上げるわけで、ウオッチャーにはけしからんと怒るお方も、現在何故托卵するのかとか社会の仕組みは??。いろいろな種に托卵してきましたが気付かれて失敗、他に種に変更、これも気付かれる恐れあり、、先行きどうなるのやら。いっそのこと山頭火に倣い人生流転の気持ちなのか解かりませんが。


カンムリカイツブリ

2018-04-09 | 

今日は、遅くなりました。今日はカンムリカイツブリ、普通のカイツブリより大型、約56センチ、ユーラシア大陸の温帯に分布またアフリカ、オースチラリアなどに離れた繁殖地あり、日本には冬鳥として渡来します、近頃トライ数が増えまして長い潜水時間50秒くらい潜るのは普通、警戒心が強く人前に姿を晒すことは少なかったのですが最近は慣れたのか平気で姿を現しています、只のカイツブリの倍もある大きさ、一度はご覧いただきたいと思います。撮影 Sさん。春うららの陽気は何処へで御座いまして今日は強風、冷たい、でもほどなくポカポカ陽気の毎日に為るのでは?まっているので御座いますが。今日は恥ずかしながら横浜では有名病院、肛門科、凄い混みようでしかも女性の患者が半分以上、当然ですがこんなに混んで、肛門病の方々は大勢いらっしゃる、何が原因かは分かりませんが由々しき問題、とにかくちょっとでもピリピリ、痛みがありましたらいち早く病院へ切らずに治る可能性大、老婆心ながら。失礼いたしました。撮影 Sさん。


ハヤブサ

2018-04-06 | 

お早うございます、今朝はハヤブサ、時期は少し過ぎましたがヒヨドリが北海道へ避暑、とか(本州の暑さを避けるため)春先本州へ戻る時期がございます、津軽の海を渡る時ハヤブサたち猛禽類の襲撃をほとんど受けます、ヒヨドリは海面すれすれを群れで飛び必死で本州を目指して、現実を見ますと凄まじい試練、ここでかってのヒヨドリたちを思い起こしますと夏場でもここ横浜にもいくらでも居ました、しかし賢い鳥で暑い時期は涼しい地方へ・・北海道、帰りは地獄の道行きを味わいながらも本土へ、鳥たちの中には一万数千キロも飛び行ったり来たりの鳥たちも珍しくなく何の因果かは分かりません、かってのヒヨドリは夏場餌がなくヤツデの青い実を貪り食う姿は消えましたがかハヤブサやチョウゲンボ、の襲撃を受けても津軽海峡を行ったり来たり、若しかしたらまた津軽を渡らなくなるかも、鳥たちもいつも同じではなく変化が大きくあります、ウオッチングでそんな姿を見ていただきたくて。ハヤブサ 大きさ約42センチ、餌は主に鳥類、撮影 Sさん。


春のモズ

2018-04-05 | 

お早うございます、陽気は寒の戻りとか?気温は馬鹿馬鹿しく下がるとか、ご用心を。今朝は春のモズ、冬の間♂♀区別なく自分の縄張りに入れずもしそこへ別のモズが侵入してきたら大乱闘、小型の猛禽類ですが戦いは凄まじく自分が生きる為とは言え大変でございます、そのモズ春めいてきてメスたちが♂の縄張りに入ってきてもいらっしゃ~いなんです、相好を崩して向かい入れ、もっとも♀の方は♂の値踏み気に入らなければまったくの無視、冬場に受けた仕打ちを今お返し、そんな風に見えてしまいます、モズは結構見つかります、是非観察を、めでたくカップル成立ヒナが生まれる、ここで問題、生まれたヒナの10%は今の♂以外の親の血筋、♂が酷ければメスも負けていない、はて猛禽類ってみんなこんなんだっけ?そんなことは御座いません。撮影 Sさん。