梅雨明け10日は降らない実際はもっと長い間降らないなんて信じて(都合にいい事だけ)山は高い方へ行きましたが八ヶ岳もテッペンに近い所で写真のホシガラスによく会いました、人を恐れず私たちのすぐ側へきて針葉樹の実をもぎ取り決まった場所へ運び食べるその様はつぶさに観察できまた山で吹かれたときこの鳥達は何処へ逃げるのか?(もちろん下の林内で御座いましょうが)なんて登る疲れも忘れて見ていたものです。3000メートル級の上の方に限らず1000メートル級にも居るのに驚いたこともあります、そこは丹沢でございます、塔ヶ岳、また塔ヶ岳へ行く大倉尾根でも観察されています、また伊勢原の大山でイワヒバリなど、丹沢方面へ行かれるときには鳥の事もお忘れなく、夏場平地では鳥が少なくウオッチャーには寂しい時期ですが山へ行く時には見つけてきたいものでございます。写真のホシガラスは信州方面で牧野さん撮影。
一年中見られる鳥です、お馴染みのシジュウガラよりやや小ぶりで嘴の下は蝶ネクタイ(シジュウガラは普通のネクタイ)鳴き声はシジュウガラとはやや違い声がか細い感じでございます動きは早くシジュウガラより数段早いですが眼が慣れれば十分見ることが出来ます、山地の落葉広葉樹林をおもな棲みかにしていますが平地の公園、三渓園などにも姿を現す鳥です普通一羽か二羽での行動が多く林の中層を移動が特徴と云えるようです。大きさは約13センチ、全体的に縫いぐるみのようでそれは可愛らしく、もし出来れば手にとって眺めてみたい誘惑に駆られるコガラ、探して見ては如何でしょうか。写真 牧野さん。本牧山のホジョピーウグイス、今朝も鳴いていました一ヶ所にとどまらず、ここで鳴きかなり離れた所へ飛びまたホジョピーです心なしか声がかすれてきた?聞いている私は何とかならないかの想いが募ります。コガラ撮影 牧野さん
昨日から御不便をおかけして大変申し訳御座いません。P/Cを何とか正常に戻そうとしてはいるのですが、ルーターに不良ヶ所ありルーターを新品に換えますとモデムに難ありこれも新品に換えますとなんと電話のジャックに問題ありそこが済みますとランケーブルの断線が疑われ?あげくウイルスバスターの残片が邪魔?、以上のようなわけで御座いまして現在はかろうじて動かしています状態、8/2からは新P/Cから流します暫くの間御辛抱伏してお願い致します。きょうはイカルお家で飼う愛玩の小鳥にそっくりな種。多数で飛来してきますが飛び方の特徴は波状飛行、鳴き声はキィ~コキー、キョコキー。本種にそっくりなのはコイカル、見分け方イカルは頭から嘴下ギリギリまでが黒色、頭と言っても眼の後ろギリギリまで、コイカルは黒い色の頭巾をすっぽりかぶったような体裁、大きさはイカル約23センチ、コイカルは約18.19センチくらい、イカルとの昆群もあります、山、林、草原等で出会いましたらよく御観察を。写真 牧野さん
オオタカ、一年中見られる種でございますが、横浜では主に冬、夏場は亜高山帯に棲息すると云われていましたが近年は一年中見るときがあり数が増えたのか?そんな思いでオオタカの飛翔姿を見るこのごろでございます。大きさ106センチ、ほとんど鳴きませんがその姿からはズッシリした鳥類の頂点に立つ鳥を思わせます。上空でなにやらカラス達が騒がしいとき空を見上げてみて下さい、オオタカガカラスにモビングされている、たまにありますこの種を見るチャンスでもあります。このブログにつながり難い現象が昨日から起きました、何が原因か昨日一日がかりで調べましたがなんとも判りません(案外なぁ~んだかも)やむなく八月二日から新パソコンにて流す予定でいます、当方のみのP/Cの変更でそのほかは一切変わりありませんが数日間御不便をおかけいたすかも知れませんがよろしく御配慮の程お願い致します。
「タイトル」にマミチャジナイ?とありますがこれ鳥の種名なんですメボソムシクイ、ヤブサメ、カヤクグリ、などこれでも鳥の種名?とお思いになられるかもですが私たちも同感、お分かり難いかと思いますが少しの間御辛抱を、大体横浜には居ません、偶然見られるのは秋の渡りの時市街地の公園など、見かけない鳥が!!マミチャジナイだった、よくあることでございます、鳥をチラッと見るでは分かりませんので確り観察されることをお勧め致します。大きさ約22センチくらい、声、研究者でもはっきりしたサエズリは聞いたことが無いなんて云っていますがツリリリーとかキョッキョッ、これが地鳴き、アカハラと一緒に居るときがあり特にアカハラを見つけられましたら御注目を。写真は富士山麓で牧野さんです。めったに見られないわけではない証拠にガラス窓等にぶつかり絶命した個体の数が以外に多いそれはシロハラよりもと云われています、したがいまして相当な数が通過している、そう推測されているようで御座います。お探しになってみませんか
写真はメボソムシクイ、この種仲間が非常に多く(私的ですが分類不可能でみ~んなひとくくりに?)スズメ目ヒタキ科ウグイス亜科と称されていましたが新しい分類体型ではそれぞれ別の科に分けられています。よってこの種を見てすぐ種名がわかるなんてことはまずありえません!!ベテランは特徴を覚えていて、私たちは鳴き声で判別、したがいましていつもあやふや?こんなところで御座います。亜高山帯の針葉樹林に棲息9月頃まで日中でもサエズルので夏山登山では一番耳にする鳥の声かも知れません、シラベ、コメツガなどの針葉樹にダケカンバなどの広葉樹が交じるあたりの枝から枝へ飛ぶ鳥を見つけて、鳴き声はチョチョリチョチョリ、これがメボソムシクイだな~そう思って頂いてほとんど当たりでございます。なにしろこの種には鳴き声で判別が唯一の場合もありますので。大きさ約13センチ色は茶~緑色の地味な色(ウグイスも似た色です)。写真牧野さん。話はチャラポンお付き合い頂き恐縮で御座いますがまた明日もご覧いただきたく。
雨は降らないしただ暑いだけの日が続きます。鳥達も姿を見せないんですがこの際遠征は如何でしょうか、写真のアカショウビンなかなかお目にかかれない鳥ですが近くでは東京桧原村あたりで運がよろしければ見られる可能性があります、長野県新潟県、この種がいる所をたどっていきますと本州を横断日本海側へ続く山地になるようで御座います。具体的には主に山地の茂った落葉広葉樹林に棲息、木の枝などに留まり地上や水面等に餌を見つけますと舞い降りて捕らえる、しかしカワセミやヤマセミのように水中に潜り込むことはなく、浅瀬でくわえ取る、これが特徴のようでございます。繁殖期には夕方にキョロロロロー尻下がりに震え声で、飛び立つときキョロキョロかなり鋭い声で、雨天時や曇り日には日中でも稀に鳴きます。昨日の話の続きですがホーホジョピーのウグイス、今朝は居ない気配でしたが呼びましたら遠くの方でホジョピーと相変わらずでした、もういったんは涼しい山の方へ帰してやるべき、そこで緒先輩からホケキョと教えてもらいまた本牧山に戻っておいで、そんな気持ちなんですがどう伝えるべきか?私にも悩みの種が増えました
。アカショウビンー牧野さん撮影。
。アカショウビンー牧野さん撮影。
梅雨明け同時に各地で猛烈な暑い気温を記録しています。鳥達も涼しい地方へ。当地横浜は本牧の丘(山と呼んでいますが平地に建つマンションより低いですので)に見られる鳥達はめっきり減り涼風がたつ10月末頃までは人も鳥も閑散、少し寂しい限りでございます。しかし今年はヒヨドリが一部残っています例年ですとほとんどの個体がサッポロあたりへ行ってしまうのに?。後、丘では有名ウグイスが独り相手を求めて鳴き続けています。このウグイス、ホ~ホケキョケキョケキョホ~ホジョピー!!と鳴きます、3月頃から現在までどうしてもホジョピ~と鳴いてしまう?カップル相手はウグイスと認めない、したがいまして出会いが無い、丘の上でさすらいの毎日私も初めは笑いましたが今は何とかならないかマジに考えるのですがどうにもならない愁傷の毎日でございます(自分の声は認識しているハズなんですが)。さて写真のセイタカシギ赤い色の長い足小型の方ですが優雅な水鳥、一番簡単に見られる場所は東京港野鳥公園、冷房が効いた観察棟からご覧になれますもし留守でしたら悪しからず。京急で行かれます。写真牧野さん。関西地方では見られず、かなり人気が高い鳥でございます。
お暑~う御座います。梅雨明け同時に猛烈な暑さ、少々こたえていますがいかがお過ごしでいらっしゃいますか。体は熱さに慣れてはいないのでお家の中に居ても脱水、熱射等などきけんがいっぱいどうぞ御気をつけ下さい。さて鳥達ですが彼らも暑さをしどく感じているはず。体温は人間より数度高くしかも汗腺はなく大変だろうと想像しています、それにより高原地帯など涼しい所へとなりここ横浜の中区など鳥達の数はめっきり減り9月末頃まではまるで居ない状況が続きます。写真のキセキレイ、一年中居る鳥で舞岡公園などで見かけます。とにかく動き回る鳥で写し難い鳥(身近にいる鳥のうち)コゲラ、キセキレイと代表的な鳥ですが離れた所からそっと見る、これに尽きます。毎朝丘を歩きますが小鳥の鳴き声は僅かながら聞こえてきます、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、カラス、等など散歩がてら小鳥の声を聞き歩いては如何でしょうか。暑さは続きますくれぐれもお気をつけください。帽子、飲料水、肌を露出しない、日陰ですぐ休むお守りを。
梅雨明けを思はせる空、週間予報も天気が続く(あてにはなりませんが)まぁ梅雨は明けた、そんな気がする連休の始まり日で御座います。きょうはもしかしたら皆様が眉をひそめられるかも?そんな鳥の話でございますがこんな鳥達が居るのも又事実、お見知りおきをの意味で紹介致します。4月下旬山(低山)へ帰ってきたヤブサメひっそりと帰りましたと告げていますが教えてもらわなければまず判らないのが特徴の内です。鳴き声、サエズリは虫の声と思っていただいてその通り、シシシシシ、どこで鳴くのか見当がつきません地鳴きはチョッチョッ、いずれも小さい声です。見つける、これが又容易でないんです、しかしこの鳥独身の内は高い梢で鳴くときもありと云われています。そして雛育て、雛に餌を懸命に運ぶのは父親とわかるのですが父親以外の♂が巣の周りに現れてウロチョロするんです、もっぱら巣の近くでサエズリ?、その訳は自分の巣で♀が卵を抱いている間近所の奥さんたちの様子を伺っている、近所の巣が繁殖に失敗、♂♀に秋風が吹き出したらすかさず浮気を迫ろうとの魂胆、そう解釈されています(マジのお話です~)。隠れた一夫多妻と云えましょう(DNA鑑定の結果でも隣の巣に居る雛の一部は近所の♂でした)。人気度、声はすれども姿は見えず短くて愛らしい尻尾この種の生活に適した長い足、一度でいいから見てみたい、そうお思いになりませんか。写真相模原の杵渕さん
物静かで地味な体色鳴き声も「チーチーチリリリ」震えた細い声で静かに鳴きます(昆虫の鳴き声とまぎらはしく一瞬聞き耳を立ててしまいます)ヤブサメ等と一緒で鳴き声を拾う感じでございます。大きさは約14センチ、小群で居るときが多く囀る個体以外は茂みの中で行動、余計見つけ難い鳥ですが震える細い声を聞きますと私たちも生きていますのメッセージに聞こえます。写真は富士山麓にて牧野さんが撮影されましたがよくぞ見つけた!!一瞬を切取った、喝采もので御座います。梅雨明けはもうすぐ、今日も過ごし難いジメついた暑さになりそうですどうぞお気をつけてお過ごし下されるように。
毎日お暑いですがいかがお過ごしで御座いましょうか、これからが熱さの本番どうぞお大事に。今日はアカゲラ留鳥として一年中居る(見られる)とされていますがやはりこの時期涼しい地方へ、例えば長野戸隠など(富士五湖の周りとかも)横浜には居ないようで。本州中部以北では低山の林など、北海道では市街地から山地まで普通に見られる鳥でございますが四国、九州には棲息していない。鳴き声はケケケ、キョキョキョ、はっきりした声でわかりやすいのですがアオゲラ等との区別がつき難く種の同定には見るしかないようです。似た種にオオアカゲラ、コアカゲラ、と居ましてオオアカゲラは一回り大きく脇腹に黒い縦班があります、コアカゲラはかなり小さく下尾筒に赤味が無い、これで判るとされているようです・・が私的にはやに大きいな、オオアカゲラ、これは小さい、コアカゲラなんですがオオアカ、コアカ共々めったに会いませんので不自由は御座いません。写真はおそらく塒(ネグラ)の穴で御座いましょう、牧野さんが撮影されました。
日本では人間生活との結びつきが極めて強い鳥です。人里離れた所には居ません、人家の屋根やあらゆる場所に巣をつくりその生活力は驚嘆もの例えば電柱の上トランスが載る台を支える丸パイプ、その穴トンネル手前の切り通しの壁面水抜き穴など思いもつかない場所にもスズメの巣があります。それでいて何が怖いのか?ある場所の隣へはけっして入ってこない。ある公園にはモズ等の猛禽類が居る、スズメはそこをofflimit、きちんと守られている立派な事だと思います。冬場餌取り、数羽色々ですが7~8羽くらいから、決まった時間に訪れます(犬餌のおこぼれが目当て)たくさん餌があっても適度な量を食べて次の場所へ、また違う群れがやって来ます。寿命一年とか2年と云われて居ますがどうして7~8年も生きる猛者もいます、平均すると1~2年になるようです。この種秋風が吹くようになりますと大きめの群れになります、そのスズメ達をみて冬もすぐ側で待っているなぁ、そんな気になります、独断と偏見ですがどうして横浜の本牧あたりのスズメは人になれないのか今はわかりません。東京TDL内に遊ぶスズメ達は人を怖がらずその理由は不明でございます、いずれいつの日か解明できればと考えています。たかがスズメですがもう一度ご覧になりませんか。
お早う御座います。今朝はメジロ一年中見られる鳥なんですが羽根の色が緑なので若葉が茂る樹木などに留まっている姿は見つけ難いのが難点の内でございます、しかしまず御記憶願いたい本種の鳴き声チィーチィー、かなり甘~い声、百発百中でお分かりいただけるはず、今の時期でも小さい鳥?達が移動してきた、チィーチィーの声、メジロで御座います。常緑広葉樹林をとくに好み小枝から小枝へ活発に移動しながら葉の茂みに潜む昆虫、クモ等を捕食しています。桜が咲く頃一羽での行動が見られ一輪づつそれは丁寧に蜜を吸う姿はゆっくり見られて、いまからこれもおぼえていただきたいメジロの仕草のうちで御座います。花にして見ますれば花粉を運んでくれる大事な鳥!!とこらがメジロが慌てだしますと花の根元に穴を開けて蜜だけ吸う、花粉は関係なし、困ったことになる、こんな光景も見られます。鳴き声のキリキリは警戒時、声で判断がつきます。ちなみにメジロ、ならぬメグロと云う種もいます。メジロは眼の周りが白色、メグロは同じ白なんですが黒い三角形があり全体の色も多少くすんで見えます。写真山柿舎 福井さん
コルリ、大きさはスズメより僅かに縦長か?、この鳥も夏鳥で御座います。特徴は何と云いましても鳴き声!!小さく細い声でチッチッチッ・・・(地鳴きか?)テンションが高まりピンツルルル♪チーラーチーラーチーラー♪などと鳴く都度変えて、聞き応え十分、しかしながら姿を見るのが至難、それでいてあっさり見た見たなんて吹聴されてもう悔しいことこの上なし。そこで見つけ方を、林内から出て歌うことはありませんが早朝数m.の高さの樹上で囀る姿を見るチャンスがあります、もう一つ夕方遅くなった頃(暗くなった)水浴びに来るんです、来そうな場所を見つけて待つのも手、何歳になっても未だ待つなんて#なんてお考えにならずひたすら純粋にお願い致します。昨日二俣川大池公園へあの猛烈に暑い中を行ってきました、遠くに鳴く小鳥の声を聞く程度でしたがメジロの群れがネムの木の葉裏につく虫の卵を捕食に来ていました、あの暑さでもやはり鳥は行動活発、探してみては如何でしょうか。(メジロの数10数羽)写真牧野さん。