俗にトンビと言われますがトビがこの鳥の名前でございます。澄み切った秋の空、都市、街並みの上空高く2.300メートル以上をゆっくりと舞う姿にお気づきなりませんか、れっきとした猛禽類で御座いますがオオタカ、ノスリ、ハヤブサ、等などそれぞれが採る餌に違いがありまして、餌の大小、種類、等などで住み分けをしております、中には餌で争う場合も多々あると聞きます。さてこのトビ、主な餌は魚、死んだ魚専門、ですので海岸、漁港の周り、大きい川など、ほとんど集団で住みまして日長一日空で餌は無いかな~、恐るべきは視力の強さ人間にたとえますと7.0~8.0位とかとんでもない所まで見えて居る、仲間が餌を見つけた見えて居るのですぐ寄ってくる、また餌付けもすぐ覚えて人たちが手にもつ食べ物を獲りに来る(彼らに奪う意識は無いようで)こんな事例はイノシシ、サル、他にいくらでもありまして元をただせばすべて人間が可愛い?安易に餌を与えたのが発端、しかし今それを避けるのが一番、傘なんです彼らに見えないように傘で隠す、これで安心でございます。猛禽類でもトビ?オオタカ?見わけをつけるのは彼らの尾の形、写真はトビの特徴が出て居まして茶ずつ(今頃茶筒なんてはやりませんが)のように見える尾でも三味線のバチのように末広型、これで百%トビ、他に飛ぶスピートが違うとか判断する手立てはたくさんありますがひとまず「トビ」。上空高く飛びながらピーヒョロヒョロ、耳を澄ませていただけたら聞こえてきます。空に舞う姿、その鳴き声を聞きますと私は一気に精神が弛緩(のんびりです)。もうすぐ冬、防寒して鳥達を探すのも非常に楽しいもの、心が広がります。写真 Sさん