静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

アオゲラ

2013-05-01 | 仲良くしたい鳥達
高い山ではございません、ちょっとハイキング、位の山、常緑広葉樹の森(市街地の公園の森程度にも居ます)木の幹の高い所、そこに飛んで来た時、バサバサッと傍若無人じみた留まり方、地上にも潔く降りてきます、主食のアリ目当てでございます、この鳥日本固有種(本州以南に棲息)と聞きそうだったんだと耳目を集めますがアカゲラより大きめ約29センチ、アリが主食一日に何匹くらい食べるのか?何しろクチバシの中に入れますので判らない?、ヨーロッパアオゲラは一日約2000匹と記録があるそうで、日本のアオゲラも同じくらい喰うのでは、なんて云われています。神経が疎い鳥にも関わらず律義な所がありましてネグラの穴をいくつか持ちその日によりお気に入りのネグラへ帰って来る、その時間は大体決まっている、普通は日没後約10分くらい、雨や雪の悪天候時は日没前に帰って来るとか、日暮れ時ネグラの前で待っているわけにもいかずご参考までに。アリ2000匹につきましては他種シジュウガラはいわゆる害虫をヒナ育て中計数万匹も餌にする、アオゲラは対象がアリですが数千匹、凄い数と思います。鳴き声はキョッキョッ、(ここまではアカゲラ似ていて、ピョーピョーと太い口笛を吹くみたいな声、すぐお判りいただけるはず、山道を歩きながら太め木が目につきましたら根元をみて木屑が落ちて居る、新しい、この鳥のネグラ、如何で御座いましょうか。撮影 4月 Sさん