静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

ウミスズメ

2012-10-30 | 仲良くしたい鳥達
ウミスズメ、種の名前ですが、陸上のスズメ、カラス等になぞらえへ、小さい鳥だから海スズメ、黒い色だから何とかカラス?なんて名前がついた?とも思えませんが、チドリ目ウミスズメ科 ウミスズメと名づけられています。越冬期、岸から数キロの海上で観察されていますがすべてではなく海岸でも見られています、人を恐れずの鳥ですので上手く出会えたらしっかり観察できます時期とすれば今月辺りから春4月頃まで、大きさ約26センチ、こんな小さい体ではるばる遠くからこの地まで飛んでくる、彼らは地球規模とは云えませんが北半球スケールで生きて居るんだと考えますとそのバイタリーティには驚嘆して自分の世界の狭さに感じ入ります。もっとも鳥によれば数百キロ(スズメの一部)範囲だけも居まして一概には言えませんが。毎年地球半周する種も居ます後日ご紹介出来れば思っています。撮影 Sさん。スズメの行動調査(山科鳥類研究所)ほとんどは狭い範囲。

ツグミ

2012-10-29 | 仲良くしたい鳥達
馬肥ゆる秋、とは思いませんがお天気でさえあれば元気が出る陽気、ご近所の農耕地、芝生、川原、まぁ公園の草原、芝生等などを見まわしていただきます、この種を見かけるはずかと思います、とっくに日本に来ていたんですがその時の群れは分散してせいぜい数羽か単独で餌探しの姿をご覧いただけます。胸を反らせてリンとした格好で数歩歩いては止まり(なにか考えながらみたい)自分を主張しながら赤茶けた色の鳥(大きさ約24センチ)危険を感じると付近の木の枝に飛びあがります。図鑑にはカラスザンショ、ハゼノキ他の木の実を食べるとありますが私の見る限り芝生の昆虫類がお好みのようです。鳴き声は色々云われますが一番判り易い声はクィクィ、姿に似合わず優しい声、姿が見えなくてもツグミと判断可能でございます。彼らの塒は数十羽が集まり夜を過ごすと言われ、ハクセキレの様ですが確認はしていません。かっては捕えられのん兵衛さんの胃袋に収まっていた鳥とは思えません。一羽ずつが威厳っぽい姿でいながらいつもの場所に現れて、今日も来ていると思われる鳥です。個体の色模様はそれぞれ微妙に違います、今日は新顔、とか判別できるのが楽しい鳥でございます。10月撮影 Sさん

ハシビロガモ

2012-10-26 | 仲良くしたい鳥達
今朝は「ハシビロガモ」遠目でも判ります大きいクチバシな大型の淡水ガモ、日本には今頃から春3.4月頃まで観察できます。狩猟対象種でございましてこの種にとりましては危険な時期なんですがやっぱり渡来して来ます、北海道で少数が繁殖していると聞きますが実態は ?。湖沼、池、川などに棲息、居さえすれば見えます、私の知る限りかなり警戒心強く望遠鏡で見るのがベター。♂の大きさは約51センチ鳴き声はクワックワッですがほとんど鳴かないので期待は 0 、。ここでハシビロと付く名前はクチバシが幅広い、カラスでもハシふと、ハシほそ、まだ他に哺乳類でもカモノハシなんて(主にオーストラリア、ニュージィランドに棲息、)幅しろクチバシの形態でございます。今秋、今冬はの気温は高めとか、お探しになりませんか。幅が広いクチバシ、餌が獲り易いからの一言になりますが直接餌をくわえやすい、この種ハシビロガモは水中の有機物でも水ごと口の中へ、水を越して餌のみ喰える、丁度クジラ並み種ごとの進化は興味深いと思います。撮影10/17 横浜市内で、Sさん

キビタキ

2012-10-25 | 仲良くしたい鳥達
お早ようございます。雪の便りも聞こえてきまして、夏よりもいいか、と独り納得して予報の最低気温を見て居ます、かっては冬、マジ寒いの恐怖心みたいの気持ちになっていましたが現在の(横浜本牧あたり)の最低気温はかなり高くなりまして、氷が張るのは一冬に数回あるかないか、私が子供の頃は朝5時に氷を見るのは当たり前、前夜9時ころには氷点下に近い温度、夜中にはもう凍っていました、ある意味過ごしやすくなったとも?動物達はどうでしょうか、彼らは過ごせる環境ならその地へ進出して例えばある種の蝶は仙台で見た、モグラは箱根を越えた等など耳に入ります、鳥も夏場残っていたヒヨドリがほぼ一斉に涼しい地方へ向かいここでは姿が見られないとか私達も気にしなければならない変化があります、全くアイホーンとかタブレット端末とか携帯とか半年遠ざかりますと???、世の中から置いてきぼり、せめてある種の鳥達だけでもいつもある時期になれば同じ鳥達が見られる、気持ちがなごみますが如何で御座いましょうか。写真 キビタキ、撮影 Sさん。大きさ約13.5センチ、鳴き声 ヒィヒィヒィっと寂しく鳴く、鳴き終わりはクルルルッ、夏鳥ですがまだ居ます秋のハイキング等お探しになられては。

ムクドリ

2012-10-23 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は(7時)いきなり猛烈な雨が降りだしたり、急に雨脚が途絶えたり、数時間は嫌な予感、秋のそぼ降る雨とは程遠く情緒はサッパリです。今日の鳥はムクドリ、ユーラシア大陸東部で繁殖、日本でも全国で繁殖、(四国と九州では局地的)塒での鳴き声と糞公害、かなり困っちゃってるのも事実でございます。夕方この種群れの飛翔を見ますとウ~ンと思わずにはいられません。対策として諸外国ではどうなさっている?他の種達には?知りたいところで御座いますがその点の情報はサッパリで、これからの課題と思っています。昼間ムクドリ(ほとんど群れで居ます)を見つけましたら細かく一羽ずつ見て行ってください、中にコムクドリが混じっている場合あり!ムクより一回り小さく羽根の模様もかなり違うので容易に判ります。ムクドリ、大きさ約24センチ、鳴き声はやたらうるさい、仲間内でも喧嘩ッ早くて見る人も嫌いかそうでもないかの両極端で御座います。撮影 10月 Sさん (塒ーねぐら)

青脚鷸 アオアシシギ

2012-10-22 | 仲良くしたい鳥達
我が世の春?ではございませんがいい陽気になりました、しかし鳥さん達はヤーイ何処でウロチョロしているんですかぁと云いたくなるような数の少なさ!!ならば居そうな所を片っぱなしに見て行こうなんて考えて居ます、そこで今日は水田、(水が残っている所)沼地、川岸、をユーラシア大陸の亜寒帯で広く繁殖日本には旅鳥として通過春と秋(10月頃)に見られます、大きさは約35センチ、鳴き声はピョピョピョ、チョーチョーチョーと三声で鳴くのが特徴の内です。日本には数多くの種類が飛来します、中には10.000キロ以上毎年移動する種も居ましてアフリカのヌーを思い起こしますが小さい体と上空を飛びますのでなにかピンといませんがこの種を見た時この子たちは何処まで行くのだろうと思わずにはいられません。鳥の中でシギチドリ類は数多く私たちの中でも専門家が居るくらいです、見た時シギだぁで十分図鑑があればゆっくり調べる、如何で御座いましょうか。撮影 10月 Sさん

元気でな、エゾビタキ

2012-10-19 | 仲良くしたい鳥達
涼しくなりましたが鳥達の世界もやがて来る冬を過ごすため、或いは夏(繁殖するため)が消えれば居る理由が失せて日本を旅立ちます、日本列島を通り過ぎる種も多く居ます。今朝はエゾビタキ 2、中国東北部、ウスリー、サハリン、千島、カムチャッカ方面で繁殖して旅鳥として日本を通過、秋と冬がほとんどですが特に秋、姿を観察できます。近所の公園で、多少の林で普通に見られます(かなりの個体数が通過していると思われています)。地味な鳥で取り立てて誉める姿形ではありませんが一つだけありますそれはつぶらな瞳です邪気を知らない眼は思わず可愛いと私は思うのですが、お探しになりませんか。大きさ約15センチ、鳴き声、今の時期ほとんど聞けません。好きな食べ物はミズキの実、この木独特の枝の張り方、枝の先の方を見てください、また他のヒタキ類も集まって来る時があります、どうぞゆっくり観察していただければ。撮影 10月 Sさん

争う、カワセミ

2012-10-18 | 仲良くしたい鳥達
秋の空!!の天候になってきました、森へ、山へ、計画してもお天気は定まらないし、週間予報を見てもあてになりにくい、(比較的に当たると思っていましたが)ヤキモキしていますがいかがお過ごしで御座いましょうか。近い所の池、川などへちょっと行ってみようか、そこでカワセミを探して(案外居ます)見つけたら見続けてみてください、ほとんどはもう順位が決まっている(縄張りの範囲)んですがたまににらみ合いの個体がおりまして、にらみ合い、追いかけごっこ、を見る事があります、両者譲らずお前が出て行け、その内追いかけあい、カワセミも大変です、モズ等などが典型的な縄張り争いをする鳥ですがカワセミもどうして熾烈な戦いをしています、いずれも寒い冬、餌の少ない冬に備えて、こんなに耐えて生きて行くのは人間だけではない、地球上に命あるものすべて頑張らなければならない、と云いまして息を吸い、死なない程度でも何か食べては人間だけ、動物は常に腹いっぱい食べなければと思っているようです。今クマの出没、怪我をさせられる、T、Vで駅構内へ出て来たクマの話に驚いたとありましたが、以前から来ていたと考えるのが妥当だと思えます、人間が気附かなかっただけ、可愛いのはぬいぐるみと写真だけ、県下は丹沢、奥多摩方面、いつ出くわしても不思議とは云えない、うるさいくらいの音が出る物、を携行なされる事をお勧めします。カワセミ 撮影 10月 Sさん イノシシにもご用心を谷戸っぽい湿地帯、側にはほとんど密集した木立(奥が見えない)そこも注意を。

ミサゴ

2012-10-16 | 仲良くしたい鳥達
涼しくなったのですが週末頃から台風21号が日本へ接近しそうとか?、その後は一段と気温が下がる!予想されます、登山、ハイキング等など衣服にご注意を、特に下着いまさらですが木綿は避けた方が、汗を吸わず流して乾燥状態を維持できる衣類が良いかと。今朝はミサゴ 2をご覧いただきます、一年中居る鳥です、寒冷地のミサゴは暖地に移動、れっきとした猛禽類でトビと並び何か凄さを感じませんが容姿形態共にやっぱりワシタカ類他のタカ類と違い見やすい、もっぱら水中の魚を狙い、空中にホバリング、双眼鏡で追えます。鳴き声はピョピョピョ、一節に10声前後続けて鳴きます。大きさ約57センチ、トビが魚の死骸を狙い(他の物も食べます)この種は生きた魚、そうして同じ場所で住み分けしている故に争いは無いようでございます。撮影 Sさん、10月に写しました。

カワラヒワ

2012-10-15 | 仲良くしたい鳥達
今年の夏「鳥枯れ」(勝手に云っている表現ですが)鳥の数は少なく猛暑、その連続等などが影響しているのか、判りませんが冬はどうなるんでしょう?今からヤキモキしても仕方ありませんが、まぁ普通にウオッチングに精を出すと思っています。そこでカワラヒワ、何処にでも居て、数が多い、案外律義な鳥で、例えば朝、決まった林の梢に集まる、公園もしかり大体の時間を覚えて居れば見る事ができます、二羽三羽と集まり群れで餌探し、暫くして公園内の園路、林の中の小道等などに居る姿を見ます。この鳥数が多いので重きを置きませんがどうして興味深い、もし数が少なかったら私たちの気を引くのに、なんて思うこともございます。この鳥結婚式の為に独特の儀式があり木のテッペンに集まり♂同士が戦う、集団内で勝った♂が♀に求愛して番誕生、集団から出て行く、また戦い次に勝った♂が♀とカップルに順次出て行き、でもです負けっぱなしの弱い♂は群れに居残る?何故、命はかない小鳥たち勝ち誇った♂も明日は生きて居るのか判らない、後釜のチャンスあり、これ現実でございます。この集団誇示行動と言われて地方により時期が異なり、京都盆地では秋、長野千曲川河川敷では春、と聞きます、さて貴方の地方ではいつ頃で御座いましょうか。<font>

キビタキ ♀

2012-10-12 | 仲良くしたい鳥達
今朝は「キビタキ」をご覧いただきます、夏が静かに?去って秋がさりげなく姿を現わして鳥達の夏鳥もいつの間にかいなくなりなんですが、まだこの鳥は居るでしょう、ちょっと薄暗い林の中でキビタキの♂を見つけたとき鮮明な黄色と黒色、ハッとする鮮やかさ、その日一日満足感、しかしキビタキにも♀は居ます(いなければキビタキの存在なし)細身のスタイルなにか弱そうな感じ、ところが気は強く縄張り争いに励む♂に混じり堂々としたフアイト、まさしく今時のお嬢さん、決してあなどれません。鳥の世界だけのこと、見て居る私達には関係ありませんが。ほぼ全国の丘陵、山地で繁殖、国外では南千島、サハリン、中国の一部で繁殖が知られています。夏鳥です今の時期は渡り市街地の公園などで観察されるのは珍しくないです、すこしの林、公園などで枝先にとまっている、スズメかぁとお決めにならないでもう一度観察なさってください、若しかしたらこの種、してやったりの気持ちになる事請け合いでございます。撮影10月 Sさん。大きさ約14センチ、鳴き声はあてにしない、如何でしょうか。

セイタカシギ

2012-10-11 | 仲良くしたい鳥達
めっきり涼しくなりました、でもです水道の蛇口をひねりますと出てくる水はなにか暖かい、地中の温度は未だ夏の残りが残っているのか?なんて感じて居ますが如何で御座いましょうか。水辺の鳥セイタカシギ、干潟、海岸に近い湖沼、池河川、水田で見つけてください独特の赤い長い足、見間違う事は無い、と思います。氷上の鳥達の多くは足首辺りに冷たさを感じにくくする部位が御座いまして氷の上でも平気、この鳥にもそんな部位があるのか知りませんが秋風吹く水辺ですっくと立つセイタカシギ凛とした姿と思います。大きさ約37センチ、鳴き声ケッ、ビュウ、耳を澄ませないと聞こえませんが。撮影10月、 Sさん

オナガ

2012-10-09 | 仲良くしたい鳥達
めっきり涼しくなりました、でもですあの暑かった日々は忘れて居ません、しかし何かが通り過ぎて行き今一心は落ち着かないような気持ちでいます、記憶にある冬の寒さに怯えて居るから?どうも年をとったからかも。皆さまは如何で御座いましょうか。今日は一年中居る鳥「オナガ」この鳥これから気になる鳥でしてきれいな羽根色、姿のわりに鳴き声の悪声!、人影の少ない公園、通りなどに姿を現わしてギェイゲィゲィ、細かく下手な飛びかた、その分鳥類としては驚きの知能の良さ、木の葉が舞い出す今頃から存在感がますオナガ、すっかり静かになった公園、通りで気にしてください、いつも同じ時間に同じ場所に来ています、次に移動する場所も決まっているみたい、そしてなにか不思議に秋だな~と思いますが。撮影10月 Sさん

カワセミですかね~

2012-10-05 | 仲良くしたい鳥達
明日からの連休もお天気は上々、山へ行こうかとお考えの方もいらっしゃるはずとも思いますが、ザックの中にヘッドランプ、簡易アイゼン、これはもう入れておきましょう、まだ早すぎとも思えますが私的には入れておくべき物と決めて居ます。そして今朝の鳥「カワセミ」ほとんどの山には麓に、山の尾根筋に、川、もしくは池があるものでございます、せっかくの連休でも出かける予定も無い、すこし歩いてみようか、ご近所の池、川へ、文字通りプラッと歩きながら水面に目をやりますとこの種、居ます、岸際の立木、棒杭の上見ていってみて、何処にでも居ます、きれいな羽根、長めのくちばし、鳴き声はチィー(かなり鋭く鳴きます)カワセミが留まる枝を見つけましたら暫く見続けて水面へ飛び込みを繰り返します、挙句他の場所へコースは大体決まっていて飽きないものでございます。獲った獲物を頭の方をくちばしの根元の方へ加えて居たら自分用、尾を根元にくわえていたら♀にプレゼント、もしくはヒナ用、けっこう観察ができます。嘴の下段の色違いなどで♂♀を判断等などありますが今日は小魚の銜えかたを。

アカハラ

2012-10-04 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日はアカハラ、まだ居ます、軽井沢辺りまで出かけなくても、そこらへん(二俣川公園)で姿を見ますむろん横浜市内でも居ます。残念なのは鳴き声が聞けないこと、11月頃本州中部以北の山地から暖地へ移動、若しかしたら今の姿が越冬するために来ている姿かも、そんな目で見て居るのですが。図鑑等には明るい林や木がまばらに生えている場所を好みとありますが畑や木が生えて居ない平らな所で見つかります。いつの日かこの鳥が鳴く地方へ(お勧めは輕井沢あたり)早朝の教会、避雷針のテッペンで歌う姿を見たい聞きたいなんて思っています。鳴き声 キョロンキョロン、チリリリ他、大きさは約24センチ。撮影 Sさん