静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

コミミズク

2012-12-28 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今年も過ぎ去ろうとした今日この頃になりました、取り上げるほどの事もなく平平凡凡と平成24年を見送り新たな2013年になろうか!おおよそ無思考な私には昨日の次は今日位の思いしか湧いてきません、でもです野の鳥を見てその生きざまを考えて自分の毎日の不甲斐なさに多少後ろめたさを感じつつ、まぁっこんなものとタカをくくりあといくつ寝るとお正月、お恥ずかしい次第でございます。さて今日の鳥は「コミミズク」もう夕方から飛びまわって居ます、(雪とか悪天候の日は日中でも)キィキィー鳴き声を上げて獲物を追い回す種、コミミズクの様に音もなく飛来いきなりバサッと襲いかかる種、千差万別の鳥達、色々な生き様をご覧いただくのも自然、翻って人間達は希望が大きくあり来年は野鳥をたくさん見られますようにとか人に知られずに買った宝くじ当たると嬉しいとんだけど!等など希望の限りはただ、夢をもつのも楽しいもの、いかがで御座いましょうか。写真  Sさん。本年もこのページをご覧いただきありがとうございました、大勢の方々に見ていただくほど励みになります、来年もご閲覧をお願いいたします。本年は本日まで、来年は1/7から予定していますがもし珍種などの写真が入ればこの限りではございません。有難うございました。

ジョウビタキ ♀

2012-12-27 | 仲良くしたい鳥達
年の瀬もせまり、寒く寒くなりましたがお元気でしょうか、あと4日特にノロウイリス、インフルエンザ、そして交通事故等の災害の十分な警戒を、(注意ではありません、警戒でございます)来春を普通に迎えられるためにでございます。私達は警戒程度ですが鳥達は戦いを勝ち抜かなければ生きていけない毎日を送っている種もありまして今日の写真、ジョウビタキ♀、暖かくなれば夫婦睦まじい姿が見られるのに今は父祖伝来の仇のごとく相手がオスであれ同性であれ猛然と攻撃、自分の縄張りへ侵入した同じ種に果敢に挑みます、自分が生き残るための餌の確保、いや~凄まじいんです、果ては車のサイドミラーに写る自分へも体当たり、見つけるコツは駐車している車のサイドを眺める、まれにそんな姿に(笑)驚くこれもウオッチングのだいご味?かもしれません。何故同種のみと戦うのか?例えばモズとは、餌の違い、獲り方等などそれぞれ違いがあるから同じ場所で4種位が共存している場合やはり餌の獲り方、餌の微妙な違い、餌待ちの場所等と見て居ますと解かります。今日の写真ジョウビタキも今居る場所で妙にそわそわしているとかフアイトみなぎる姿等で側にもう一羽が来ている?気がつく場合があります、居た、見つけた、暫く見て居ましょう、若しかしたら争いもウオッチング出来るかも。撮影 12月 Sさん

バン

2012-12-25 | 仲良くしたい鳥達
今朝は冷えました、ここ横浜の南部は全国的に大雪が降るのに雪とは無縁、申し訳ない気持ちでございます。横浜に雪が降るのは台湾海峡辺りに発生した低気圧が発達して日本列島を東寄りに北上北から強烈な寒気団が南下列島の真ん中あたりで(東京から伊豆諸島)寒気団と低気圧がぶつかり、大雪を降らせる、こんなパターンの時だけ雪、おそらく今冬にもそんな時が起きますでしょう。雪国の方々に笑われる積雪量で大混乱、やはり日頃の慣れが必要?、と云いましてもシュミレーションは出来ないしただ天気予報を眺めて居るだけ、もどかしい想いでいます。前置きが長くなりましたが、昨日近所のスーパーへ買い物に出かけた時、そこは横浜新山下、市立ミナト赤十字病院の側、運河がありまして、かっては横浜港に入る貨物船から運河沿いの倉庫群へ荷物を運ぶハシケでごったがえして居た場所、それも今は昔運河を通る船はプレジャーボートが稀に通る位、超静かな運河、そこらあたりを何気に見ますと黒い点々が、キンクロハジロ10.数羽、バン数羽、カワウ、等などが泳いでいました、それまで気づかなかった、自分を笑いながら探鳥も身近で楽しめると再認識した次第で御座いました。ご近所の川、池、等など遠目で見てくださいきっと鳥達は来ているはず、年末もまじか、電車に、バスに乗り遠くまで出かけなくても一時の安らぎは得られるのではないでしょうか。

ヒドリガモ

2012-12-21 | 仲良くしたい鳥達
明日から3連休の方々もいらっしゃる、なのに明日は雨予想まっことに残念泊りがけでウオッチングに行こう、まことに思い通りに行きません、例えば夏、小雨降る中林へ入り雨の探鳥も乙なものなんてしゃれてみる、これ真冬の今はできません、鳥達の中には雪降る真冬でもものともせず平気で居る鳥達も居ますが晴れの日を拾いながら暮れの鳥達を見る、池、川、湖沼、でも結構居るものでございます。カルガモ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コガモ、カイツブリ、オナガガモ、そして今日のヒドリガモ等など、カモ達も色々で水中へ潜って餌探し、首だけ(クチバシから足が隠れるくらいまで)水中へ、クチバシだけ水の中に、種によって違いがございます、見て居る私たちから離れて行くカモ達でも餌探し動作を見るだけでも如何でしょうか。アヒル、人間が家禽として変化させた鳥の祖先、マガモ、カルガモと他のカモ類との比較も面白いかと。このカルガモ元気で時に地面の上でひっくり返り(日向ぼっこ?)所で御座いますが鳥達の大半は骨格の構造上、地面上にぴったりと裏返しになりますと自力で立ち上がる事はできません(ニワトリ、一部ドバト等)ヒドリガモや他のカモ達はなんとか立ち上がります(もっともそんな姿をさらすのはカルガモ、川の堰でダイビングを楽しむのもカルガモ、)時間をかけてお楽しみは如何でしょうか。11月撮影 Sさん

嘘 ウソ

2012-12-20 | 仲良くしたい鳥達
寒いっす、今朝は氷点下まで気温が下がりました、ここ横浜でも本牧あたりで氷点下まで下がるのは、今の時期珍しく(昔は当たり前に氷点下でしたが)陽気の変動がダイナミック、私達も対応していかなければと思っています。さて暮れも近ずき、九州の嘘替え行事、そうですウソにちなむ行事でございます、今年一年嫌な事忘れたい事等などをすべて嘘としてしまおうとウソにかけたまぁお祭りみたいなもの、この鳥たち、鳴き声が口笛を吹くような音、うそぶくと例えて「ウソ」。この種の亜種として冬鳥と呼ばれてアカウソ、ベニバラウソが普通に渡来して来ますがバニバラウソをまだ見た事はありません。撮影 九州で12月 Sさん。今冬の鳥達は数多いと情報があります是非とも観察される事をお勧めいたします、生き物自然に生きている、地球の仲間とお感じいただければ。

エナガ

2012-12-18 | 仲良くしたい鳥達
九州のエナガ、若しかしたら関東地方で見るエナガと顕著な違いがあるのか?なぁんて柄にもない事を思いつきまして図鑑をめくりました、日本には4亜種が居るとされています、シマエナガ、(体の模様が縞ではなく島に居る、北海道等)九州と四国で見るキュウシュウエナガ、佐渡島と隠岐の島のチョウセンエナガ、本州での亜種エナガ、ハッキリした違いは無し、(頭部の羽模様が違うとか)いずれにしましてもただ尾が長く小さいクチバシ、シジュウガラとは違う羽根の中のワイン色、小さく非常に可愛い姿に尽きるようでございます。一年中居る鳥でして見つける事は難しくない、暮れの喧騒な中あえて公園の林、ちょっとした山の林へお出かけになりませんか、。撮影 九州で 12月 Sさん。春1/6(日) 横浜は本牧 三渓園で日本野鳥の会神奈川の探鳥会があります、朝9時ころ正門の前に集まります、昼頃まで、雨天中止参加料は無し、ベテランが探しもするし説明もします、私個人的なお勧めでございます。双眼鏡は必携です。まずカワセミ、キンクロハジロ、ホシハジロ、コガモ、カイツブリ、サギ類、他ほか見られます。おいでをお待ちしています。

クロヅル?ネベヅル

2012-12-17 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、12月も後半に入り一年たつのは早い、、来年こそは「何を」しよう!こう云う風には考えが至らず今日の次は明日、なんだからとのんびりしています。今朝は問題の写真を皆様に投げかける心算でキーボートを雨漏りの落ちてくる雨みたいにトボトボと打っています。クロヅル?ナベヅル?どっちなのか同定ができません、写した場所は九州の鹿児島、荒崎 12月撮影、クロツラヘラサギか?しかしクチバシはヘラではありません、大きさは約114センチ近く、立派なツル、体の色はクロヅルより濃くナベに近くでもぴったりじゃない、ウ~ンと思いながらクロヅルとナベヅルの雑種?では、自然界鳥類では起こりにくい事で御座いますが稀にはあります、しかし一代雑種でその動物の子孫は無い、勉強不足でその先は解かりません。魚類に於いてはサンショウウオ等が中国原産の種と日本産の種が自然交配、色々な問題を起こしていますが鳥の世界では、明確な答えが見えてきません、大問題に発展していくのか暮れが近いなんて思いはどこかへ吹っ飛んでいますが如何で御座いましょうか。撮影 Sさん

マナヅル

2012-12-14 | 仲良くしたい鳥達
今朝は「マナヅル」をご紹介します、シベリア東部のアムール川の流域で繁殖、日本へは冬鳥として渡来そこは九州鹿児島県荒崎、毎年渡来して来ますがえさ場で給餌される小麦等を頼りに棲息、全体で約1000羽位と云われ自分たちでの餌の確保は難しいのでは?等問題もあるようです、大型の鳥で食べる量も多い、地域一帯で1000羽も生きて居られないのでは?しかし世界の棲息数は3000羽位以下と言われ餌を与えればいいとも云えず、私たちからはまっ現状維持でと、頭が痛くなる鳥達でもあります。大きさ約127センチ、鳴き声はナベヅルより声が太くコロロ、コロロ、ディスプレイはタンチョウヅル並みな動きもするそうです。撮影 Sさん 12月

コゲラ

2012-12-13 | 仲良くしたい鳥達
すっかり真冬のようになりました、山では遭難騒ぎが頻繁に起きて実際遭難者も出てきました、でも冬の情感も感じてみたい気持ちも多少あり恐ろしい雪に割け入る気は毛頭ないけど!!そこで提案でございます、木枯らし吹く公園、林へ(人の姿は見えない)そぞろ歩きは如何で御座いましょうか、葉の落ちた木々を眺めてみては、本種の姿をご覧いただける、全く居ないとときもありで御座いますが大概のところで見つかるはず、スズメ大の鳥ですがせわしいようなノンビリしているような動き、存外側にいても逃げて行かない、カメラに入れようとかまえると木々の裏側へ姿を隠してしまう、見るコツは私たちが木に化ける(木化けと云います)難しくはありません木々の側に立って動かない、これだけでございます、ドラミングも大型のキツツキ並みにします(さしずめカエルのいびきみたいですが)鼻の頭を赤らめてコゲラが居たよ~なんて話すお嬢さんは高価なお化粧をした方々より数段美しいと感じます。雑踏を歩く楽しさも解りますが木立を静かにさまようのも今の時期、如何で御座いましょうか。写真 Sさん。

雪の上で、ベニマシコ

2012-12-11 | 仲良くしたい鳥達
今朝は雪の上で、「ベニマシコ」今冬は暖かいとか天気予報は云っていませんでしたか?現実の天候は厳冬、記録的な降雪自然はままならぬものでございます、バードウオッチャーさんたちはひるまず雪が降るならそれなりに見られるチャンスが多い鳥達を狙って追う、、楽しいものです。関東北部に降雪、数日後或いは10日後辺りから今日の鳥、バニマシコを探しに出かける方達がいらっしゃるんです、このバニマシコ関東北部に降雪がありますと、関東南部へ姿を現わします、日本では青森の下北半島、北海道で繁殖、冬季ほとんどの個体は本州以南へ越冬のため移動して来ます。大きさは約15センチ、小さい体小さいクチバシ特有のピンク色探して見たら如何でしょうか。姿で見つけるより鳴き声で気がつく、チィチョとかフィフィ等と姿の様に可愛い声で存在を知らせてくれます。撮影牧野さん。鳥見行での防寒対策はほとんどハイキングと同じような格好ですが、ホッカカイロを手袋に忍ばせてが有効です、カメラの電池は予備を持ち懐に入れて温めておきときどき温めた電池と替える、これで写りは心配なし。行ってらっしゃい。但し十分に注意してお願いいたします。

アオサギ

2012-12-10 | 仲良くしたい鳥達
今朝は冷えました、横浜も本牧あたりは畑は皆無、鳥見に行こうかと電車(例えば相鉄線)に乗り5.6駅過ぎたあたりから車窓に見える農耕地は真っ白、せいぜい屋根の霜しか見てない私はフエ~すげえ雪か?いや霜なんだと驚きます、それだけ気温が本牧とは違うんだ、鳥達も寒いだろうなんて気がします。所できわめて大型のアオサギ、動作が鈍いので早め早めに動きますので警戒心が強いと思いがちですがそうでもなく、横浜の三渓園内の松の木の上の方にとまっている時もございます、彼らの塒は何処にあるのか?そんなに遠くないはず、磯子の山(とても山とは云えず丘の上の方)にコロニーがありました、近年アオサギも数を減らしています以前のように頻繁にこの種を見たいものと思うのはウオッチャーさん達ばかりではないようです、たとえ有害生物でも共存していけないだろうかと考えますが如何で御座いましょうか(この種は有害生物ではありません)11月撮影 Sさん。この種の巣は極めて雑、丁度カラスかキジバトの巣見たいに見えます。

冬のカワセミ

2012-12-07 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます。今朝も何処でも見られる鳥、カワセミです、一昔前は姿がめっきり減り心配した事も御座いましたが今はその数を増やして何処でも見られる鳥になりました。例で御座いますが鳥達は標高で居る鳥達が変わりますがこの鳥標高1500メートル位の所にもいて年間を通して場所によれば一番居る鳥と調査結果がでます、標高0メートルから1500メートル以上の場所でも元気に過ごしています。標高0メートル?海岸等岩礁の波内際で海の魚を獲っています、そのバイタリティーは驚くばかり、庭にも来ますツツピーツツピーの声で今朝も元気していると安心させてくれます。空飛ぶ宝石とも云われて持て囃されていますが、この鳥の性格は律義でかなりの一直線、見つけやすいです探鳥、手始めにこの鳥カワセミ探しからお始めになられたら如何で御座いましょうか。池、周りの杭の上、川、側岸に生える木々、なるべく木の葉が少ない所、見まわしてください居るはずです、独りで見つけた時居た~となります、何か嬉しいです。大きさ約17センチ、上から水中へ飛び込み餌をくわえて飛びあがってきた姿は中々のもので御座います。撮影 11月 Sさん、ブッポウソウ目カワセミ科

ツグミ

2012-12-06 | 仲良くしたい鳥達
天気予報も明日の北陸、日本海側の各県、南東北、北海道と広範囲に真冬厳冬期の予報、横浜、東京だけ寒いだけ、何か申し訳ないような思いで居ます。さて鳥達ですがたまにはありきたりの鳥を眺めてみては如何でしょうか、やたらに喧しい飛ぶヒヨドリではなくてツグミ、芝生、地面など離れてみますと居ます、数歩歩いて立ち止り、またぼそぼそと歩きながら餌探し、こんな姿をご覧いただけますでしょう、この鳥渡り鳥、日本に渡来して来たときふっくらと太り気味、(渡りのルートによる事が甚大に影響します)同じツグミでもやせ細った連中もいます、鳥達は渡りの時胸骨の間に多量の脂肪が蓄積される仕組みになっていて日本に着けば脂肪は入らない、故にやせ細ったツグミを見る、帰るころまた渡りに備えて太りだす、増える脂肪の量は越冬期の約3倍、体重の10%前後とか、成熟した♂はどハッキリしてる、いつも見るツグミは個体差がかなりあり識別も可能、あのツグちゃんだいぶ肥った、もうじき北帰行かな、なんて判るかも、(北帰行の時期は4月下旬ころ)撮影 11月 Sさん。大きさ約24センチ、

ジョウビタキ ♀

2012-12-04 | 仲良くしたい鳥達
ここ横浜でも寒くて元気をそがれる真冬へまっしぐら、自然でございます、甘んじ受けてそれなりに野山の鳥達の生活から生きて行くバイタリテェリーを習えれば、なんて大層な事を思いつつ、まぁ野山へ入れば寒さも忘れちゃうだろうと今週末の天気を気にしております。ジョウビタキ♀、♂とはだいぶ見た目が違い姿からしてか弱い♀、色模様も地味なうちでもやたら可愛いんです。人里近くの林に居る鳥でしてお宅の庭にも姿を現わす鳥、ヒッヒッカタカタと鳴くのは自分の縄張り宣言、中国西部からウスリー、サハリンにかけて繁殖、日本には冬鳥として渡来(ツグミより早く来て早く渡去)日本においての縄張りを確定するために♂♀なく戦う、春になり夫婦になるかもしれない仲でであっても勇敢にフアイト、突きまわされた♂もやがては車のサイドミラーに写る(自分の姿)ジョウビタキに体当たり、凄まじい面もあります。見て居ますと冬鳥だな~と妙に納得いたします。11月 撮影 Sさん。先日中華街での食事でお粥を紹介致しました、その中で暑いお粥にしたして食べる刺身、ユサーンで通じます(もちろん日本語優先ですが)上にセリとピーナッの砕いた薬身が乗り、半煮えの白くなったユサーンは美味でございます、もう少し食べたいときはヤオチャッカイ(てんぷらと云っていますが違います)長くなりますが昔々村のエバリヤを憎み油で揚げて喰っちゃうとゆう意味があるとか無いとか?今の若い中国人に通じるかは判りませんが。甘くないし辛くもなし、何となく風味があるように思えます。注文は本単位、一本だけでも威張ったものでございます。では正月1/6三渓園での探鳥会9時ころから、お忘れなく、お待ちしています。