静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

サンコウチョウ

2014-03-31 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、昨日の花嵐も桜は満開前、風で花が吹き飛ばされるのは免れたようで今週末のお花見を楽しめそうです。(満開とみても9分咲きなんだそうですが)さて鳥達、薄暗い林が大好きな「サンコウチョウ」ご近所の例えば杉林等々静かな環境なら見られる可能性があります、尾がやたらに長く大きさと云いますと約45センチですが本体はムクドリより小さく、くすんだ色でいながら体はコバルト色、見つける時尾が異様に長い・・これでお探し下さい、鳴き声は繁殖期(今からです)フィチーヒーチィーフィチーチューホイホイホイ?まぁ薄暗い杉林で声が聞こえてきましたら一斉に双眼鏡、居た~になりますでしょう?。産卵期は5~7月、卵数は3~5個、抱卵日数は12~14日、巣立ちまでは8~12日、巣立った後も暫くは家族群で行動、やっと飛ぶ若鳥を見つけたら付近にファミリーが居るかも?。林の中はぬるぬるの地面のおそれあり足元にはご注意を。この鳥警戒心は強いです、近寄らないのが鉄則離れたところから観察をお願いいたします。撮影 Sさん

ヤマガラ

2014-03-28 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は木々が芽吹く前、今頃、まだ少し静かな林のなかからこの種ヤマガラの鳴き声が聞こえてきます、鳴き声はシジュウガラに似てもいてニーニーとも聞こえます、一年中居る鳥でございまして冬の間の食糧を秋に貯食する習性がある鳥です、(隠し場所は場所をズバリではなく側のなにかしらの目印を記憶しているらしい)非常に賢く(人間の考え方等々に似ている)オナガ等とともにある種尊敬心も持たれている、珍しい鳥、生態としては二羽の絆が強くそれを見抜いた人たちから感嘆されるほど、いちじ数をヘラ祖ていましたが今は増えつつあるようで、林の中でこの種を見つけますと何かホッとします。三月に撮影 Sさん。今満開になる桜、花冷え、花嵐、まだまだ用心が要るお花見で御座いますが、小鳥たちも見るお花見は如何で御座いましょうか。

アオジ

2014-03-27 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は薄ら寒い、三寒四温の最中で御座います、ほぼ一年中居る鳥ですが越冬地では来月あたりに姿を見せなくなり繁殖地に現れます、藪があれば市街地の公園、お家の庭、でオヤ?スズメにしては体がやや大きい、体の色も黄色味がありまして見間違う事はないかと思います、この種を見つけましたら足に付いている足環にも眼を凝らして、毎年約3万羽にも足環をつけて渡りのルート等などを調べているそうでございます。かなりの用心深さで園路、庭で人が近ずきますとすぐ藪へ逃げ込み、やり過ごしまたヒョッコリ出てきます、こちらの歩く速度を計っているみたい、そこで歩き続けるふりをして立ち止り振り返りますとポカンとしてこちらを見ている(すぐ藪へ入りますが)やっぱり鳥らしい鳥みたい、桜咲く園路で下も見る、ある意味満喫では・・・。三月 Sさん 撮影。

桜花とメジロ

2014-03-25 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、桜花(昨年の桜花の写真ではありません、本年のサクラでございます)パーっと咲く寸前になりました、鳥見もいよいよ春、見られる鳥達、一段と楽しい季節到来、お弁当と飲み物持って気持ちはランランぜひお出かけを。このメジロ梅花の時と同じように花一輪づつを丹念に(大体上の方から)花を散らさないように蜜を探して僅かな量を求めています、花とメジロ、見ている方も満足できる光景では、メジロは花蜜に懸命で観察されているのを忘れているみたい、よろしゅうございます。そこに現れるスズメメジロの真似はいいんですが何しろ雑、見る度にまるでネズミみたい、そしてヒヨドリ、これは一言で言いますと荒っぽいの一言、花をむしるは、あげく喰っちゃうは散らかし放題花をめでるお方がたからひんしゅくをかう、花見も静かにめでる方からアルコールの摂り過ぎで翌日何見て来たんだろう?と反省なさる方まで色々、人も鳥もあんまり違いはない!!私事でございます。写真の桜はかわずサクラ?ハッキリわかりませんスミマセン。三月に撮影 Sさん

ヒレンジャク

2014-03-24 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は「ヒレンジャク」注、もしかしたらキレンジャク?かもしれませんが?、ヒレンジャクとしてお話致します、(レンジャク科レンジャク属、大きさ約20センチ、)日本へは冬鳥として渡来、平地の集落、市街地付近に現れると・・横浜は本牧あたりで姿を見る事はありません、まぁ寒い地方で観察できる鳥、同種はアムール川下流の狭い地域が繁殖地、個体数が少ない鳥である事は間違いなさそうです、日本への旅路途中で木の実が豊富な地域がありますとそこで旅はストップ、日本には来ません、全く来ない年もありまして今シーズンは!どうやら普通に渡来しているようでございます、姿形が殊のほか好まれてウオッチャー仲間から例えば自然観察の森に入った、(来ている)、なんて情報をもらいますと矢も楯もたまらず、それ行けになっちゃうお方も少なくないとか(私もその口)同種は群れたがる鳥、数多くのヒレンジャク、見たいです。今月 Sさんが撮影。レンズは300~400位がよろしいようで、もちろん三脚は当然、ご健闘を

ジョウビタキ ♀

2014-03-20 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、三寒四温の三寒の中一日中せいぜい8度くらいとか風邪を引かないようにお願いします、今朝はもうじき秋までのお別れする鳥ジョウビタキ、彼らはウスリー、サハリンにかけての地方で繁殖、日本には10月頃に渡来、積雪の少ない地方で越冬、その姿が割合簡単に見られている鳥。日本に於いての繁殖記録は約27年ほど前北海道で確認ですがその後の記録は無し、冬の渡り鳥でして春生まれ故郷に帰る時期は今月末あたり、いつも見る♂ではなく「メス」の可愛らしい、あどけない姿も見ておきたい鳥、如何で御座いましょうか、3月に Sさん 撮影。渡り余話、日本へ日本へと海上3メートルを必死に飛ぶ姿は感動ものいつか10月の北海道へ行きたい気持ちがあります。

クロサギ

2014-03-18 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日はクロサギ、いつもは見かけが良いシラサギばかりが眼に付きます、たまには毛色が違うクロサギにスポットを当てて彼らを訪ねてみたい、神奈川県下でございますと、城ヶ島、三浦半島に位置します、岩が多く点在する、水際をのそりのそり餌探しをする個体が見られます、大きさ約63センチ、シラサギよりおっとりしている姿をみて餌たる魚、カニ等に気附かれない黒っぽい羽根色に進化したのか?なんて思いもございます、サギ類・・シラサギ、(ダイ、チュウ、コ、)アオサギ、ゴイ、等など数が多いです、それぞれの特徴を見ながらのウオッチングもまた楽しい、如何で御座いましょうか。城 ヶ島に限らず江の島方面等の海岸を探鳥するのも一興とお勧めです。3月、県下で Sさん、クロサギ=黒っぽい羽根色に進化?実際は黒っぽい羽根色個体が生き残ったが本当の進化と聞きます。

ヒクイナ

2014-03-17 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は「ヒクイナ」本家はクイナ、、ヒクイナは亜種?クイナと呼ばれる種はけっこう居まして沖縄地方のヤンバルクイナからヒメ、マミジロ等々もし見つけても種名には戸惑う鳥ではと思います、非常に警戒心が強く日中見つけるのは困難と云われています、昼間見つけられるのは雨天時が多く本写真の様に昼間の晴天に写されちゃうのは珍しいです、独特な鳴き声が知られていましてキョ、キョ、キョ、或いはコッコッ(この声を戸を叩くと聞き・・山渓、野鳥の名前、)戸を叩くとヒクイナとどうつながるのかは?、いずれに致しましてもヒクイナがヒョッコリ出てきちゃう、現代のコジュケイと連想しますがハヤトチリかもと思います。明日から三寒四温が顕著になる、寒い国へ帰る鳥春の日本に来る鳥、居続ける鳥でも一段と活発になる鳥、ウオッチャーには楽しい時期に突入でございます、この時期雨合羽は必携、(折りたたみの大きめの傘でも役に立ちます)靴だけは軽登山靴がベスト、行ってらっしゃい!!。3/16撮影 Sさん

ホオジロ

2014-03-14 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は「ホオジロ」一年中居る鳥でございますが来月あたりから産卵期に入ります、縄張りの確保等々のためか?梢の上で鳴き続けます、ピチピチッ、ツイツとかチョッチ、ピッチヨチヨッピ!とか鳴きますが何しろ持ち歌を歌い続けっぱなし、梢の上の方でこの声を聞きましたらホオジロが居ると眼を凝らしてください、この日本の64%に棲息する鳥と云われ見つけるのは難しくない、楽しい鳥と思いますが。産卵、育雛が終わり巣離れになりますとなんと♂、♀それぞれがヒナを分担して別々の小群になる?(全部ではないようです)鳥達は一家団欒に縁が無いようでもあります。野にウグイスが鳴き、目立つ木の上でホオジロがサエズル、ようやく春になったと実感出来そうと思いますが。撮影 Sさん。大きさ約16.5センチ ホオジロ科ホオジロ属。

ウグイス

2014-03-13 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、いきなり春めきますよ、予報は云っていましたが今日明日は雨、降っている日は薄ら寒い、春を待つ気持ちはそれだけ強い、今冬は寒かったかので御座いましょうか。さて鳥達も春を待つ、理由は寒かったからではなく子孫を残す動きが活発になるから、陽ざしの角度が斜めからより上から射すようになるからと聞きます(桜の開花は陽ざしの累積時間が増えて咲くとか)鳥達の中には陽ざしなんか関係なく一年中もいます(鳩とか)がやはり子孫繁栄につながる様々の変化はまぁ元気づけてくれるようで突然聞こえるホーホケキョ、♪ハッとします、如何で御座いましょうか。もうホーホケキョが聞こえてきてもいい時期になりました、鳴き声は素晴らしいんですが鳥自体はメジロたちより見栄えはありません、警戒心は強く中々気付きませんが公園内の思いがけない所に潜んでいたり結構身近に居る時もあります、例えば園内のアオキの裏側に居たりとかです、鳴き声が聞こえましたらホーホケキョ、暫くその場でお待ちください、ほとんどもう一度鳴くはずです、一声千両を聞きますと一日楽しくなります。ウグイス科ウグイス属、大きさ♂約14センチ、♀約16センチ。 撮影 Sさん

カケス

2014-03-11 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、この寒さも一両日で暖かくなるはずと聞きますがまぁ彼岸まで気温は上がったり下がったり、その後はウオッチングの時期到来、今頃から目星をつけた地域を歩きだす、写真のカケスの姿を見られるかもしれません、一年中居る鳥ですが春先林や山で小鳥たちの鳴き声がハッキリするころ一段と喧しい位の声で騒ぐ図鑑などでは他種の鳴き声を真似たりすると言われますがその声は小さくかえってカケス?と気付きます、本来の鳴き声はジャーとかジェー・・梢の上の方で騒ぐ姿は何か?ヒョウキン、春開け?みたいに思うのは私だけかも知れませんが。警戒心が強いのに好奇心も合わせ持ちこちらをジロッと見つめたりもします。今冬は厳冬で御座いました、こんな年の夏は猛夏?の筈ですが今まで通りに行かないのが近年の気候、寒すぎて冬鳥が減りすぎ、~暑すぎて鳥達は行方不明、なんて事にならないようにヤキモキしております。写真 牧野さん。

イソヒヨドリ

2014-03-10 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、寒い、冷える日が続きますがお元気で御座いましょうか、土日のウオッチングも出かける気に今一、三月らしい陽気になってくれるのを待つばかり、まぁお彼岸過ぎに期待です。今朝は「イソヒヨドリ、ツグミ科イソヒヨドリ属大きさ約23センチ、一年中見られる鳥、今頃妙に気になる鳥、本来は海岸、崖や岩場がある場所、この鳥が歌うソングポスト、大体見当がつきます、待っていますと♂が現れれひとしきり鳴いた後次の場所へ、こんなパターンですが今は海岸からかなり離れた場所に営巣していまして例えば山への心算で駅を降りてアレッ、イソヒヨだ、そんなことが珍しくない、街中でもビル、大きな工場の比較的高い部分の隙間など、今まで私はこの鳥は潮風が好きだから海岸に棲息するんだと思い込んでいた事は大間違い、鳥の気持ちは分からないと、ぼやいた事もございます、人間同士でもカノ、カレの気持ちが判らないなら鳥の気持ちは不明でも不思議はない、そこでイソヒヨ探しは如何でしょうか、河川、高いビル、工場、探す場所はたくさんございます、途中モズが居たりと結構楽しいものでございます。撮影 二月に Sさん

マミチャジナイ

2014-03-07 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝はマミチャジナイのご紹介です、ツグミ科ツグミ属、大きさは約22センチ、種名のマミは眉を言い眼の上に白い線をマユと(眉斑)、他にもマミと種名に付く鳥達は眉マユと呼ぶようで御座います。名前が記憶に残る鳥で御座いますが実際は中々見られない鳥の内、ですがアカハラ、ただツグミと気付かない例もあるのでは?私事で御座いますがそう思います。見られる時期は4.5月頃と9.10月頃。繁殖地はバイカル湖からカムチャッカ、越冬地は中国南部、ヒイリピン、インドネシア、日本での越冬記録は稀にあると言われていますが他種の変異個体と間違えたのでは?等々ですがまぁ関心が高くない、数も少ないし・・・見られる場所は市内でも、都内でも、でも見つけた時珍種、マミチャジナイとウオッチャーとしてなにか満足感が湧いてくる、お勧めでございます。明日からの休みも真冬並みの気温とか、どうぞお気をつけて。3月撮影 Sさん

緊急速報! ウタツグミ

2014-03-06 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は掲載予定順を変更いたしまして、稀に見る珍鳥、「ウタツグミ」をご覧いただきます、関東南部に現れたのは27年ほど前、(横浜市内)その後音沙汰なしで御座いましたが姿を現わして目ざといカメラマン達に気附かれて・・・先日各紙上に掲載されました、その姿をいつものSさんが写してきました。この種ヤドリギツグミとかウタツグミ等珍種が多うございまして、それでいて姿は滅多に見らない鳥として知られております、姿が真っ赤とか真っ黄色とかではなく、もし私が見ましたらただツグミと見過ごしてしまいそう、よくぞウタツグミと見抜いたカメラマンさんたちに敬意を呈する、心境でございます、どうも最近稀な鳥達が姿をさらします、ウオッチング時に今一度きっちり見なくてはと気持ちを新たにさせる写真で御座います。明日は近似種のマミチャジナイを見ていただく予定でございます。

オオジュリン

2014-03-04 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は「オオジュリン」、平地の湿原に棲息と言われますが大きめの川原、そこに生えるアシ原のヘリなどで見かけます、ほぼ一年中居る鳥ですが今の時期越冬地(県内にあり)数羽から10数羽の群れで生活、巣はまとまって作られている場合が多くオオジュリンを見つけましたら暫く見続けてください、コロニーが発見できるかも。コジュリンと云う種も居まして繁殖地はオオが北海道、青森、秋田、コジュはもっと広範囲、違いはオオが約16センチ、コジュは約14.5センチ位、鳴き声はアシ原で鳥が鳴く、この種と思っても済むかも?。越冬地にはまだしばらくは居る、春の陽気に誘われてとはいかない寒さが続きますがお出かけは如何でしょうか。二月 県下で撮影 Sさん