静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

ウミアイサ

2016-02-29 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、桜の開花予想日などが報道されて気持ちは春へとたなびきますがまぁだまだ春のお天気は・・・風邪、花粉症などは避けられておられるでしょうか、ウオッチングに行きまして杉山の花粉が飛ぶさまを見ますととても避けられない!!思わず観念しそう、でもです避ける手立てはあります、花粉に負けてはウオッチングに行かれませんから。今朝はウミアイサ、先日のミコアイサより一回り大きく羽色が全く違いますので見間違うことはありません、内湾や波の静かな海に姿を見ますがたまには写真のように比較的近いところに現れます、潜水に適した体形で脚は体の後ろの方にありまして陸上での歩行は下手と云う訳で陸にはほとんど来ない(繁殖地を除く)冬鳥として有名ですがえてして見た目が良いミコアイサに気を取られます、できればウミアイサ、カワアイサ等にも見ていただきたいとも思いが強いです。撮影 Sさん。大きさ約59センチ、鳴き声は今の時期聞いたことが御座いません。

ミコアイサ

2016-02-26 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、あまりの美しさにハッとして見とれてしまう水鳥・・有名です”ミコアイサ„が見えると聞きますと鳥見人総立ちで御座います、初冬の頃はミコアイサ全員普通のカモ類に見えていますが今の時期♂はご覧通りほとんど真っ白、きれいを誇示してツ~ンとどや顔、何か悔しいけどやっぱり見ちゃうんです、この鳥昔からきれいで平安末期頃より歌材に取り上げられて十二単並みに誉めそやされたそれでこのカモ科アイサ属は6種からなり日本には4種水鳥として棲息、ウミアイサ、カワアイサ、そしてミコアイサ、見える地域は近くで多摩川下流から上流へあたり、川の水際で見ますと私たちから離れて行きます、水際に雑草などが小山のように生えている、彼らからは見えにくいようなところでゆっくり観察されます、信州でございますと諏訪湖と流れ出す河川で容易に見られます、言うは簡単でいざ信州へは大変です、まずは多摩川あたりでウオッチングはいかがでしょうか、(東横線多摩川駅近辺で下車後探鳥)撮影 Sさん、大きさ約44せんち、主な繁殖地はユーラシア大陸の亜寒帯、日本に於いては北海道北部きわめて少数、

河津桜とシマアカモズ(幼)

2016-02-25 | 仲良くしたい鳥達
伊豆半島、河津桜が満開、聞きますとTVなどで見ますと我も我もと見に行っちゃう私どもの悲しい習性でとくに私に於きましては云われっぱなし、ところがいつものカメラマン Sさんは先に鳥たちをしっかり見て写している、今日はかなり珍しい鳥の写真をご覧いただきます、河津桜を背景に”シマアカモズ„の幼鳥、一般的に目にするモズはチゴモズ、アカモズ、オオモズ、普通のモズ、等々見ますがシマアカモズとは?・・まぁ珍しい内に入る、なぜ珍しい内に入るのか、日ごろ見かけないから!!その辺の詮索は置きまして伊豆半島の河津桜が咲いているところならシマアカなど珍しい種が見られるのかとなりますと??てなわけで御座いまして、今朝はシマアカモズの写真をとくとご覧あれでございます。撮影 Sさん、

イカル

2016-02-23 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は”イカル”これからの時期群れの中の♂たちが頭の毛を逆立てて夢中でサエズル姿を見ます(どうも合コンらしいです)カップルになりますとその夫婦仲の良さは特筆もの!抱卵中の♀に給餌に来るし二人で採餌に行くとき♂が来てつまり介添え役、巣に戻るときも送り届ける、同じ鳥類でもキジのように行き当たりばったり風との違いは見る人により羨ましい限り・・一部の男性はなぁに俺もそうだ、女性の前でうまくしゃべれないお方はそっぽ向いている、かなり面白い鳥と認識されているも人も大勢であります。大きさ約23センチ、コーキーコーキーコーキー、澄んだ声です、この夫婦鳥にイカレて鳴き声までも{コーヒー入れといてネ~}なんて聞こえるとか私には断じて聞こえませんが。

キビタキ

2016-02-22 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、三寒四温と言いながら春まだ遠し、野山を歩き回る陽気には時間がかかりそうです、しかし鳥の世界ではそろそろ姿を見せてくれそうな鳥キビタキでございます、約13.5センチの体(スズメよりほんの少し小さい)なんですが羽根の色が非常に鮮やか、見つけたときハッとするくらいに見えますが黄色く鮮やかな色は概して晩秋今は若いオスは♀と同色(茶色っぽい)、いつもとは言えませんが彼らが比較的にいる場所を覚えていますと会えるチャンスが増えます、林の中ほど、大木の一番下の枝、目立つ大木が無くほとんど同じくらいなら下の枝あたり、鳴き声はピーリピッポピピーなどですがやはり姿で見つけるのが一番、まれにとんだところに居た~もあります、今頃から手ぐすね引いてキビタキや~いも楽しいです。余談ではありますが巷でフクロウを飼うのがトレンドとか?勿論飼うことは認められていません、輸入鳥と思われます、この種たちほとんど生餌(ネズミなど)これでは家庭で飼育できません、生餌から鳥フードへ鳴らして(途中フードになじめず餓死する個体も多いいはず)生き残ったフクロウが売られている?値段が30万円以上もする・・ウオッチングで見るのが一番かと思いますが。

クロツグミ

2016-02-19 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、温かかったり寒かったり、春の胎動を感じる今日この頃お元気で御座いましょうか、鳥たちもそれぞれの生まれ故郷へいつ旅立とうかと思う毎日と思っています、今朝はクロツグミ、同じツグミ科ツグミ属のツグミ、冬は鳴き声がよく聞こえますがこれからの時期聞こえなくなるのに本種クロツグミは日本唯一の朗らかな声・・素晴らしいです、これからの時期ヒーホロッヒーホロッ、キョキョコ等々、TVドラマやコマーシャルなどで使われています、CM中この声が入りましたら本物、ロクッタ音か合成音か聞き比べてみる面白いです、ちなみによく使われる、或は自然に入った音としてウグイス、ホトトギス、時期によりモズ、他色々あります、クロツグミ、森の天才的演奏家の声を目当てに探す、日の出前林内で鳴くことが多い、どの♂たちも木の梢周りで歌う、(♂はヒナに餌を運んでる前後に巣の近くで小声で1~2声サエズル!!もしこの声が聞こえましたら酷なようでございますがその場から離れていただきたいです、(親鳥は人が近づきすぎますと巣の放棄につながる恐れがございます)クロツグミのサエズリは少し離れていても十分聞こえる筈でございます、ツグミ科ツグミ属、大きさ約21.5センチ。

アリスイ

2016-02-18 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、寒さに負けずガンバリたいなと思うこの頃と思う日々、いかがお過ごしで御座いましょうか。今朝は”アリスイ„キツツキ科アリスイ属、大きさは約18センチ、キツツキと同種なんですが食料はもっぱらアリ、舌が独特の形状でして細くて長い、これで地下や樹幹の奥に潜むエサ、アリをからめとる、その姿は保護色でして見つけにくいが定説ですが慣れれば問題はないと聞きます、繁殖地は日本に於いて東北地方北部の一部と北海道、越冬地として本州中部以西、今の時期県内でも見つけられる可能性あり(本写真は県内で撮影)。春が来たポカついてきた、春の鳥が・・・、冬の鳥たちも混在しています、巣穴は自分では掘らずもっぱら他のキツツキ類の巣穴を利用です、林内の木々を見て生え際にもご注意、木くずが落ちていたら(今の時期枯れた色の木くず)上の方も長めに見てください、若しかしたらクネクネした首を出すかもでございます。今年のおちついた春の到来は遅そう、お天気ならば出かけちゃえ~、お勧めです。 撮影 Sさん

ハギマシコ

2016-02-16 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、お天気はいいんですが寒いっす、この陽気がマシコ類を関東南部へ彼らを誘うと言われています、シベリア東部からカムチャッカ、北米大陸西部の山地で繁殖、日本へは冬鳥としまして渡来、ですが雪が降る積もるなどを嫌い関東地方南部へ、移動してくる、大雪後約2週間くらいで姿を現すと言われています、事実か?どうも大雪じゃなくても南下しているみたい、胸やお腹周りがほんのりピンク色大きさは約16センチ、フアンは多いいです、真冬の鳥として一見です、今冬の天候は移り変わりが例年と違いがあるようで山の鳥たちから目が離せません日本野鳥の会神奈川の会報にあります探鳥会便り(何が出た記録)だけでも読んでいただければウオッチングがより楽しくなると思いますが。撮影 Sさん。昨日近所の掘割川にホシハジロ数羽が泳いでいました数メートル離れたところは工事用重機がどっしりと鎮座、唸りをあげている側でホシハジロは我関せず!どこまで人間たちに肉薄してくるのか?微笑ましい光景なのか思いは迷いました。インフルの流行が加速しています、巷では気にしている人ほどかかりやすいと自虐的な話までささやかれていますがやはり手洗い、うがい、マスク、人込みは嫌う、等々が罹病しない手立てと聞きます、どうぞお気を付けを。

ビロードキンクロ

2016-02-15 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、昨日はいよいよ春だ~と喜んだんですが今夜から真冬に逆戻りとか?。今朝は”ビロードキンクロ”かなり珍しい鳥と思います、ユーラシアと北米大陸の亜寒帯、寒帯で繁殖、日本には冬鳥として渡来姿はクロガモの群れに混じっている場合が多いい、かなりの大型で♂は約58センチくらい、ほとんど鳴き声は聞けません、潜水能力がすごく20メートルも潜り3分も呼吸なしで・・・敵から逃れる時のこういう行動が見られる、海上生活の彼らを観察するのは容易では御座いませんが野鳥の会で漁船を使った観察を行う時がありますのでチャンスあり、野鳥の会HPで探鳥会案内をご覧いただければと思いますが、今の時期海上へ出て行くのはためらいがありますこんよく案内をご覧いただければ機会があるかも?ご参考までに。撮影 Sさん。TVで風景を流すとき鳥の鳴き声を入れる賑やかしに使うと思われます、しかし時季外れの鳴き声だったり、声としてきちんと入っていなかったり多々あります、鳴き声らしき音が流れましたらしっかり聞いてみるのもウオッチングに役立つかもお勧めで御座います。

踊る・・トラツグミ

2016-02-12 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝はどういう訳なのかダンシング・トラツグミ(今かなりの話題になりつつで御座いますが。)トラツグミと言えば一年中居る、夜口笛を吹くような声で鳴く、知らなければ女性の場合、薄気味悪さに耐えられない声と言われて鈍感な私でもそうけだつ!かなりのオーバー表現ですが、そんなわけで一般的に好かれる鳥とは言えない気がしています、その鳥がなんと尾羽を広げて地面をバタバタと叩く、腰をくねらせて左右に振る?見たカメラマンさんは??何だろう~あのトラおかしくなっちゃったのか・・いやいや違う、どう違うんだと言われて・・・、その訳の探索はさておき、名前を付けちゃえの空気が生まれてトラツグミダンスとかトラちゃんステップとか、今トラツグミのトレンドになりつつある(これ大真面目の噂です)、この鳥古来”ヌエ”だと、鵺は源頼政が紫宸殿で退治した・・伝説上の怪物、頭は猿、手足は虎、体は狸、尾は蛇、(ありったけの訳の分からない動物の名前をつなげて)まぁそれだけすごいのを退治したんだよとの意味で御座いましょうが正体がばれましてフントラツグミか、もうスターでは無く振り向いてももらえない、このトラ夜通し、ヒ~ヒ~、首を絞められている女性の呻き・・いつまで泣いていても!!、一発逆転奇想天外なダンス鳥見人の皆さんどうですこの舞姿は?なんて酷評しちゃいましたが、違った、彼らなりな重大な事象を私たちに伝えている?そんな不安も心持もございます、何処にでもでも居る鳥です、居る場所は二俣川公園内、など舞岡にもいるかも?大きさ約29.5センチ、鳴き声はもっぱら夜間、踊る姿は真昼間、保護色ですじっくり探して見てください。撮影 Sさん。

ウミアイサ

2016-02-09 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝も冷えました、お元気でしょうか、この陽気で海岸、河口、内湾、港、河川などへ鳥見に出かけるには勇気が居ると思いますが通りかかったときとか、旅の旅館の窓から海川が見えたら双眼鏡を振り回して見る、如何でしょうか、来月末頃まで姿を見つける時が御座います写真は♀ですが♂はクチバシが赤く♀は普通の色、カモ類たちは越冬中につがい相手を探す行動が多いいんですがこの種も同様(無関心な種も居ます)で大群にはなりません、海鳥はついカモメ、ウミネコとかの鳥に関心は薄いんですしかしけっこういろいろな鳥たちが居ます。ユーラシア大陸、北米大陸の亜寒帯で繁殖、日本には冬鳥として渡来(過去に北海道で繁殖例がありましたが不確実)頭に冠羽がありましてボサボサした感じ見間違うことは少ないと聞きます。最近撮影 Sさん

シメ

2016-02-08 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、寒さ厳しい日々が続きます、インフル関係ない皆様と存じますがいかがお過ごしで御座いましょうか。今朝は孤独の代表みたいにも思われる鳥シメ、人気のない公園内の手すりの上、林の小道で細い枝先、一人ぽつねんと佇んでいる姿を見る時がございます、日本でも繁殖していますが大半はシベリア方面からの渡来鳥と聞きます、見た目頑固、クチバシの種子をかみ砕く力は約30キロとか頑固鳥になりますとかむ力も並はずれになるのか?・・でもです凍てつく日一人じ~っと耐えながら冬をやり過ごすある意味尊敬感も、字名はオバケブンチョウ、大きさは約18センチ、鳴き声はチチッ、ピチッ、サエズリは私聞いたことがありません。最近撮影 Sさん。アトリ科シメ属。お隣は春節とやら大挙して日本へ、その隣は何やら超危険なロケットを、早くのんびり暖かい春が待ち遠しい今日この頃で御座いますが。

オオバンは真っ黒のはずなのに

2016-02-05 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、相変わらず寒いです、週明けには雪の予報・・まぁしょうがないです。今日は”オオバン„珍しくもない鳥で御座いますが、見た目真っ黒しかもきれいな黒、それがカメラのレンズを通しますとなんと羽の部分が黒くない?最近のレンズは人の目よりきちんと色を捉えていると聞きますがこんなにはっきりしちゃうんじゃ図鑑の写真も変えてもらわなければ・・なんていつもの文句が出てしまいそう、そのもとは鳥たちの羽根・構造色にありだそうです、そこをなんとか人の目で見えないものかとも思いますがその前に他のカモ類はどうなんだろう?と思っています、カルガモ、マガモ、コガモ達と以外のカモもしっかり見てみたいなんていまさらながら思います。撮影 Sさん。

ミソサザイ

2016-02-03 | 仲良くしたい鳥達
明日はどうしても早朝からの用事が御座います、本日その分の紹介記事をご覧いただければ、よろしくお願いいたします。その鳥は”ミシサザイ„2月頃から7月頃まで沢沿いのの林付近で囀っています、現在時期では巣を作る場所探しています、倒木の下とか崖の穴等々小さい体が隠れやすいような場所、何しろ体は日本でも1.2を争うほど小型(約10.5センチくらい)それでいて体に似つかない聞こえる声、(渓流の川音に負けない、♀に響く鳴き声)それで何と♀とのつがいを複数の♀と、約20%が奥さん複数、中には4羽の♀とつがい・・・強者も!!ですが♀にあぶれた♂は約35%も居た、ある調査結果から)探すのは鳴き声、素早い動きでパッパッと何やら動く、これミソサザイ、全身が濃い茶色ですが慣れれば見つかります、雪は降るし・・予報も出るし、春遠しと思いがちでございますが林の山の鳥たちは動き出しているようです。撮影 Sさん、ツルルルル・・スピスピスピ・・チィチィピチュピチュと聞こえます。