思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

上江洲先生との対談④パラレルワールドを選ぶ者は誰か?

2019-12-22 12:11:13 | 思想、哲学、宇宙論

上江洲先生との対談④パラレルワールドを選ぶ者は誰か?

https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11404096571.html

2012-11-29 03:36:36

テーマ:対談cross talk 


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※一度、最後まで通して全て読んだ後に、各補足リンクをお読みください。







■この世の現象は全て4つの力で説明できる


その科学では、この世にある反応は全て、「重力」「電磁気力」「弱い力」「強い力」で説明出来ます。

要するに、この世の現象は全て、4つの力に分類できると。
ただ、4つだとまだ多い。そこで物理学者は、これらの4つの力を、1つの力として説明できるモデルを探しています。完成すると、その理論がこの世の全てのことを説明できることになるので、「万物の理論(超統一理論)」と呼ばれており、現在それにもっとも近いと言われているのが、「超ひも理論」です。

全く個人的な予想ですが、もうすぐ、統一理論は完成すると思います。そしてその日、科学が全てをシる日となる。
そしてその最先端の理論では、この宇宙にはパラレルワールドがあると説明しています。僕らが暮らしている地球とは少し違う地球が、無数に存在していると。そしてその地球にも、違うバージョンの僕が居ると。
先生、パラレルワールドはありますよね?
(補足リンク)




あります。
人間はどうしてもこの、見えている世界が全てだとするから、広がらないの。
これを超えないと。
限定を突破しないと。
そこにとどまっている限りはね、全てをシらないの。
だから、わたしは全ての世界を選べますよ。どんな世界にも行けますよ。


いいなー。みつろうも早く、そうなりたい。無数のパラレルワールドの中から、好きなパラレルワールドを選べる立場に立ちたい。そのパラレルワールドなんですが、みつろうの尊敬する、リサ・ランドール博士は、この世界とは違う、無数の次元の存在を提唱している。


そのとおり。そこには、何万回の体験も、来世、今世、全ての全てが無限に存在している。神が描いた図面は、過去現在未来、全て永遠に在る。
例えばね、恐竜はね、今の環境に適応しなくてね、いなくなったとか言いますよね。
でももし、いま地球が、いますぐ、あの時代と同じ波動になったらね、恐竜はすぐに現れてきますよ。
なぜなら、図面がすでにあるから。絶滅したとしても、すぐに現れる。神の図面は永遠に消えない。神の図面は、その環境さえ整えばね、全てが現れるの、そこに。


パラレルワールドは無数に存在する。それこそ、全ての全て、いかなる可能性も、全てが、「世界」として存在している。いまここに、同時並行に存在している。


えぇ。「あり得ない」というそのものが、あり得ないの。僕たちがいる宇宙というのは、変化している宇宙なの。これは、結果の世界なの。結果としての外宇宙としてであってね、だから変化するの。膨張したりね。でも、図面は、原因無き原因として、あるの。無限の中にね。


■自由意思はどこに宿るか

パラレルワールド理論では、「恐竜が絶滅した地球」も、「絶滅しなかった地球」も、「絶滅して復活した地球」も、それら全ての宇宙があると言います。可能性の全てがあるんですよ。そして、バシャールが言うには、これからは、それらのパラレル地球の、見たい地球を自由に見れる段階に到達すると。


その通り。
やがて来るよ。その時代が来る。


凄いですね、選び放題の時代なんて。まさに黄金時代だ。
先生、ここからさっきの波動の話しに戻すと、この現実世界というのは全て私が考えた結果でしたね。この世界こそ私そのものであって、私が見たいものを私が見ている。要するに、私が考えたことが現実となる。
で、この、「私」というのは、この分離した個我ですか?


その通り、この個我で良い。


先生、この世界は、私が全て創っていますよね。で、これを、波動という形で言うと、僕が好きな波動以外を、僕は見れない。僕の振動数に似たものしか同調しない。


そうですよ、10チャンネルを見たいものが1CHをひねってもぜったいに見れないの。で、これをね、この現象世界というものを超えたときには、自分がどのチャンネルをひねりたいかが自由自在なの。最終まで行けば、そこには一点の波動も無い、何の振動数も選べないと言ったけど、その間と言うのはね、自由自在なの。


自由にどのチャンネルを見たいかを選べると言われた。ここで、自由意思と言う話しになるんですが、その自由意思と言うのはどこに宿るのか?僕が思うに、この大きな丸(真の私)に自由意思があるのでは?


そうです、この全体です。ただ、この全てを理解した、肉体を持ちながらのこれです。だって、肉体を持ちながら全てじゃないと、何の意味もないの。


先生は、この大きな丸(真のわたし)と、個我の間が繋がっている。逆に言えば、僕たちは、この間のパイプが詰まっています。このパイプの詰まりはどこから掘るんでしょうか?


両方から掘ります。


でも、僕(個我)には自由意志は宿らないんですよね?「掘る」のか「掘らない」のかも、もう決まっている。


ここは、説明が難しいところですよね。あなたに、あなたには悟りの道は決まっていると言えば、先程の女性のように捨てますよ。でも、何月何日にどこに行って、何を話してと、全てが決まっている。ただ、決まっているけども、全てが伏せられているから、この現象世界に意味が出てくる。だから最後には、このもの(真なる私)によって歩まされていたと気付けます。もし、すべての決定論が見えていたら、地球という学びの場は全く意味がないものとなる。
(補足リンク)


僕は自由意思を説明する時、ビリヤードで例えています。ビリヤードは、最初のブレークショットで、その後の全ての球の動きが決まる。白球が黒球に当たって、その黒球が赤球に当たって…。要するに、最初の決定を物理法則が超えることはあり得ない。
一方、この世に在るものは全て、素粒子から出来ている。ビリヤードと同じく、陽子と言う球、中性子と言う球。それらが物理運動を超えることは無い。
ということは、ビックバンの時に、その後の球の動きは全てが決まっているはずである。137億年前のブレークショットに、その後の動きは全て依存するはずです。(※決定論を超える量子論は後述。)
(補足リンク)


そうです、だから自由意志は個我の中にはないです。


ちなみに、先生は自由意志を持っていますよね?いま、一つなるモノなのだから。いま、全てなのだから。


自分の中の、どこに、何にという感じで、どこへでも行ける。


■パラレルワールドには全ての可能性が無数に存在している


と言うことは、先生は僕を経験できる。僕以外も経験できる。全てを自由自在に選ぶことが出来るわけですね。


出来ます。
だからね、イエスキリストがね、十字架に張り付けられる手前で、ここから逃げることも簡単だったと言った。しかし、このストーリーを歪めずに、全世界の人間に、私とて、肉体を持てば、釘を打たれれば痛いと示すために、あえて打たれた。


イエスが釘を打たれなかった世界も存在していますよね?


あります。だって私はイエスに会っているのだから。


いま、僕は、「イエスが釘に打たれた世界」を生きている。一方、「イエスが釘に打たれていない世界」に生きている僕も居る。どの世界を見るのかは、この世界に入り込む前の、全体(真なる私)に選択権がある。だから、自由意思は、全体であるトキにしか宿らない。


そうです。だから、聖人はね、ここ(真の私)だよね?
あなたがたがどう生きるかによってね、戦争があるかないかも選べるよと言っているのはね、ここ(真のわたし)に到って、あなたがた個我に、それを見せているの。


■ガチャポン宇宙論


僕はこの説明を簡単にするために、ガチャポンで例えています。
いま、無数のガチャポンが浮かんでいます。それぞれのガチャポンの中には、一つ一つの世界があり、過去から未来まで全てが決定された状態で封入されています。
で、真のわたしが、どれか好きなガチャポンを開け、その中の主人公に同化する。飽きたら、次のガチャポンを開ける。
要するに、真のわたしは、パラレルワールドを選び放題なんです。
ただ、パラレルワールドに生きている個我は、他の世界を感知することが出来ません。何故なら、もう全てが決定した世界として、先程の例えだと撮影が終わったDVDとしての個我だから。
そして僕は今、個我としてここに生きています。だから、僕は、「イエスが打たれなかった世界」を感知できない。なぜなら、もうこの世界の中に入っているから。神の探知機として、スーッと入った後です。
分離の世界の中、座標を有しています。視点を有しています。でもそれは、選択して来ている。来る前のことは分からないかもしれないけど、僕は、この世界を見に来た。そうじゃないと、この世界を見ているわけが無い。
だから、目の前の現実を、信頼を持って、楽しむのみなんです。現実は、わたしが創っているのだし、それ(真なる私)は、わたし(個我)なのだから。
ちなみに、この無限に浮かんでいるガチャポンの世界には、僕の腕が六本の地球というのもあるんですよね?

(補足リンク)




ある。で、やがてこの(ガチャポンとしての)地球にもね、事故などで手足を切り落としてもね、すっと生えて来る地球になります。僕はその神の図面を3回見ているから。一昨年も見た、だからその地球に絶対になります。


凄い。iPS細胞も真っ青ですね。ピッコロの世界です。ちなみに、先生は今、全ての可能性がある中でも、「無くした腕が生えてくる地球」を3回見ている。ということは、この今居るパラレルワールドから、生きやすい地球(未来)というのがあるのですか?バシャールなどは、今の地球のエネルギーをリーディングすると、行きやすい世界があると言っている。


例えば、私はね、25年前に1リットルの硝酸が目の前で爆発した。水の性質を調べて実験している時にね、爆発してその硝酸で完全に私の目が焼き焦がれた。溶けて無くなった。左目は、その時、完全に潰れたの。でも、一瞬で治した。何秒もかからないよ?「はい、影よされ。」この一言で、終わり。一瞬。
で、その時、私には3つの世界が選べたの。「硝酸から逃れる世界」、「完全に目が潰れる世界」、「一旦は潰れて、完全に治す世界」。私は3つ目を選んだの。みんなの学びのためにね。この能力が、我が内にあるんだよと示すために、これを癒したの。


凄いですね、今、先生の目やお顔を見る限り、全く傷跡も無い。
今の先生の話しで例えると、先生は、「硝酸がかからない世界」と「目が潰れる世界」の二つを選べる立場に居るから、それが出来た。要するに、別のパラレルワールドの記憶を、持ちこめたということなんです。


全てだからね、肉体を持ちながらに一つだからね。


例えば、「今この会場に隕石が降って来る世界」がパラレルワールドにはあります。でも僕は、「隕石が降ってこない世界」の中に居ます。もうこのガチャポンの中に居るのだから、「隕石爆死」の世界を見ることはできない。でも確実にその世界もあるんです。
で、「このパラレルワールド」と「別のパラレルワールド」の間を行き来出来る素粒子こそ、グラビトンなんです。
先程言った4つの力の、「電磁気力」と「弱い力」と「強い力」の3つを統一する理論は既にあります。でも、どうしても「重力」だけが統一出来ない、説明出来ない。なぜなら、重力だけは、他のパラレルワールドへも力が及ぶからなんです。
要するに、パラレルワールドの間を、重力だけは伝わる。他の3つの力は、絶対にこのパラレルワールドから抜け出せないのに、重力だけは伝わる。
で、その重力を伝える素粒子が、グラビトンなんです。
よく、夢の中で、ケモノになった夢とかを僕は見ます。それは、実際にどこかのパラレルワールドの世界に居る僕の記憶を、この世界へと持ちこんだ記憶なんです。
だから、話しを戻すと、先生は、グラビトンを感知することが出来る境地に居るので、他のパラレルワールドを選べるし、覚えていることになります。


■日々がアセンション



先生、2012年はアセンションだと言われていて。みんな、このアセンションに興味を抱いています。


中国でもアメリカでもヨーロッパでもアセンションの質問は出てきますよ。そして、外国の方々はね、アセンションを恐れてのものが多い。


日本では楽観的に捉えている人が多いと僕は思います。なんだか、地球がそのまま次元上昇するみたいな。みんなハッピーみたいな。


もちろん、強烈なエネルギーの働きでね、大きなアセンションという何かがあるかもしれない。でも、今日、ここにさとうさんが居て、明日、そこにさとうさんが要る。ここ(パラレルワールド)から、次(のパラレルワールド)に移行した。これは、アセンションですよ。だから、もう、日々がアセンションなの。
もちろん、これから、大きなエネルギーと融合するかもしれないけどね、本来は、一瞬一瞬がアセンションなの。なぜならね、ものには質量として形作ったあとは、もとの質量に帰ろうとする働きがある。ここへ行くと、次へ行く。これがアセンションなの。
いま、あそこに花があるでしょ?あの花は、昨日はつぼみでしたよ?でも、つぼみから開花した。アセンションしましたよ、花は。
だから、目の前を見ずしてね、2012年がどうだと思うよりもね、目の前の生活を見て欲しいの。仏陀がわたしの前に現れて、伝えられたことにはね、「足元見えずして、どうして向こうが見えるの」と。だから、一瞬一瞬の皆さんの生活を見ないとね、向こうは見えないよ。
花が咲いた、美しい、アセンションですよ。


先生は今、僕たちへの説明のために、時間と言う概念で説明された。このパラレルワールドから、次のパラレルワールドへと。でも、本当は時間なんて存在しない。同時に全ての可能性が、もう起こり終わっている。だから、ここの世界を体験した後に、次の世界へ行くと言うわけでもない。


そうです、本当は時間と言うのはありません。分離したこの世界に存在するように見えるだけです。二つあることで、ここからそこという距離や空間が出来て、それを測るために時間が出来る。


分離した世界にいる僕たちには、このパラレルを体験した「後に」、あのパラレルへ行くという概念でどうしても物事を見てしまう。
でもそれは、違う。
全てが無限なのだから、パラレルワールドを体験するという順番も、無限なんです。①の世界に行って、③へ行って、②へ行くという体験と、②⇒①⇒③という体験。それらの全ての組み合わせも、もう既に存在している。だから、①⇒③⇒②という順番を体験したように思う世界は、②の世界で、記憶として、①と③を通って来たような記憶があれば良いだけ。
要するに、パラレルワールドは無限だし、その経験の順番も無限。そして「経験の順番」とはただの記憶なのだから、結局、全ての世界はもう体験し終わっていることになる。全ての組み合わせが、「記憶」として用意された世界があるだけで、それが分かれば、時間なんて無いってわかります。
「キリストが釘で打たれた世界」も、「打たれなかった世界」も。「打たれた世界を見た後に、打たれない世界を体験した世界」も。無限の無限、恐ろしいくらい膨大な数の世界があり、その中の一つに、神の探知機としてスーッと入って行くだけ。そして、探知機も神そのもの。


分離の世界にあっても、あなた方が根源から離れることは絶対に無い。


■僕が経験していないのは、今日だけ


で、いま、僕は、ここにいます。
ということは、僕は、今この世界以外は、全て体験済みということになる。過去も未来も、他人もパラレルも。全てが一つから分離したのだから、僕は、今以外の全ての世界を体験済みと言うことになる。


素晴らしい、その通り。わたしはいつも講和でそう言う。幾転生でね、あなたがたは、王も体験したし、乞食も体験したと。


「みつろうさんが体験していないパラレルワールドはどこですか?」と聞かれると、僕は言います。
今日だけですよと。ソレ以外は、明日の自分も、明後日の他人も、1万年後のパラレルワールドも、全ての全て体験済みです。僕の他の一部が、体験済みです。
僕が体験していないのは、今日だけですと。

(補足リンク)


そうですね、まぁ、今日と言うより、今、この一瞬だけですね。


はい、この瞬間以外は、この目の前の現実以外は、僕は全て経験し終わっている。
その理解でいいですよね。


その通りです。


だから、僕は、ここで言います。
僕が、今、この世界に居ることの意義は、超絶大である。
だって、僕は、いまここ以外の全てを経験したのだから。上江洲先生も経験したし、マイケルジャクソンも経験した。釘で打たれるイエスも、釘には打たせなかったイエスも、史実、現実、過去、未来、パラレルにいたるまで、無限の全てを経験した。
そして、そんな僕が、まだ唯一経験していないことが、今日、僕に起こります。
これは、先生、今日僕に起こること、または今日という一日が、どれほど大切ものなのかを示しています。無限にある世界を、本当に無数にイメージ出来たのなら、今日という日に、絶対的な感謝しか出来ないはずなんです。


■目の前の全てに感謝しか出来ない

そうですね。だから、置かれた場所に、置く必要がないものを置くことは絶対に無い。これは原理的に無理です。
ここに在るべきもの以外が、どうしてここに在るのと。在れるのと。


要するに僕は、今日と言う日がどれだけ大切なのかと言いたいんです。今以外の全てを体験済みなら、どうして今日を無駄に出来るのかと。理論でエゴが追っても、真我が体験で語っても、『今への感謝】、それ以外の結論にはならない。絶対に。
ただ僕は他の世界を知らないだけであって、他の世界は全て、僕は体験済みです。


本当は(他の世界の体験が)あるのに、わざと目隠しをしてね。


凄いですね、先生。
宇宙の仕組みが分かればわかるほど、今日への感謝以外は結論に帰さないなんて。目の前に感謝する以外に道は無い。


そう。この場所に、さとうさんに必要がないものは絶対にない。ここに、さとうさんに必要無いものがあるのなら、これこそ、おかしいこと。


先生、僕らは瞬間瞬間に、エゴとして深い理解をしているんだけど、こんなので良いんですかね(笑)


だからそれを、アセンションと言っている。
この瞬間から、この瞬間を移動した、理解した。アセンションです。
なぜ、遠い悟りやアセンションだけを目指すのと私はよく言うの。ここを見るべきです。
カルマというのもね、神は絶対に罰は与えないの。今のこの瞬間、瞬間の経験・体験こそが、カルマなの。今がカルマなの、今以外に大切な経験は無いの。





神との対話と多世界解釈

2019-12-21 11:25:53 | 思想、哲学、宇宙論
 >しかしこの解釈を擁護する人が信じているのは、こんな風に増えすぎた世界を収める場所がなくなっていずれ破綻してしまいそうなイメージなんかではない。そうではなく、世界のあらゆる状況を記述できる十分に大きな波動関数が初めからたった一つだけあって、その形が変化していくのをただただ神の視点で見ているようなイメージである。「単一世界解釈」とでも呼んだ方がむしろいいくらいだ。



世界のあらゆる状況を記述できる十分に大きな波動関数が初めからたった一つだけあって、その形が変化していくのをただただ神の視点で見ているようなイメージである

これは神との対話に出てくるCD-ROMのゲームと同じではないかと思います。
多世界解釈では分岐した他の世界には行くことが出来ないと言われていますが
これは科学者が意識の力を知らないからで、
どれを経験するかは、自由意思で選択できるようです。





神との対話より


>あらゆる可能性は事実として、完了した出来事として存在する。

 どうしてそんなことが可能なのか、まだ分からないんですが。

 分かりやすく話してあげよう。子供たちがCD-ROMでゲームをやっているのを見たことがあるだろう?そのとき、子供たちのジョイスティックの動きひとつひとつにどう応じればいいのか、どうしてコンピュータに分かるんだろうと思ったことはないか?

 ありますね。不思議だと思いました。

 すべてCD-ROMにある。コンピュータがあらゆる子供たちの動きにどう応じればいいのかを知っているのは、可能性のあるすべての動きとその適切な対応がすべて、CD-ROMに記録されているからだ。

 いやあ、奇妙ですね。シュールだなあ。

 すべての結末、結末に至るすべての紆余曲折が、すでにCD-ROMにプログラムされていることがシュールかな?ちっとも「奇妙」なことはないよ。それが技術じゃないか。で、ゲームの技術に感心するなら、宇宙の技術を考えてごらん!
 宇宙の車輪をCD-ROMだと想像してみればいい。すべてのエンディングはすでに存在している。宇宙はただ、あなたがたが今度はどの動きを選択するかを待っている。あなたが勝つか、負けるか、引き分けてゲームが終了したら、宇宙は言うだろう。「もう一度、やりたいかい?」
 CD-ROMはあなたが勝とうが負けようが気にしないし、「感情を害し」たりもしない。ただ、もう一度ゲームをするチャンスをくれるだけだ。すべてのエンディングはすでに存在する。あなたがどのエンディングを経験するかは、何を選択するかによって決まるのだよ。

 すると、神さまはただのCD-ROMみたいなものなんですね?

 わたしは、そうは言わないな。だが、この対話では、誰にでも理解できる概念で説明しようとしている。だからCD-ROMの例えを使ったのだよ。生命は、多くの点でCD-ROMのようなものだ。すべての可能性が存在し、すでに起こっている。どれを経験するかは、あなたの選択しだいだ。
 地球の変化についても、まったく同じことだよ。多くの超能力者が語る地球の変化は真実だ。彼らは「未来」への窓を開いて見たのだ。問題は、彼らが見たのはどの「未来」かといういうことだな。CD-ROMのゲームの結末と同じで、いくつものヴァージョンがあるのだから。
 あるヴァージョンでは、地球には天変地異が起こる。あるヴァージョンでは起こらない。じつは、すべてのヴァージョンはすでに起こっている。思い出してごらん、時は---

 知ってます。知ってますよ。「時というものは存在しない。」---

 そのとおり。すると、どうなる?

 だから、すべてのことはいっぺんに起こっている。

 そうそう、そのとおり。かつて起こったことはすべて、いま起こっているし、将来起こることはすべて、いま起こっている。だから、超能力者が予言する滅亡は真実なのかと考えるのなら、関心をすべてそこに集中してごらん。そうすれば、その滅亡を自分に引き寄せる。べつの現実を体験したいと思うなら、そちらのほうへ関心を集中すれば、その結果が引き寄せられるだろう。

 すると、地球に変化が起こるのかどうかは教えてくれないんですね。




 あなたがどうするのか、こっちが聞いているのだよ。あなたが、思考で、言葉で、行動で決定するんじゃないか。








量子力学の解釈問題―実験が示唆する「多世界」の実在 (ブルーバックス) (日本語) 新書 – 2008/5/21


5つ星のうち4.0
科学の進歩って,なんて素晴らしいのだろう! 2011年12月11日
形式: 新書



本書は,ニュートン力学はもちろん,アインシュタインの相対性理論からも不思議に見える量子力学の諸現象について,それらをどのように解釈すればよいかということを,量子力学の研究の歴史を辿りながら解説してくれる.手品といった身近な例にたとえながら説明してくれてはいるのだが,それでも理解するのは難しい.本書を一回通読してきちんと理解できる人は凄いと思う.

本書が最も尤もらしい解釈として示しているのが「多世界解釈」である.例えば,あなたが宝くじを買う/買わない,買ったとして当選する/しないなど,この世は実に様々な可能性で満たされているわけだが,我々が実体験するのは,多数ある可能性のうちの,たった1つだけである.そして,我々は,我々が体験しなかった可能性は現実には存在しなかったと信じて生活している.しかし,多世界解釈は,そのような常識に異を唱える.すべての可能性は現実に存在しているのだと.宝くじを買ったあなたも/買わなかったあなたも,買って当選したあなたも/しなかったあなたも,すべてのあなたは実在しているのだと多世界解釈は主張する.残念なお知らせは,数多くの世界が実在しているにもかかわらず,あなたが宝くじを買ったが当選しなかった世界に,あなたは存在しているということだ.当然ながら,別の世界には,宝くじに当選したあなたが存在している.おめでとう!

量子力学といえば,シュレーディンガーの猫を思い出す人もいるだろう.箱の中の猫は生きているのか死んでいるのか,そのどちらでもあり,どちらでもないという不思議な話だ.コペンハーゲン解釈では,猫の生死を観測するまでは,いずれの可能性もあり,観測した瞬間に状態が収縮して,猫の生死が決まると考える.一方,多世界解釈では,生きている猫も死んでいる猫も実在している.ただし,その2つの世界は互いに干渉しない.つまり,どちらの世界も別の世界を知ることはできない.

科学の進歩って,なんて素晴らしいのだろう!


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5つ星のうち4.0
「たまにこうした本を読んで、気分を変えてみる」という効果はありました 2008年6月17日
形式: 新書

 なんといいましょうか、単に興味本意でブルーバックスぐらいのレベルの本を時々読んでは、「こんな考え方もあるんか」と驚きあきれることを1年に数回やっている身にとっては、「よくわかんないけどスゴイことを考えている人たちが世の中にはいるもんだ」ということにつきるか、と。

 EPRのパラドックスの問題に関して伝統的なコペンハーゲン解釈で「波動関数の収縮」として扱う現象は、多世界解釈では「干渉性(コヒーレンス)の喪失」として扱われるそうですが、なんと、著者によると、物理学の世界ではこの多世界解釈を支持する意見が多数を占めるとか。

 多世界解釈の創始者エヴェレットの説をさらに先鋭化させたドイチの多世界解釈を、よく理解するまでには至りませんが、日本語で簡単に読ませていただいたのはラッキーかな、と。

 個人的には、といいますか、理解の及ぶ範囲といいますか、知ってる範囲では、ファインマンさんが「量子力学の精髄」と呼んだ二重スリット実験の解釈に関してはガイド波の存在を考慮した解釈がわかりやすいんじゃないかと思っていましたが、なんでも、著者によれば下火だそうですが…。



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多世界解釈

2019-12-20 13:56:40 | 思想、哲学、宇宙論

多世界解釈
この説明でいいのかな?

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https://eman-physics.net/quantum/many.html










私の学生の頃

 日本では古臭い「コペンハーゲン解釈」ばかりが主流として扱われているようだが、その他に「多世界解釈」というものもあるらしい。



 ネットの普及でようやく日本でも知れ渡るようになったが、私の学生の頃には、



「おい、コペンハーゲン解釈が主流なのは日本だけらしいぞ」
「え、じゃあ他に何があるっての?」
「多世界解釈って言ったかな・・・」
「なんだそれ?どんなの?」
「俺もシラネ」
「ふーん、まいっかー」




で話が終わっていた。今はネットでの解説や分かり易い教科書が増えていて、本当にありがたい。



 そんな難しい話ではないので、短く説明しよう。細かいことを説明し出すとキリがないのだが、あまり長い説明になると難しいものだと思われてしまうからな。



 実は前回の記事の「作り話」の中にも、多世界解釈っぽい考えがわずかに混ぜ込んであるのだった。




2つの解釈の違い

 波動関数の形は方程式に従って変化する。時間が経つごとに変化する。



 その変化した波動関数というのは人間から見ると、2 通り以上の相容れない状態が同時に重なった状態であったりする。しかし自然は人間の都合などお構いなしである。人間に分かってもらえなくとも、とにかくそのような状態で存在している。



 人間はこの状態をありのままには認識する事ができず、どれか一つの状態でいてくれないと納得できない。実際、人間がこれを観察すると、やはりどれか一つの状態のみを認めることになる。そこで人間は叫ぶ。



「観測の瞬間、状態はただ一つに定まった!!なぜだ!奇妙だ!波束の収縮だ!」



 こういうことを叫ぶのがコペンハーゲン解釈である。



 ところが別の解釈も可能である。人間を含めて、この世の全ては波動関数で表されている。観測の瞬間、別に変わったことが起きるのではない。ただ、A という状態を観測した人間と、B という状態を観測した人間とが重なり合って存在している状態を表す波動関数があるだけである。



 我々自身はその可能性の中の一つに過ぎないわけだ。この解釈は心情的に納得できるかどうかだけが問題であり、それ以外に矛盾などはなさそうだ。これが多世界解釈である。




注意が必要

 ここまでの話を聞いて、自分がすっきり理解できた事を大変喜んでいるということを相手に伝えようとして、



「要するに、パラレルワールドを認めるというわけですね?!」



なんて具合に話をうまくまとめたくなるわけだが、そんなことを言おうものなら、多世界解釈を擁護する専門家の多くは「そうではない!」と怒り出す。



 せっかく分かった気がしていたのに、全否定されてしまった。



 私もかつては彼らがなぜそんなに怒るのかの真意が理解できなくて、「・・・すると多世界解釈というのは本当はどんな意味なのだろう?考えていたよりもっと複雑な話に違いない・・・」などと悩み苦しみ抜いたものだが、彼らが怒る理由は実に些細なことだったのだ。要するに SF やアニメに出てくるパラレルワールドというのは、互いに行き来できたり、別世界の自分と会話できたりする。過去に戻って重大な選択をやり直して、歴史を変えてしまったりする。



 擁護派は「そんなことは在り得~ん!!」と怒っているのである。いや、「そんな子供っぽいことでいちいち怒るなよ、それくらいはちゃんと分かってるよ」と反発したくなるかも知れない。私がそうだった。しかし現実とアニメの違いをちゃんと分かっているのは、意外にも少数派であることを認めた方がいいのかも知れない。



 パラレルワールドなんて陳腐化された表現をされたら、またおかしな妄想を膨らませてあちこちでいい加減な理論を言いふらす連中が増えるだろう。これは現状を見ていれば十分予想がつくことだ。(ちょっと検索を掛けてみたが、いるわいるわ。)結果として、真面目な研究者でさえ妄想狂であるかのような誤解をされてしまうことになるはずだ。彼らに言わせれば、「頼むから軽はずみな例えを使うのはよしてくれ」というのである。



 現にこの解釈は長い間誤解され、今も誤解され、研究者らは傷付いてきた。それだから、我々には些細に思えることでも彼らは憤怒する。いやいや、彼らに言わせれば私もまだ誤解して説明しているかも知れない。私は彼らを怒らせるのを本当に怖れているので、この解釈について説明するのをこれまでずっと避けてきた。




世界は無限に増えるのか

 「多世界解釈」という名称にはかなりのインパクトがあっていいのだが、この言葉自体が誤解の元になっているのも否めない。誰かが観測行為をするたびに、あるいは未来を変えるような選択をするたびに、際限なく世界が分裂し増えていくというような印象を与えてしまっている事が多いと思うのだ。



 しかしこの解釈を擁護する人が信じているのは、こんな風に増えすぎた世界を収める場所がなくなっていずれ破綻してしまいそうなイメージなんかではない。そうではなく、世界のあらゆる状況を記述できる十分に大きな波動関数が初めからたった一つだけあって、その形が変化していくのをただただ神の視点で見ているようなイメージである。「単一世界解釈」とでも呼んだ方がむしろいいくらいだ。



 この解釈はすっきりしていて好きなのだが、私には受け入れられない。人間の自由意志、選択の自由がどこにもない気がするからである。もちろん、コペンハーゲン解釈も確率による解釈であって、自由意志なんかどこにもなさそうなのだが、少なくとも次のような想像をしなくて済む。



 つまり、私が極悪人となって存在しているような世界が今も消えずにどこかにあるのではないだろうか。それを考えるのはとても気味が悪い。いや、「あらゆる可能性」が存在しているとは言っても、私の人生の開始条件からは、私が極悪人になってしまうような可能性は初めから一切なかったかも知れない。そうだとすれば、別の私が今もどこかで悪さをしているという罪悪感から少しは解放される。



 要するに心情の問題だけだというわけだ。信じるかどうかはどうでもいい。ただこういう考えもあるのだと知っておくのは、視野が広がってとてもいいと思うのだ。









https://xseek-qm.net/MWI.html

多世界解釈


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量子力学


2013/6/22

[リスト]


公開日 2002/2/18



多世界解釈かいしゃくとは量子力学の解釈かいしゃくの一つです。
この解釈かいしゃくによれば、この世界と異なるたくさんの世界が存在します。


コペンハーゲン解釈と多世界解釈

1. エヴェレットの多世界解釈かいしゃく

プリンストン大学の学生だったヒュー・エヴェレットは1957年に量子力学の新しい解釈かいしゃくを提唱しました。 その解釈かいしゃくはエヴェレットの多世界解釈かいしゃくと呼ばれています。

エヴェレットの論文の解説記事は次のページにあります。
• エヴェレットの多世界解釈の論文 [2019/2/11]
たとえば、箱の中に電子を入れます。量子力学によれば、電子は箱の中で波のように広がっています。 この波のことを波動関数といいます。 人間が箱の中を見れば、電子は箱の中の一点で見つかります。 これを波動関数の崩壊ほうかいといいます。

電子は、常に粒子で、その存在確率が波にしたがっているだけではないか? そのように考えるのは当然でしょう。しかし、その解釈かいしゃくは正しくありません。 アスペの実験が1982年にその解釈かいしゃくを否定しました。 観測する前の電子は、波のように広がっているのです。

この波動関数の崩壊ほうかいは、とても不思議な現象です。 たとえば箱の中を、二つの部屋に仕切ります。 すると、電子の波はそれぞれの部屋に存在します。 片方の部屋を見れば、そこには電子はあるかもしれませんし、 ないかもしれません。

箱の中の波動関数

電子がある場所で見つかれば、電子の波動関数はその場所に収縮します。一方、電子が見つからなければ、 電子の波動関数は隣の部屋へ収縮します。 電子を観測した時に、その電子の波動関数が崩壊ほうかいすることはとても不思議です。 しかし、電子を観測しなかった時にも、 その電子の波動関数が崩壊ほうかいするのはもっと不思議です。

エヴェレットは、「波動関数は崩壊ほうかいしていない」と考えました。 電子を波動関数で表現するのであれば、人間も波動関数で表現すべきだ。 ある人間が電子を観測すると、人間は次のように分かれます。
(1) 場所xで電子をみつけた人間A
(2) 場所yで電子をみつけた人間B
(3) 場所zで電子をみつけた人間C

電子は波のように広がっています。一方、人間も波のように広がっているのです。

2. 多世界解釈かいしゃくとの出会い

私が多世界解釈かいしゃくに初めて触れたのは ブルーバックス「宇宙の運命」でした。 読んだのは10歳くらいのころでしょうか?その本から引用してみましょう。


しかし、SF作家がいうように、偶然が起こるたびに宇宙が二つに分かれると考えてみよう。 もしそれが事実ならたくさんの宇宙が存在しうる。 すこしちがった宇宙、かなり違った宇宙、思いつけるだけの宇宙が存在することになろう。

(中略)

こういう話は実に面白い。 科学理論には、こういう発想を認めるものはあるまいと読者は思うかもしれないが、実は、それがあるのだ。 量子力学の「多世界解釈かいしゃく」とよばれているものがそれだ。 アメリカの物理学者ヒュー・エベリット3世が、 1957年にプリンストン大学の博士論文でこのことを書いた。

(中略)

こんな、幻想的な考えに、反証するのは簡単だろうと思われるかもしれない。 しかし、実はそうではない。 エベリット理論は量子力学の標準的な考え方と、数学的に同じなので、 この二つの違いを見分ける実験は不可能である。

これを初めて読んだ時には、とてもありえそうにないと思いました。 しかし、その後、大学時代に もしかすると正しいかも、と考えるようになってきました。

きっかけは、「CP対称性の破れ」の講義での「K中間子ミキシング」の話でした。 このK中間子ミキシングでは、K中間子と反K中間子を重ね合わせた波動関数が出てくるのです。

コペンハーゲン解釈かいしゃくでは、物理系は測定されるまで明確な特性をもちません。 そのため、2種類の素粒子の重ね合わせは、測定されるまで明確な特性をもちません。

明らかに異なる2種類の素粒子の重ね合わせというものを理解するためには、 多世界解釈かいしゃくのような考え方がとても有効でした。

コペンハーゲン解釈と多世界解釈

そのようなきっかけで、多世界解釈かいしゃくは正しいかもしれないと考えるようになりました。

3. 多世界解釈かいしゃくに関する情報

多世界解釈かいしゃくに関する記述は ブルーバックス「量子の謎をとく」にもあります。 この本で著者はエヴェレットの平行宇宙解釈かいしゃくを紹介しょうかいしています。 また、デイヴィッド・ドイッチュの量子コンピューターも紹介しょうかいしています。 しかし、多世界解釈かいしゃくのことが書いてある教科書は全くありませんでした。

「やはり、パラレルワールドを認めるような解釈かいしゃくは、あやしい考え方だからだろうか?」

と考えていましたが、ある日、大学の本屋で多世界解釈かいしゃくに言及している 教科書「量子力学概論」をみつけました。 そこでは、多世界解釈かいしゃくに対して否定的な見解を述べていました。 しかし、私にとっては、教科書が言及したという意味において画期的なことでした。

その後、1994年に多世界解釈かいしゃくを全面的に支持する本、 ブルーバックス「量子力学が語る世界像」が出版されました。 私の知る限り、多世界解釈かいしゃくが極めて好意的に解説された最初の書籍だと思います。

量子力学には観測問題という未解決の問題があります。 これは「波動関数が崩壊ほうかいし、粒子は確率解釈かいしゃくにしたがい観測される」というものです。 多世界解釈かいしゃくでは波動関数は崩壊ほうかいしないため、この「波動関数の崩壊ほうかい」問題を解決できます。 そのため、多世界解釈かいしゃくは正しい可能性が高いと考えています。

しかし、現在の多世界解釈かいしゃくの定式化では確率解釈かいしゃくを導出できないため、 その定式化には問題があると考えています。 多世界解釈かいしゃくの定式化は量子力学の数学的構造に依存いぞんしているため、 もし多世界解釈かいしゃくを採用するのであれば、その数学的構造にも拡張が必要だと、私は考えています。


内田樹の研究室 より

2019-12-19 14:56:11 | 思想、哲学、宇宙論
http://blog.tatsuru.com/2019/06/25_0614.html

 夜間飛行から今度出る平川君との対談本「話半分」の単行本のゲラを読んでいたら、並行世界について熱く語っていた箇所があった。
面白かったので、私の発言部分を再録。

 変な話だけど、現代日本というのは、なんだか「あるべき世界」じゃないんじゃないかって気がするんだよね。パラレルワールドの「そっちに行っちゃいけない方」に行った結果が現代日本で、「ほんとうの日本」は今あるような社会とは違うものであるような気がするんだ。歴史的な惨敗の結果できた今のこの日本の方が仮想現実で、「あれほどひどく戦争に敗けなかった日本」の方が現実であるような気がするんだ。
 例えば、1942年のミッドウェー海戦で大負けしたところで、帝国海軍は主力艦を失っていて、もう戦争に勝つ可能性はなくなっていた。だから、あそこで講和条約締結に持ち込めば日本はそれほどひどいことにはならなかったはずなんだ。本土空襲で何十万人もの一般市民が被災することもなかったし、広島長崎に原爆が落ちることもなかった。もちろん満州も朝鮮半島も台湾も樺太も南洋諸島も海外領土は全部手放さなければならなかっただろうけれど、大日本帝国の政体は戦後もしばらくは続いたはずだ。
 実際に、木戸内相や吉田茂は42年のミッドウェー敗戦時点ですでに講和交渉を始めようとしていたんだ。その工作が奏功した「42年に講和した日本」というパラレルワールドでは、江戸時代以来の街並みや景観が日本中に残っている。戦死者数だって、たぶんに何万人という程度で済んだ。最終的に、日本の戦死者は民間人含めて310万人に達したけれど、ほとんど最後の1年間に集中している。真珠湾攻撃の日本側の戦死者なんか64人だよ。歴史的敗北を喫したミッドウェーでさえ戦死者3000人なんだから。戦死者や空襲による死傷者は44年に絶対国防圏が破られたあとに集中した。
 だから、せめて44年になってからでもいいから、「もう勝てない」とわかったところで、戦争指導部が「被害を最小限度に食い止めるためには何をすればいいのか? 最終的に守るべきものは何か?」という後退戦の問いに頭を切り替えていれば、日本は今も主権国家であり、国土も、国民の生命や財産も保全されていたんだ。北方四島も沖縄も日本の固有の領土で、米軍基地が日本中にあるというようなこともなかった。
 僕はその「戦争にあんなひどい負け方をしなかったおかげで大日本帝国が続いていて立憲帝政政体であるところの仮想的な日本」のほうが「本当の日本」じゃないかという気がするんだよ。戦争指導部がふつうに合理的、理性的に政策決定していれば、「そうなった」わけだから。僕はそっちに自分の「本籍地」があるような気がするんだ。
 それで最近、その「ほんとうの日本」の戦後がどうなったか考えてみたんだ。憲法は何回か改正されていただろうけれど、結果的には天皇制と立憲デモクラシーが共生する、今の日本のような政体に落ち着いていたと思う。もしかしたら、日本の正式名称はいまも「大日本帝国」で、我々は「帝国臣民」だったかも知れないけれどね。
「敗戦国」ではあっても、一応国民的矜持は維持できていて、自分たちの力で戦争責任を追及することができて、戦勝国に関与されず、日本人の手で、自力で戦後社会システムを制度設計できた。
 東京の風景なんかまったく違っていたと思うよ。空襲がなかったんだから。戦前の帝都って、けっこう美しかったんだよ。江戸時代の街並みと明治以降のモダニズムの街並みが混在していてね。もし、大日本帝国のままであれば、その景観は継続されていた。パリやローマのようにとまでは言わないけれど、ヨーロッパのあちこちの都市のように、それなりに深みのある佇まいが残っていて、住んでいる市民たちももう少し落ち着いた感じになっていたと思うんだ。僕は、そっちのほうが「本当の日本」で、今の日本のほうが「嘘の日本」のように感じる。多分そういうことを何となく感じている人は他にもいると思う。

「あり得た世界」を想像する力というのは、知性の重要な活動の一つじゃないかと思う。だから、戦後日本について考えるときに、「あの戦争にあんなふうに負けなかった場合の、並行世界の日本」を参照項にすることは、今起きていることの適否を判定するたいせつな手がかりになると思うんだ。
 だいたい日本は戦争を始めたときに「アメリカに勝ったらアメリカをどういうふうに占領するか」についてまったく考えていなかったでしょ。SF的想像でもいいから、そういうことを細部に至るまで想像しようとしたら話は多少は変わっていたと思うんだよ。
 だって、日本がアメリカを実効的に支配することなんか絶対できやしないということは科学的なシミュレーションすればすぐにわかったはずなんだから。どうやって米本土でのレジスタンスやパルチザンを制圧するつもりだったのか? 
 アメリカ人は建国の時以来建前としては武装市民である「ミリシア(民兵)」を編成して陸軍としていた。だから、今でも憲法修正第二条は市民には武装権を認めている。アメリカには銃器の使い方に習熟した市民が何千万人といる。そういう土地をどうやって支配するつもりだったのか? 中国大陸でさえ点でしか抑えられなかった日本陸軍が、革命権・反抗権を独立宣言に掲げている国の市民が武装して立ち上がった場合にどうやって制圧するつもりだったのか? どうやってアメリカ人を分断して、「親日派」勢力を形成するつもりだったのか? 州制度や連邦制度のどこを変えてどこを維持するつもりだったのか? 
 大本営はそういう細部についてたぶん何一つ考えてなかったと思う。
 アメリカ人の国民的メンタリティについてだって何も知らなかった。アメリカ人は個人主義的で物質主義的だから、大和魂で一喝すれば縮み上がって逃げ出すに違いないというようなことを言って戦争を始めたんだから。「戦争に勝った場合に、どうふるまうことでアメリカ国民と適切な関係を構築できるか」について組織的・長期的な計画を持たない国が戦争を始めて勝てるはずがない。
 ナチス・ドイツはひどい国だったけれど、戦争に勝ったら「劣等民族は奴隷化するか殲滅する」という「明確なプログラム」があった。日本にはそんなプログラムはなかった。実際に現場の軍人の中には「敗戦国民は奴隷だし、殺しても構わない」と思ってひどいことをした人間はいっぱいいたけれど、それは戦争指導部が立案した「プログラム」に基づいてやったわけじゃない。戦争指導部は全アジア人が兄弟愛で結ばれる「大東亜共栄圏」「八紘一宇」という夢想的なプログラムを描いてはいたけれど、そんなの空疎なスローガンでしかなかった。
 でも、アメリカには日本占領政策がちゃんとあった。ルース・ベネディクトの『菊と刀』はアメリカ国務省の依頼で書かれた占領政策起案のための基礎研究だから。ベネディクトは書物的な知識と投降した日本兵からのヒアリングに基づいて、日本人の生活感覚から国家戦略までをみごとに描き出してみせた。その研究に基づいてGHQは日本占領政策を起案した。
『菊と刀』に類するものを大日本帝国戦争指導部は持っていなかったし、そもそもそんなものが必要だとさえ思っていなかった。自分が戦っている当の敵国について「勝ったらどうするか」を考えていない国が戦争に勝てるはずない。

 僕は現代日本人が抱えている本質的な問題はここにある気がするんだよ。それは「あり得たかもしれない世界」について考えないこと。僕らがこれから先の日本社会をどのようなものにしたいかを考えるときに絶対に外せないのは「あのときに、あっちへ行かずにこっちへ行っていれば、出現したかもしれない世界」、言い換えれば「さまざまな並行世界」をリアルに想像することだと思うんだ。
 過去において「ありえた未来」を想像する思考訓練はそのまま現在において「ありうる未来」を想像する思考に適用できる。でも、そういうふうに頭を使う人間って、当今の「自称リアリスト」の中に一人もいない。見事に一人もいない。「今ここにある現実」だって、わずかな入力の違いでこれとは全く違ったものになったかも知れない。それが理解できない人間を「リアリスト」と呼ぶことに僕は同意できない。だって、「リアル」って、そういうものでしょ。ここにある現実だけが「リアル」で、それ以外は全部等しく「アンリアル」であるわけがないじゃない。今ここにはないけれど、「わずかの入力の違いでありえたこと」と「天地がひっくり返っても絶対に起こり得ないこと」を同じように「アンリアル」だとひとくくりにして、「現実じゃないんだから、それについて考える必要がない」と思っているような人間は「リアル」ということについての理解がいくら何でも浅すぎる。そんな人間がしたり顔で自分を「リアリスト」だとうぬぼれて、「あり得た世界」について考えている人間を妄想的だと思い込んでいるのを見るとほんとに腹が立つんだよね。
 だって、僕らの現実は「今ここには現勢化しなかった」複数の並行世界的リアリティによって取り囲まれているわけでしょ。その複数のリアリティを、おのれの想像力と知力を駆使して自在に行き来することができる人が本当の「リアリスト」だと僕は思うよ。
 僕が、村上春樹を高く評価する理由はまさにそこなんだ。彼が小説の中で並行世界を描き続けているからなんだ。彼がエッセイに書いていたんだけど、何かの作品で「フォルクスワーゲンのラジエーター」について書いたら、読者から「フォルクスワーゲンは空冷式なのでラジエーターはありません」という指摘があったんだって。それに対して村上春樹が「これはフォルクスワーゲンにラジエーターが付いている世界の話として読んでください」って回答していた。それで正しいと僕は思う。
 そういう風に、少しずつ「ずれた」さまざまな世界がある。想像力のある人間は、その複数の世界を自在に行き来することができる。その能力はきわめて重要なものだ。そういうメッセージのように僕には読めるんだ。


(2019-06-25 06:14)

 
 
 

並行世界のスーメタル

2019-12-19 14:15:32 | 思想、哲学、宇宙論


2016年のスーメタルのインタヴューにこんなことが書かれていたのですが

もしかしたらスーちゃんは意識的に並行世界を選択していたのかもしれません。



最後のほうに、ここまできたらもう大丈夫だろうっていう感覚になって。歌ってもこの声が出ると思ったらその通りの声が出るんですよ。踊っててもここはかっこいいなって思ったらそれがすごくかっこ良く決まったり。1、2秒先を見ているかのように全部思い通りにいくんですよね(SU-METAL)




バシャール

>私達が考えているような未来という型は存在せず、平行世界という型で現在と同時に存在しています。私達はただ望む世界へとジャンプするだけでよいのです。詰まり未来は貴方が選びます。貴方の波動が平行世界を呼び寄せ、そして貴方がそこの住人となるという事なのです。

神との対話
>P164
「すべての」可能性は、同時に存在する。あなたは限りない可能性のある多次元の場から、いま経験したいと思う可能性を選択する。

バシャール:未来へと

2019-12-18 12:32:31 | 思想、哲学、宇宙論


バシャール:未来へと

https://ameblo.jp/viva-bashar/entry-11454200492.html

2013-01-22 01:06:23
テーマ:新しい地球のスターシード達へ


現在の波動からおおよその予測は出来るものの、未来をぴたりと予言する事は不可能であるとバシャールは話します。私達の波動は常に変動し無数に存在する平行世界へ移動してはまた次へとジャンプしています。バシャール曰く過去/現在/未来というコンセプトは物質世界を管理し易くする為に私達の総合意識体が作り上げた”人工的産物”であると話します。本来”時間”は存在せず、過去/現在/未来全てが同時に存在していると考えるが正しいと、バシャールは説明しています。

では、いったい予言とは何なのでしょうか。予言とは現在の貴方の波動から予測してそれと同じ波動の平行世界をかいま見るという現象を言うのだと、バシャールは話します。詰まり、現在存在している平行世界を覗いて見るが正しい見方だという事なのです。

私達が考えているような未来という型は存在せず、平行世界という型で現在と同時に存在しています。私達はただ望む世界へとジャンプするだけでよいのです。詰まり未来は貴方が選びます。貴方の波動が平行世界を呼び寄せ、そして貴方がそこの住人となるという事なのです。




バシャール:意識体



2013-01-23 10:51:01
テーマ:新しい地球のスターシード達へ


貴方の経験している現実世界は貴方の”心”を投影しているとバシャールは話します。人にレッテルを貼りたがる人は他人からも断定的に評価を受けます。また人に優しく愛を放つ人はその波動と同じ”愛”を受け取るのです。イザコザや喧嘩が絶えない人は貴方の心にイザコザが宿っているという事でありその心が現実へと投影されているのです。

特定の地域に住む総合意識によって天候が変化したりするのもこの”心”の投影が関係していると、バシャールは言います。一般的に私達は外側の現実が先に起きてそして経験が貴方の心に刻み込まれると考えがちです。しかし実際には内側が最初に変わらなければ外側の現実の世界は決して変化しないという事を念頭に入れておくと良いでしょう。詰り、私達は”一つ”のエネルギーを共有している大きなエネルギー体です。貴方の心はその他大勢の生命体と繋がる宇宙であり地球であり木々や動物であり貴方の友人でもあるというわけなのです。とすると、意識ある生命体を食する事は多少の考慮が必要だと考えられます。

バシャールは例え私達が意識ある動物を食するとしても決して良い悪い等の評価をする事はありません。しかし、クジラやイルカは私達と同じ意識を持ち、海に住む人間だという事に早く気がついてくれる事をバシャールや他の高次元文明の人達は願っているのです。クジラはイルカの5-6頭分の魂を持ちます。詰りクジラ一頭を殺すという事は5-6人分の魂が奪われる事と同じだと言うわけなのです。意識ある動物を食する際には必ず感謝を忘れないようにしましょう。そして私達生命体は皆”一つ”で繋がっている事を日々意識するように心がけてみて下さい。




バシャール:思考の次元移行



2013-01-24 06:36:48
テーマ:新しい地球のスターシード達へ


”キリスト”はある高次元文明と人間のハイブリッドであったと、バシャールは話しています。彼は自分自身が一般の地球人と違う事を幼少の頃から気がついていたのでした。彼の超能力や3D的な考え方は丁度バシャールが私達と交流を持つ時のような強烈な印象を与えたのでした。

キリストは”宗教”を作ろうなどという気持ちは毛頭無く、むしろ”真実”を伝えようとする、バシャール達のような人だったのだと彼は続けています。後に”キリスト教”という大きな”規則”が外付けされ、現在ではガチガチに固まった物質的思考の世界へと変換されてしまった事に関して、キリストは大きな計算間違いをしていたのでした。

決して宗教が悪い事だとはバシャールは言っていません。しかし宗教の中にある本当の”光”となる真実が見えないという事には変りはありません。本来伝えるべきメッセージが”規則”や”規定”という壁によって輝いてこないという事なのです。初期の頃のバシャールは私達にどうか宗教のように”崇拝”をしないで欲しいと話しています。

私達はバシャールや他の高次元文明達となんら変らないエネルギーを持ちます。誰が強くて誰が賢いといったレッテルは何処にも存在していません。そもそもレッテルを貼ったり規則を作って管理しようとする事自体2次元的思考であり広がりを持たないという事なのです。次元移行を果たすにはまずこの2次元的思考を3次元的に変える必要があるのです。



バシャール:気づき



2013-01-25 04:25:18
テーマ:新しい地球のスターシード達へ


ハイヤーセルフとの繋がりを断ち切りスピリチュアル的要素を削除しても尚、光に向かって進む事の出来る文明は私達以外例を見た事が無いと、バシャールは話します。私達は規則や規定で自らをガンジガラメにし、より多くの苦痛と対面する事に慣れ親しんできました。しかしバシャールは、苦痛を感じなければ幸せが手に入らないという考え方は全くの思い違いであると、断言しています。

バシャールは異文化や異文明との交流が何よりも好きで彼のワクワクはそこにあると話します。わずか3歳でバシャールは自分のワクワクを発見し、仲間にも会っているのです。バシャール達はスピリチュアル的に非常に覚醒されているという事も手伝って多くのササニ人は早い時期にワクワクと対面する事が出来ます。そして私達も例外なくスピリチュアル的に覚醒していた時期があるのです。ただ、無限という可能性に蓋をしてしまい、無視し続けてきたのでした。

私達はあまりにも物質世界に集中し過ぎて宇宙からのメッセージに気がつかないでいました。外は内から変化する事。そして内側詰まりは貴方の意識が変れば外側の現実はそれに伴った世界を見せてくれるという事を今一度理解して下さい。”今”を生きるという事がどんなに大切な事かという事に気がついて下さいと、バシャールは話しています。






クスリエ

2019-12-15 14:30:39 | 思想、哲学、宇宙論

http://maruyamanobuhiro.com/lifeenergy


クスリエとは、クスリかクスリ以上の効果を示す絵(デザイン)のことで、20年前より色や形の力に着目し研究をしています。以前はヒーリングアート(癒しの絵)という名前でしたが、ピンとこないので、この機にクスリエという名前にしました。私は、お金のかからない、薬を使わなくても治る方法、しかも薬で治らない人の病気を治す方法を求めてきました。その一つがクスリエです。
 クスリエに目をつけたきっかけは、恩師の一人で、末期癌治療の第一人者である横内正典先生から色による治療を教えていただいたことです。色には、色だけで癌まで治す力があります。それならば、形にも同じような力があるだろう。形と色を組み合わせた絵やデザインにも、癌や難病を治す力があると考えたことです。はじめて創ったクスリエは、単純な十字架と密教の梵字を組み合わせたものです。これは、10人に2人くらいしか効果を示しませんでした。しかも、軽い症状や病気に対してしか効きませんでした。クスリエを診療に加えると、おかしな宗教と間違えられて、患者さんが逃げ出すようなエピソードもありました。しかし、あきらめずに研究したところ天体からの星のエネルギーを出す図形を開発することに成功しました。この図形は、フラワーシャーベットという名前で、一冊の本になったくらい好評を得ました。この図形は不思議な図形で、持つ人に邪気がある場合、それを吸い取り色が変色します。邪気が消えた人は運がよくなり、健康を取り戻すというものです。「山で遭難したのに、この図形をペンダントにしたものをつけていたら助かった」「見ているだけで涙が止まりません。」「交通事故にあったのにかすり傷一つつかなかったのは、この図形のペンダントのおかげです。」という連絡をもらいました。図形が人の身代わりになって、図形をつけている人を助けるのです。 さらにフラワーオブライフという神聖幾何学の基礎構造、数学の黄金比、量子物理学、美術と医学とを組み合わせながら、今年の今になってようやく自分が納得ができる最高レベルのクスリエが出来上がりつつあります。

このクスリエを人の背中に貼ると、10人中8~9人が温かいとか熱いと感じるようです。さらに、頭痛や肩こり、手のしびれ、めまい、身体の痛み、咳や痰、かゆみ、身体のだるさ、現代医学では治療法がない病気までも治る場合があります。クスリエは、かなり広い範囲の症状を改善するのです。

ただの絵であるクスリエを服の上からあてただけで、肌に直接絵を触れさせなくても効果を示すのはおかしいと思う人もいらっしゃると思います。皮膚には、色や形が持つ振動を感知する受容体と呼ばれるものがあります。そして、この皮膚にある受容体と同じものが脳にもあります。皮膚が感知したものは、すぐに脳に伝達されるのです。そして、脳から分泌される神経伝達物質によって、全身の血液の流れや免疫細胞の働きがよくなります。そのため、症状が消えるのです。さらに場合によっては、病気そのものが消え去る可能性があります。

世界はトーラス構造でできている

2019-12-14 16:54:27 | 思想、哲学、宇宙論

338760 世界はトーラス構造でできている
 
上前二郎 18/09/03 AM00 【印刷用へ】

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=338760

螺旋運動は、横から見れば波動、正面から見れば回転。それが物質化して3次元の生命体になるとトーラス体を構成する。
実に単純な世界構造だが、得心できる・・・
宇宙生命 仕組み 『★陰陽☆』 ∞ 渦巻き 右左 地球 生命リンクから引用させていただきます。
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「あらゆる生命は動きである。自然界の動きに直線はなく、らせん形、あるいはらせん状の渦巻きの形をとる。らせん形は混沌から秩序を発展させる流体エネルギーの本来の姿である。ヴィクトルは、これを銀河の構造から原子にいたるまで、生命の自然な動きととらえた。らせん形は本書で一貫して見ていくように「調和的対応」を生むための最も普遍的媒体なのである。上の如く、下も然りなのだ。渦巻きは実にさまざまな方法で発達する。渦として上向きあるいは下向きに動いたり、円を描いて回転したり、渦自体が逆転したりする。動きがあるところには必ず渦巻きが生じる。水の場合、それは目に見えるものだが、気体、さらに電界も渦巻きやドーナツ状の形をとる。筋肉、組織、血液、骨その他の多くの有機生命の形も渦巻き型である。」
(中略)
この世界がトーラス体であり、そして生物としての人間もトーラス体であるならば、人間の存在意義は、全宇宙空間を形づくるトーラス体の一部分を担う構成要素にあることは明らかである。
言いかえれば、人間の存在自体は、この世界を形づくるトーラス体の一部であり、トーラス体を構成するエネルギーの流れのなかの一要素だということである。
世界を構成する物質としての生物である人間と、人間の精神がつくりだす社会そのものが、トーラス体のエネルギーであるとする意識を持つことで、この世界の観かたが変わってくる。
(中略)
あらゆる生命は動きのなかで存在している。そして自然界のエネルギーの流れが物質の形態を作り出し、その基本システムがトーラスである。
このトーラスの基本構造の仕組みを理解すれば、人類は自然界から有効なエネルギーを抽出可能である。それこそが「フリーエネルギー」と呼ばれるものである。
そして人類は古代からその存在を知り、活用してきた。多くの古代の文様として渦巻きが、古代人類により描かれていることが、その証である。
(中略)
身近な例では台風を考えてみてください。
熱帯低気圧に、付近の湿った空気が集まって中心に向けて渦を作り、渦の中心から上昇気流になることで熱帯低気圧は台風に発達します。
上に抜けた空気は、雨を降らしながら今度は外側へと放出されて行きます。こうして「トーラス構造」を形づくります。

大銀河も渦ならば、DNAの二重螺旋も渦です。
植物の葉っぱも渦状に付いていきます。
りんごに代表される多くの果実も「トーラス構造」を形づくっています。
(中略)
りんごも、微生物も、昆虫も、動物も、人間も、惑星も、太陽系も、銀河系も、大銀河も、 すべて、このトーラス構造をしてます。
(中略)
マクロ的にも、ミクロ的にも、すべての生命がトーラス構造をしており、トーラス構造の中に、永遠にトーラス構造が存在するという、入れ子構造になっているのです。
(中略)
トーラス構造においては、必ずその中心点に、すべての磁力線が通過するポイント、ゼロポイントが存在してます。
このゼロポイントは常に光ってます。
地球を含むすべての惑星は、実は空洞であって、内部に太陽の様なものが存在している、とも言われております。
これはトーラス構造からもたらされる、ゼロポイント、ゼロ地場、中性点であり、ここがエネルギーが生まれる場所、エネルギーが懇々と湧き出る場所になるのでしょう。
----------------------------(引用終わり)----

 

生命本来の在り方に目覚める

2019-12-13 17:20:27 | 思想、哲学、宇宙論
命は物質的身体の中で、本来の振動よりも低い波動で活動していますが

ポジティブな音楽を聴くことで振動数が高まり、愛、喜び、自由という

生命本来の在り方に目覚めるのだと思います。

音楽を聴くことで宇宙に遍在する高い波動と共鳴し

エネルギーが流入して生命波動が活性化ます。

地球の振動数が高まれば、音楽を聞かなくても 愛、喜び、自由という

生命本来の在り方で居続けることが出来ると思います。





バシャール:最後の一歩

2019-12-11 15:27:09 | 思想、哲学、宇宙論




バシャール:最後の一歩

https://ameblo.jp/viva-bashar/entry-11447270776.html

2013-01-12 10:04:15
テーマ:新しい地球のスターシード達へ


私達はこの物質世界に合わせて魂の波動を下げてこの世に産まれてきています。一旦波動を下げてどっぷりと物質世界に浸かってしまうと多くの人達は自分という”本質”が分からなくなってしまい、本当の自分とは一体なんなのか分からなくなってしまう現象が起きます。バシャールは私達の”現実の世界”を海底に例えるように、光が届かない程深い海底の底辺に住む人達は”光”が何処からやってくるかも分からなくなってしまうと、言います。深海を漂う人はそれでなくても水圧で押し潰されそうなのに、更に重石や足枷で深海に留まろうとします。

バシャールやポジティブなエネルギーに興味のある人、又は”心”に沿った生き方をしている人達は水面に近い所で生活する人達なのだと、バシャールは話します。そういった人達は身軽で重石は足枷はとうの昔に捨て去ってきています。そして水上には貴方のハイヤーセルフとぴったりと統合された新しい貴方が存在している事に気がついています。貴方は夢の世界に旅立ち水面から顔を出しては4次元の世界を行き来しているのです。

バシャールは私達に”本来の自分”を取り戻すように訴えています。あともう少しで水面から顔を出す事が出来るのです。私達の体は光の粒子を放ちとてつもない大きさで輝き、バシャールや彼の仲間から私達のオーラが良く見えると、話します。あともう少し。そしてあともう一歩です。






バシャール:心を解き放て



2013-01-13 05:50:37
テーマ:新しい地球のスターシード達へ


オリオン文明のグレイ種は彼等の遺伝子と人間の遺伝子を混ぜて5種の新しいハイブリッドを作り出したのでした。その一つが”ゼータ・レチクル種”詰まり、バシャール達なのです。オリオン文明は子孫を残す事が出来なくなった他、感情を随分前に捨て去った事も手伝って生命体としての機能が不完全な状態になってしまったのです。それ故、生命の完全種、詰まりはバシャール達を作り上げたという事なのです。

ひとたび”感情”を不要物として捨て去ってしまったオリオン文明は感情反応を理解する事が出来ません。現在の私達の社会システムは”心”が一切反映されていない社会です。このシステムが崩壊されずにこのまま繁栄し続けるとオリオン文明の社会が出来上がります。そして将来的にオリオン文明の辿ってきた道のりを辿る事になってしまうのです。

バシャールは”今の貴方”を大切に考えてみる事を強く話しています。”今の貴方”とはまさに”心”の事を意味しているのです。”心”をもちつつ現在の社会で生きてゆく事は大変な事でしょう。私達の殆どは”心”の動きを封じ込んで我慢して現在の社会システムにフィットするように生きています。バシャールは心を解き放てと話します。そして心にそった生き方をするように強く訴えています。