オーラとは何か
人間の肉体や精神からは、さまざまなエネルギーが出ているといわれています。それをエネルギーフィールド別に分類すると、電磁波、光、電気、熱、音などがあります。オーラは光、音、電磁波に属しています。一般的には電磁波エネルギーのうち、微弱なものといわれています。オーラには周波数があり、その周波数が似ている人と交流すると、調和し合って親密な付き合いになりやすくなるといわれています。オーラの波長が似ているというばあい、肉体、感情、精神、そして霊的な部分で似ているため、意気投合しやすいといわれています。
また、オーラは「エーテル体」に属すといわれることもあります。人の身体から発せられるエネルギーは、7つの層に分かれています。その1番身体側の層がエーテル体で、次に感情体、メンタル体、アストラル体と続きます。オーラは、このエーテル体の層で確認できるエネルギーです。このような身体から発せられるエネルギーのひとつがオーラです。よくいわれるオーラ鑑定では、オーラの色や状態をみることになります。
オーラは変えることができる
オーラは、感情によってその色が変化します。数分たてば変わってしまうものなのです。よって、オーラの色を変えたいなら、気持ちを変えればよいということ。しかし「あの人はオーラがある」という場合、単に色のことを言っているわけではありません。オーラが際立っていることを指しています。つまり、これはオーラの強さや質の話です。オーラは、自分の意識や行動によって、その強さや質を高めることができます。では、オーラを強くしたり、質を高めたりするとどうなるのでしょうか?
オーラが強くなるとどうなるか
まず、オーラはものや場所に残るという事実を知っておかなければなりません。例えば、あなたの毎晩寝ているベッドや布団、枕などには、あなたのエネルギーがしっかり残っています。よく「枕が変わると眠れない」と言いますが、まさに自分の毎晩寝ている枕には、あなたのオーラが浸透しているのです。旅行先の枕がなんだかいつもの枕と比べてそっけなく、冷たい印象があるのは、オーラにも原因があると考えられます。それは場所に対しても同様です。
そして、オーラが強いと、それだけ、ものや場所、人に対して強い影響を残すことになります。人間にはエネルギーフィールドがあると紹介しましたが、まさにそのエネルギーフィールドがものや場所、他人に触れることで、相手は少なからず影響を受けます。意識や気持ちが同調させられることもあるのです。つまり、オーラが強ければ強いほど、ものや場所、他者に対して強い影響を及ぼし、自分の感情や考え方を同調させることが容易にできるようになります。
簡単なオーラ浄化のワーク
オーラを理想的な大きさに戻し、取り込んでしまった不要なエネルギーを浄化するための簡単なワークを、ぜひやってみましょう。
1.
まずは、落ち着いてグラウンディングする。
なんだか最近ぼんやり…そんな時はグラウンディングを行おう!意識やエネルギーを高く保つワークのやり方
2.
静かに目を閉じて、自分のオーラの大きさを感じてみる。
前後、左右、上下にどれくらいの大きさに広がっているか?
3.
イメージの中で、ちょうど片手を伸ばしたくらいの理想的な大きさにオーラを整える。
4.
オーラの上方から金色の美しい光が降り注ぎ、オーラを満たし、清めてくれているところをイメージする。
5.
スッキリした気分になるまで数分間続ける。
何となくイライラしたり、訳もなく悲しくなったり、ボーっとしたりするときには、オーラの中に他人の感情や異質なエネルギーを取り込んでしまっている場合があります。
このオーラ浄化を行えば、すっきりした気分になれるはずです。
気付いたときには頻繁に浄化していると、心身の快適さと健康を保ちやすくなります。
オーラを保護しておこう
異質なエネルギーをオーラの中に入れてしまわないように、オーラを保護するワークも重要です。
オーラを保護することにより、自分と周りの人達との間に、健全な境界線を作ることが出来ます。
このワークもとても簡単なもので、オーラの浄化をした後に、その周りを金色の光で包んであげるだけです。
不安が強い方は厚く包んでおくと安心ですが、一般的には5cmほどの厚さをイメージすれば良いでしょう。
さらに保護を強化したい場合には、その外側を紫色の保護膜で包みます。
紫色はエネルギーをより高い波動に変える働きがありますので、低い波動のエネルギーと接してしまっても、その影響を受けることがなくなります。
朝出掛ける前に保護膜をつけよう
これらの保護膜は、出来れば朝出かける前にオーラの外側につけるようにし、時々チェックして弱くなったように感じたら、再び付け直すようにすれば、自分のオーラ内に不要なエネルギーを取り入れてしまうことがグッと少なくなります。