静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

カワラヒワ

2017-11-30 | 

お早うございます、今朝はカワラヒワをご紹介致します、大きさは約14.5センチ、鳴き声はキリリリ、コロロロ他と言われています、でもです私には何か金属性のような音に聞こえます、いる場所は様々でございますが、例として本牧の和田山公園車も通れる広い道の右側背丈の低い灌木の中に居る姿を普通に見ます、夫婦仲は非常によく微笑ましい位、中々知恵者で人が通りかかりますとピタッと鳴き止み通り過ぎるのを待ちます羽の先端が黄色く東アジア特産のフインチ、プラッと歩きながらの観察がお勧めと思います、小鳥たち全般に♂はみん~なナンパ師と思われがちでございますが鳥類の90%以上は一夫一妻やはり根は真面目?早合点しそうになります。変なお天気が周期的に来るとか?体にいけないのは気温の上下、御気をを付けを。

 


ゴジュウガラ

2017-11-28 | 

お早うございます、日一日と今年の終了に進んでいます、たまにこの年は何したんだろう?と振り返るような時も御座いますが、それっきり・・能天気でございまして。今朝はゴジュウガラ、一年中居ます、反り返ったクチバシ、飛んできていきなり木々に逆さに留まる、枝の下に降りる時頭を下に降りて来る、変わった鳥で御座います、大きさは約13.5センチ、鳴き声はトゥイットゥイとかチョッ、ピョッピヨッ・・・、冬場に限らず混群に居てもつがいで暮らすと聞きます。居住地は仙石原から箱根、丹沢から大山方面、(ほとんど確実に見られるのはやはり信州方面)。スズメ達は冬季バージョンに入ったようで群れを見るようになりました、鳥たちを探して見るのも切ないですが彼らはもっと切ないのではと思います。


ミソサザイ

2017-11-27 | 

お早うございます、錦秋の秋と紅葉の名所を紹介されています、でも山へ入ればもう寒い、冷えている、そこで半分残り紅葉、半分は渓流沿いの辺りをウオッチング、ツルルルル、スピスピスピ・・・チィチィピチュピチュとやけに甲高い声で鳴くこの種ミソサザイを探して見ましょう日本で一にを競う小さい鳥なのにその声は谷間を響き渡る(かなりオーバーとも思いますが)浮気性で一羽の♀とつがいに成りますと抱卵、ヒナ育て等々すべてメスに任せて、違う♀にナンパ、そして巣作り、メス同士の中はよろしくありません、ある調査では約20%余が一夫多妻、最大一夫四妻、情けないことに独身は35%もオンナ日照り・・・ママにならないのは鳥も同様らしいです。ではまた。


シロハラ

2017-11-24 | 

今日は、本日は遅くなりましてスミマセン。今日はシロハラ、アカハラに似ています、決定的な違いはお腹周りが白いこと、越冬期低山や下生えのある茂った林を好みツグミ、アカハラとすみわけ、一番数が少ないように思えますが結構見つかります、10月頃から翌4月頃まで見つければ観察可能で御座います、ウスリー地方で繁殖、日本では冬鳥、あまり鳴きませんがキィチョロリーと聞くクロツグミに似た声ジィチョウロリー、大きさ約25センチ、ウオッチャーはいよいよ冬・・と思う方も多かろうと存じます。今冬は寒さも所により極端、毎年の場所以外にも姿を現すときあり、お探しを。

 


ルリビタキ

2017-11-23 | 

お早うございます、生憎の雨でウオッチングはお休み、残念です。今朝は秋から冬林の中で見られる鳥(林に中とは限りません)ルリビタキ、間違えないと存じますが念のために、オオルリ、コルリ、ルリビタキ、オオルリはヒタキ科オオルリ属、コルリはツグミ科、ルリビも同じく、体の大きさはそれぞれで御座います、さておいて中々見つからない鳥ですが飽きずにこんよく探していただければチャンスは御座います、コルリの活動時期は4月末から9月末、オオルリもだいたい同じ、ルリビは11月頃からよく4月頃まで、それで今頃見つけた青い鳥、ルリビかも?と云う訳、(私はです)それぞれ羽に多少の違いはありますが手に取って確かめるわけにいきませんので、ウオッチャーにとってピンク色、紺の近い青色、はつい目を引く存在、見つけたいです、二俣川公園でこの種を見つけたことがございました、あまり物怖じしない鳥です見つければ観察可能と思います、また林へ入る時、絶対忘れてはいけない物品、ヘッドランプ、できればアイゼンも、早く入って、早く出て来るのが鉄則、お守りください。(平らな林は少ないです、ほとんど起伏があります陰になる尾根は早々と暗くなります、靴もしっかりと。お願いいたします。


コガラ

2017-11-21 | 

お早うございます、寒くなりました、雪の便りも頻繁に、鳥たちも混群になりつつです、シジュウガラに似ていますが一回りくらい小さく胸のネクタイはありません、地鳴きはツツジャージャーとか、彼らも冬を越すのは楽ではない、その中でこの種は食料の貯蔵、志賀高原で行った調査によりますと10月に集めた食物の9割近くを貯めこんでいた、冬の間それを食べて過ごす・・、その食料をお金に例えますと、私は見習うべきであると常々思って居りますが、コガラはため込んだ食料を他種に見つけられるのを恐れて、隠した食料の移し替えを頻繁に行う、ウオッチャーとしては観察のチャンスいかがでしょうか、またクチバシが強く朽ち木を壊して中の昆虫を捕食する時も。人怖じしませんので観察を続けるうちホントに傍で見ることも可能であると言うお方も、大きさ約12.5センチ。混群でも目立つ鳥と目立たたない鳥などが混ざっていますあそこに小鳥たちが居ると見ましたらもう一度見てください、あれメジロも居る、珍しくありません。撮影 Sさん。


ウソ・・・八百ではありません

2017-11-20 | 

お早うございます、本格的な寒さの到来、好きとは言えませんが・・・。今朝はウソ、八百では御座いませんが、嘘つきと思える伝説もあります、今年は嫌なことも多々あったがみんなウソだったと・・そんな名前を付けられている鳥、ウソ、何故?鳴き方が口笛を吹く様にフィッ、フィツ、こう聞こえるからとか?寒くなりますと高山から低い・・市街地にも来ています、独特のピンク色の羽が目の下、クチバシ周り、(どういうわけかピンク色が好まれます)灌木の下の枝とかに隠れるように、夫婦仲は極めてよくそれは有名で御座います、夏の亜高山帯で直径10メートルほどの縄張り、今の時期市街地に居る時は縄張り関係なさそうです。しかし残念なことにこの鳥、駆除される時がございます、梅園の梅、桜の花芽を食べちゃう、芽の芯の部分をより分けてです、梅園、桜の管理者は怒るまいことか!!その数全国で約1000羽とか?私はもう全くなんてこった!なんてぼやきます。年の暮れは間近、神社仏閣へ来年こそ良い年にとお参り、でも毎日お参りは御座いません、ウソをお探しになり、ウソウソと唱えちゃういい年になりませんと思いますがウソだけは見てみたい、如何でしょうか。撮影 Sさん。


カシラダカ

2017-11-17 | 

お早うございます、TVで草原のススキが咲く風景などを流します、今朝の鳥カシラダカはそのススキの実を食す鳥でもあります、ススキに実なんかなること自体無関心で御座いましたが・・そうなんだ~と思った次第で御座います、また渡りの行動が顕著でしていろいろ研究がされていまして、春北帰行を控え、一日の日照時間が13時間を境に渡りの気分が高まるようだ、また気温が18度を越えますと一層北帰行への思いが募ると聞きます、川岸の草地などススキは繁茂するあたりに小さい鳥たちが、目に付きましたらとくとご覧いただきたいと。大きさ約15センチ、鳴き声はチッチッ、ついでにキジも居ないか探して見るのも一興かと思います。


アオゲラ

2017-11-16 | 

お早うございます、毎日のように寒なって来るし、プレゼントだ、お歳暮だと頭の片隅に浮かんで来るし、どうも年の暮れに追われ出す、あんまり好きな年の暮れではありません。今朝はキツツキ類のアオゲラを、蟻を好みヒナにも与える、よく知られています、冬季は木の実などもよく食べる、体は約29センチ、鳴き声はキョッキョッ、この声はアカゲラと区別しにくいんですがケケケケッとかケレケレケレッと聞こえる声が特徴のうち、また本州以南、日本だけの鳥として人気がございます、以外と何処にでも居て思わぬところで出っくわします、横浜ですと舞岡公園、かなりずぶい鳥なので観察はまぁ簡単かと?市営地下鉄で舞岡で下車ゆっくり歩いて巷の喧噪を避けてウオッチングはいかがでしょうか、他の種もかなりいます、途中売店などはありませんがトイレはあります。下車した駅前で食べ物、飲み物を仕込み、さあて今日はどんな鳥たちと会えるかなんて思いながら・・・。


秋目立つ、コゲラ

2017-11-14 | 

お早うございます、いよいよ冬将軍の到来前触れか、今週末辺りから一段と冷える?まぁ毎年の事だし驚きませんが、寒くない服をきて公園、街路樹などをプラプラ歩き、今朝の鳥コゲラが見つかります、見つかるんですがホントに静かに居た~になります、大きさは約15センチ、鳴き声はギィーギィー、木のきしむような音、なにせ小さい音です気にして見てください、ドラミングも一応しますが音がが小さいのでお耳を澄ませて、この種つがいの縄張りは直径300~500メートルくらい、そそっかしい個体はTVのアンテナにも留まり穿り出す珍しくありません。またこれから混群ができて、その仲間たちはエナガ、ゴジュウガラ、コゲラ、キクイタダキ、メジロ等などが加わっている時もあると聞きますが、そこまではどうか?ヒガラ、コガラ、等々が見られれば上出来と思います。木枯らしが吹き寒い、でも鳥たちは元気です、私たちも鳥の真似して元気でいたいです。


アカゲラ

2017-11-13 | 

お早うございます、今朝はアカゲラをご覧いただきます、アカゲラ、大きさ約23.5センチ、コアカゲラは約16センチ、オオアカゲラは約28センチ、亜種の多いい鳥で御座います、ウオッチングが主に市内ですと中々お目にかかれない鳥と云えるかな?と思います、棲息地は種によって寒いところとか偏りがあり市内の公園などで運だよりに探しています、(なかなか見つかりませんが)これからの時期木立の葉も落ちまして居さえすれば多少見つけやすくなるかとも、二又大池公園ないで偶然見つけたときバサバサと羽音が聞こえ見上げましたらアカゲラだったなんて記憶もございます、その日のウオッチングの成績は低調、でもアカゲラを見て居ればなにか満足感が湧いてきます、今年も残り48日(早いですね~)高い山は無理、でも狙える場所はあります、お出かけを・・いかがでしょうか。


モズ

2017-11-10 | 

お早うございます、今秋一番の寒さなんてTVが云います、鳥たちも種によって自分の縄張りを宣言する例えばモズ、市街地でも姿を見ます、鳴き声も聞きます、キーキーキー、かなりの大声、或はギョンギョン、谷間の上の木などなんですがマンションが林立する現在上部のお部屋の手すりなどからキチキチ、いずれもここは我の地と言いふらしている姿でございます(常に争う鳥なのでもっと強い♂が現れますと退散、他の場所へ)小さいギャングの争いは無視しまして鳴き声をいよいよ冬到来かと風物詩を感じちゃう・・と云う訳ございます、吐く息が白くかじかみそうな手に息を吹きかけてあおのモズ去年も着た個体かなんて空想も浮かび上がります。


ジュイチ

2017-11-09 | 

お早うございます、今朝は托卵鳥のジュウイチ、(若)をご覧いただきます、標高の高いところに多く姿を見せることは少ない、何故ジュウイチと呼ぶのか、鳴き声なんです、ジュイッチーと繰り返し鳴きジュピピピピ、夜間でも鳴く、まずこの鳥コルリ、オオルリなどに托卵することが知られています、写真は若鳥です写真を撮ることは極めて難儀でまず見つけるのが一苦労・・・いつものSさんはおそらくやった~の思いだったでしょう、このほかの托卵鳥でカッコーは鳴き声がカッコ~だから、ツツドリはパイプ状の筒を吹くときにでる音に似ているから、唯一ホトトギスは小学校の唱歌のホトトギスはやも来りて♪だからかは知りません、写真の個体は育ての親から独立したてと思われます。何の理由で托卵する、育ったジュウイチは親の愛を知らずまた生涯をさすらう・・・可哀そうな鳥とも思えます、どうか鳥生を全うしてほしいと思います。鳥たち来たる冬に備えてあるものは群れになり(各種混ざるのも居ます)或は数がまとまる(スズメなど)色々、観察する方は見ごたえがあるかと・・お勧めいたします。

 


セグロセキレイ

2017-11-07 | 

お早うございます、鳥たちを探しながらチョイ歩きにいい季節に、何処にでも居ますがもう少しよく見ると羽根の色が少し違う?こんな時がよくあります、今日の鳥セキレイ、市街地で見るセキレイはハクセキレイ、河川の中流や石の河原で餌探しはセグロセキレイ、この判別がブッチャケ迷います、セグロは目の下あたりまで黒いハクは白い(正直、川、石の上をピョンピョン飛び歩いているのはセグロと決めて見ています)その内にキセキレイも見つかるかもしれません、他に爪長セキレイなんて言う種類もいますがこれは場所によりでございましてまず3種類を見てみようかと思います、風邪をひかないように防寒着をまとい双眼鏡片手にぶらぶら歩く秋の過ごし方の一つにしてみたらいかがでしょうか。大きさ約21センチ位、鳴き声はハクは澄んだ声、セグロは濁った声、なほこの種日本特産種で御座います。