静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

サンコウチョウ

2006-06-30 | 鳥、 蝶 
今日はめったにお眼にかからない鳥の紹介です。この鳥の名前はサンコウチョウ、尾がすばらしく長いのが特徴の内で御座います、鳴き声はフィチィ、フィチィ
ホィホィホィ、居る場所は平地から山地の林とされていますが、そを云う場所なら何処にでも居ません、やはり限られたところにいますが夏鳥なので5,6月ころから眼につきます。そこでかなりの大問題、やはり世間のご他聞にもれず、この鳥を撮影したいカメラマンが押しかけて、私サイドからは巣に近寄らないでフラッシュたかないでなんですが、とにかくどうにもならない状況です。このサンコウチョウが落ち着いて子育てして数が増えるような行動をしていただけますように願うばかりです。夏居るところは県内、三浦半島の某所、鳴き声のフィチィフィチィホィホィホィをチュイリィチュイリィと聞く地方もありますし昔の人は月、日、星、ホイホイホイだから三光鳥と決めた?とか云われています。遠くから撮影牧野さん。

鵜、、ウ

2006-06-28 | 鳥、 蝶 
長良川の鵜、首を綱でつながれて水中へ潜り鮎を丸呑み、頃合いを見た漁師さんに船上へ引き上げられて丸呑みの鮎を吐き出されて。鵜飼いは日本だけではなく、東南アジアの国々でも行はれているそうですが、日本では夜にほとんど見世物として行はれるようです、何故夜に、鮎はすばしっこく昼間では鵜が捕まえられないから、?と聞きます、そこで昼間鵜が狩(漁)をするときの様子を、鵜は何十羽の集団でかなり細かい隊列を組みどの鳥の合図か不明なんですが一斉に水中へ、潜ったり出たりしながら一方向へ進んで行きます、バシャバシャの音など、もう凄まじいものです。長良川の鵜飼いのウはウミウ、関東地方の海岸で捕まえたウを訓練して使うそうです。凄まじい狩のウはカワウ、見分けはかなり難しいです、私は居る場所でウミウ、カワウかな?です。写真 山柿舎 福井さん。見られるところ、近所では三渓園の池、浮かんだ小船に止っているときがあります。

アマサギ

2006-06-27 | 鳥、 蝶 
夏鳥として見られる鳥です、羽根の模様が独特の薄い茶色で頭から胸にかけてハッキリ色分けされています。冬の羽根色は白いですが嘴だけは夏のときと同じに見えます、大体水田、湿地、草地、川に居るとされていますが、とにかく羽根のある生き物、とんでもないところで見たことがあります、そこは本牧山の中腹!!第2駐車場の山側でした、いつもの朝のように今朝はいつもの見られる小鳥達メンバーは着ているかな~等と思いながら天徳寺入り口にある階段を登りました、駐車場は広く周りの桜には朝早く小鳥達は来ません、ただ駐車場から山への道をみて歩きだすだけ、ところが山へ通じる道に何か?勿論すぐサギがあんなところにいると気がつきました、でもまさかアマサギが、ビックリしました、当のアマサギもパニックいきなり林の中へ突っ込んでいきました、もう離れるしかありません、羽根でも折られたらアウト、やむなく山への道は他の道を行きました。写真 山柿舎 福井さん。小鳥の声が聞こえたら探してはいかがでしょうか。

セッカ

2006-06-26 | 鳥、 蝶 
セッカとは聞きなれない名前の鳥ですがほぼ一年中居る鳥です、体の大きさはスズメよりやや小さく、尾の先が白く扇のように広がる形の小鳥で棲息する場所は一見葦原(チガヤ、イネ科の草)を好んでそこに暮らします、よほど葦原がお好みらしく遠くへ移動するとき、身の危険を思った場合以外そこを出て行きません、飛ぶときも飛び上がってすぐに草むらに入ってしまいます。棲息するところは平地の川原、草原、農耕地など、などです。ウオッチングはセッカみたいな小鳥と見ましたら暫く待ってみる、見続けるのがコツと言えましょう。鳴き声、繁殖期に♂は上昇しながら「ヒッヒッヒッ」下降するときチャチャ、チャチャと聞こえます。鳥達には強力な羽根ありここ三渓園でも見られる可能性は無いとは云えません、スズメよりやや小さくて飛び方は早い、しっかり見てみませんか。写真 山柿舎 福井さん

ヒバリ

2006-06-24 | 鳥、 蝶 
お早う御座います、今日は素晴らしいお天気になりました、夕べの予報は終日曇りとか!こんな「はずれ」を私たちは度外れといいません、ただ天気になってよかったと思うだけで御座います、朝のうちだけなにやってんだろと思うことは少しありますが。なにはともあれお天気歓迎です。いまごろ郊外の麦畑は壮観です、空にはヒバリの声を聞くときがあります、そんなとき足を止めてヒバリの声に聞き入って見てはいかがでしょうか、しばらく建ちますと空のヒバリは地上に降りてきます、そこで問題、ヒバリは自分の巣へダイレクトに降りるのでしょうか?離れたところに降りて巣まで歩くか、飛び立つときいきなり舞い上がるのか、離れたところまで歩きそこから飛び立つのか?ヒバリは自分の巣を知られないように行動していると考えられます。こんな良いお天気にじっとしているのはもったいない、でも今日は予定が無い、思い通りに行かない今日この頃で御座います。写真 山柿舎 福井さん

ネジバナ 相模川の土手に

2006-06-23 | 鳥、 蝶 
毎日パッとしないお天気です、沖縄の梅雨が明けた今頃から本州は梅雨の豪雨が襲ってきます、九州あたりが今、近い内に関東も大雨に脅かされる時期になりましょうが毎年のこと、用心、警戒を怠りなく毎日を過ごしていきたいもので御座います。先日の相模川ウオッチング、相模川の土手に咲いていたネジバナです一見見分けがつかない花の中にこのネジバナが咲いていました、、ネジバナにそっくりな花に混じり咲く姿はけなげに見えました。ちなみにこのネジバナを移植しても数年でねじらなくなってしまうそうです。やはり野におけ の花なんでしょうか。

相模川でオオヨシキリ

2006-06-22 | 鳥、 蝶 
相模川の鳥 風景、相模川大関付近で道路工事が行はれていますので小鳥の姿はめっきり減って淋しいかぎりで御座います、道路が完成して、通行する車の音に小鳥達が馴れて、道路新設前のようにその姿を見せるようになるのか?大いに疑問なんですが今はただ工事を見ているだけ、何とも致し方が御座いません。私たちがウオッチングに行く日は日曜日、工事はお休みの日、多少の鳥達は来ているはずと予測して鳥の姿を見に行く、しかし当日は雨、私はただ黙々と歩いて、その内また天気もよくなるし、鳥達も姿を現すさと思いながらの一日で御座いました。写真はオオヨシキリ、嘴が長めで口の中が真っ赤、これが特徴です、もし付近に托卵鳥のカッコウが生息していますと、大変、托卵されてしまう危険大でございます。

ヒヨドリ

2006-06-20 | 鳥、 蝶 
今日は昨日に続いてお天気、二日続きは嬉しいです。ヒヨドリ!!冬の朝まさしくけたたましく鳴く声に起こされた方もいらっしゃる鳥です、昭和40年代頃までのヒヨドリは夏、山地や北国の森へ避暑がてらに行きそこで過ごして、冬都会にやって来る鳥で御座いました、それが今では一年中何処にでも居る都市鳥の見本みたいな鳥と云われてきましたが、最近のヒヨドリは(数年前くらいから)夏場に入る今頃から姿を見せなくなりました?昔に戻ったのでしょうか?。こんな現象を気にしていました、しかし本牧山に夏場も残るヒヨドリに気付き、姿さえ見ましたら観察を続けております、傷病鳥ではなく、はぐれ鳥の可能性も低いです。これからも観察を続けていくつもりです。このヒヨドリ春、桜が咲く頃可憐なメジロを追い散らして桜の花を散らす悪童にも思えますが、やはり変化がありますと気になる存在です。鳴き方は冬場と似ていますので気がつきます、公園、林などで声が聞こえましたら見てください、知らん顔して静かに近寄れば、以外に人なれする鳥です。

霞んで見えた ホオジロ

2006-06-19 | 鳥、 蝶 
昨日の続きです、相模川の大堰下の草地帯に居るホオジロを見つけましたがなにしろ被写体までが遠くてなおかつモヤっていましてこんな写真です、皆さんが実際に野鳥を見つけられるときこんな風に見えるときもありますという意味でご覧いただければと思います。鳥 ホオジロ、カメラ望遠720ミリ位、三脚使用 レリーズ使用。状況小雨が降り続く。720ミリ位とはデジカメに望遠レンズを上乗せして写しましたので。

相模川でアオサギ

2006-06-18 | 鳥、 蝶 
今日6/18日相模川へウオッチングに行ってきました、相鉄で海老名、相模線の社家、相模川はすぐです、煙るように降る梅雨の雨、モヤッていて対岸がよく見えない状況で御座いましたがしばらく眼をこらしていました、アオサギのおじさんが見えてきました、この大型の鳥いつも何か考えている?ように見えます、なにかを考えているのかは、分かりませんが写るかの方が気になります、写った写真がこれで御座います、アオサギまで距離は30メートルくらいでした。ポーっとぼやけてなんとも冴えない写真ですが失礼いたします。

オオバン~です

2006-06-16 | 鳥、 蝶 
今日は大雨、洪水注意報が出ていますがいつもの年と違う降り方に思えちゃいます
例年ですとしとしと降りだして梅雨も末期になりますと大雨のパターン、そんな風に記憶しているのですが、こんな思いも雨に対しての恨み、つらみのうちで御座いましょう、今度の6/18日は相模川へウオッチングの予定なんですがほぼ間違いなく雨の週間予報です、天気予報のお姉さんいわくお出かけには辛いお天気ですが植木の植え替え等にはとっても良い天候なんです、僕は横を向いていましたが。さて鳥達は雨にはどうなんでしょうか、陸の鳥達はやはり好ましくないお天気のようであります、水鳥たちは、正直云ってわかりませんがいつも水に浮いたり潜ったりしているのだから雨も水!!平気なんだろと想像いたします。今日はオオバン、県下ではオオバンの好む池、湖が少ないため、眼につきにくい鳥と言えます(酒匂川、相模川などで少数が観察されるときがあります)体は黒く嘴から額へ白い鼻筋のように見えます、ではバンは白い鼻筋じゃ無くてピンク色なんです、それからもうひとつ、オオバンは水中へ潜りますがバンは潜りません。写真 山柿舎 福井さん。

イワツバメと巣

2006-06-15 | 鳥、 蝶 
からっとしない日が続きますが7月22日頃までは仕方がない毎日の梅雨期で御座いますね、鳥達もやはり同じように少々うんざりしているのでしょうか?いえいえ私達の見るところ平気で過ごしているようです、とくにツバメはす~いす~い飛び回り餌の確保に懸命のようであります、今の時期ツバメは眼につきますので余計そう感じられるのかも知れません、前にツバメの巣を写しました写真をご覧頂きましたが今日はイワツバメの巣の写真です(山柿舎福井さん撮影)普通のツバメの巣は下から見上げますとお椀型ですがイワツバメの巣は徳利方、種の違いにより巣もまた形状が違う、一般に私達の眼に触れる巣のうちはっきり分かる例のようです。側へ近寄り過ぎますと鳥は危険と感じて飛び立ちます、もっと危ないと思うと巣を放棄してしまいます、中に居る雛は当然餓死してしまいます、遠くからの観察か、見るのをあきらめるのが一番の方法でございます、是非お見知りおきを願います。

本牧山のモンシロチョウ

2006-06-14 | 鳥、 蝶 
昨日は尺里川の蝶を見ていただきました、今日は本牧山の蝶です、両者を見比べて見てそっくりです、私のような蝶には全くの素人にもこの蝶はよほど広範囲に分布しているのが分かります、そして蝶にも興味がわいて来ます、蝶、シジミ、蛾と種類が非常に多く姿、形と美しさに驚くばかりです、小鳥もきれいでなおかつ美しい声がありますが蝶の美しさと比べてみたら?なんて考える今日このごろであります
。蝶は知られている種類数は200万種、未知の種数は1000万以上とか、とても追いつけない種類数、それに比べて日本の鳥種類数は約550種前後、かなりのバードウオッチャーなら聞くところによりますと300種、400種位を見ているとか(ほとんど全種を見て写真に写した人もいますが)これなら鳥を見るほうがあるしゅのやさしさがあるように思えますが、いかがでしょうか。身近の林の周りに立つときとか小さいシジミ、蝶にも気がついていただければ、また小鳥に気がつく初めになりましょう。

尺里川でモンシロチョウ

2006-06-13 | 鳥、 蝶 
神奈川県下でも東山北の山間まで入りますと横浜の本牧周辺では眼につかない、見られない種に(鳥でも昆虫でも)出会えますが、横浜本牧周辺と全く同じ種も居ます、それだけ分布していると云う事でしょう、しかし日頃見られない種ばかりなんだと思い過ごしてしまうのも人情のような気がします。写真の蝶はモンシロチョウ
尺里川へ注ぐ小さい流れの周りに集まって吸水行動と思われます蝶の群れ、それから数日後本牧山で尺里川の蝶と似ている蝶に気ずきました、以前からこの蝶を見ても恥ずかしながら何とも感じませんでしたが今回は尺里川と同じ蝶?、写真に写して尺里川の蝶と見比べてみました、そっくりでした、今頃なにやってんだとお叱りをいただく可能性大ですが今日は尺里川の蝶をみていただきます。次回は本牧山の蝶をみていただく予定で御座います。

ヘビトンボ

2006-06-12 | 鳥、 蝶 
6/4尺里川ウオッチングの続きです。JR国府津で下車、同じホームの反対側に留る電車は沼津行き曽我梅林を通り東山北へ、実は私は御殿場線は初めてでした曽我の敵討ちなんてのお話は遠い昔童話で読んだか、見ているか?程度でしたが自然がいっぱいの良いところとは本能的に分かっていたような気がしてもう窓にかぶりつきでした、電車はワンマン式小さい駅でのドアー開閉は乗る人、降りる人が自分でスイッチを押して乗り降りするタイプ、勿論単線運転でした、それから必要なら
是非覚えておいていただきたいのがJRのスイカが使えないこと、これは使えませんと云われてJRじゃないの?そうです、何か第三セクターとか東海とかとにかく私とうしろの人はよく分かりませんでしたが現金を運転手さんに渡して電車から開放されまして朝早かったので電車の中でうとついていた頭は覚めました。写真はヘビトンボ、気持ち悪い名前のトンボですが黒っぽい色をした普通のトンボです。