思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

立体視

2009-12-30 11:36:09 | Weblog
立体視は面を3次元的に組み合わせたり、濃淡、陰影、形のゆがみと変形、曲線、曲面、奥行き
動きによる形や大きさの変化、記憶との照合などを総合して行っているのではないかと思われる。
  

意識の情報処理

2009-12-28 11:27:30 | Weblog
テレビでフィギュアースケートを見ているときに気がついたことだが
一人の選手に意識を集中させると、背景の観客の姿が一枚の絵のように平面化され単純化されて
見えるときがある。これは意識を向けた対象の情報を、なるべくたくさん取り込むために
ほかの情報を省略していると考えることができる。意識が瞬時に処理できる情報が限られているため
このような方策を取っていると思うが統合失調症や自閉症の人には、入ってくる情報が多すぎて
頭が混乱し、集中することができない、という症状を訴える人もいるので、
意識はその気になればもっと大量の情報を処理することができ、
単に一つのものに集中するために周りの情報を減らしているだけかもしれない。
事故に遭った時にスローモーションのように周りの状況が見えたという人がいるが
特殊な状況では、意識が日常より多くの情報を処理することもありうるということを
意味するのだろう。トランス状態における非日常的な感覚や超個的体験もこれに含まれると思う。
覚者とは、この二つの領域を、自在に行き来できる能力を持つ人のことかもしれない。

色即是空

2009-12-27 13:33:46 | Weblog
宇宙の始まりは本当に無だったのだろうか。無というものを何もない状態と考えると
何もないところから何かが生まれるというのは矛盾しているわけで、本当は
無というものはなくて、単に存在様式の異なる状態から別の様式へ変化しただけ
なのではないだろうか。
死んで霊になるというのも、脳の神経ネットワークが、電磁場ネットワーク?へと
存在様式が変化することといえるだろう。
色即是空というのは、この存在様式の変化を意味しているのかもしれない。


意識の内部空間

2009-12-27 11:46:13 | Weblog
テレビを見ているとき意識はそこに映し出された映像に合わせて空間を作り出す。
大自然が写っていれば大自然の広がりを意識の内部に作り出し
宇宙の映像を見れば宇宙空間の広がりを意識内部に作り出す。
意識は無限の広さを自在に発生させる能力を持っているのだ。
これは意識が高次元空間を持っているということであり
宇宙に匹敵する広大な内部空間を秘めているということだろう。


生き抜く哲学だ。より

2009-12-26 16:35:44 | Weblog
普遍と進歩(4)2009-01-31 23:40:53
テーマ:ブログ

今日は宇宙までエレベーターを作ろう!としている社長さんに会った。


 


1月28日の「普遍と進歩(1)」では超高層ビルや空中を飛ぶ自動車を否定するようなことをいったが、科学的な進歩を否定するつもりは毛頭ない。


 


1月22日のブログ「“私”という井戸(2)」では哲学によって自分を掘れ!、そこから人間の本来的な力を掘り起こせ!って話をした。


 


それは次元を深めることであるが、それは鳥瞰的視点を持つことと同じである。


 


次元を深めて人間の本来の力を掘り起こすことと、鳥瞰的視点で抽象度を高める思考とは、


実はレモンの形のように両極が収束した対照的なシンメトリックな事柄なのである。


 


宇宙飛行士たちが、生きて宇宙から還ってきたら、それまでの生き方とはガラッと変わってしまった、という話を聞く。それは鳥瞰的視点で抽象度の高い経験を具体的に、疑いようのない経験として持ってしまったからだろう。


 


だから、哲学をすることが自分の本来性、実は普遍性につながる道を模索することなら、それは宇宙的鳥瞰的視点を持つことと究極同じことだと思う。


 


それが思考だと言葉を鍛えて他の人に伝えられるのが哲学であるなら、宇宙飛行士の宇宙的視野の体験は哲学よりももしかしたら疑いようのない体験でありながら、他の人に言語として伝えにくい、という両極面をもっている。でもみんながそんな体験を持ったら、おなじ体験を持った仲間として共通基盤を持った“個”として、“個”でありながら“個”を超えることが出来るだろう。


 


そういう意味で私は哲学を思考だけでなく実体験として、私が生きているうちに絶対宇宙に行きたいと切望している。(笑)でもそれは半分はむりかも。。。。。。って思っていた。


それが!もしかしたら、もしかしそうな話なんだ。眉唾だと思われる方々もおられるだろうが。。。。


 


宇宙体験ができたなら、人間の意識は確実に変わると思う。


宇宙体験が無理だったから、哲学の仕事は唯一絶対的に重要だった。


でもみんなが宇宙体験できるようになったら、哲学の仕事はもしかしたら、そんなに敷居の高いことではなくなって、ふつうの学問のように、あるいはスーパーで少し贅沢なワインを買うくらいの気軽な学問になるかもしれない。(笑)


 


そうなったとき、すなわち人間がみな、宇宙的鳥瞰的視点でものを見て考えるようになったとき、人間は“個”でありながら“個”を超えて、自分の中にある普遍性を実感するのだろう。


そのとき神は信じる対象ではなくなり、あらゆる存在の根底に客観的に存在する、としか言えない存在になるだろう。


 


それが人間のEntwicklung(進化)であろう。


そのEntwicklung(進化)への道がFortgang(=progression:進歩)というものなのだと私は思う。


 


宇宙エレベーター、絶対に現実になれ!

花うさぎの世界は腹黒いより

2009-12-25 15:38:04 | Weblog
小沢一郎の不敬発言に怒り心頭!

 「天皇陛下の政治利用」を許すな!



7.5ウルムチ大虐殺の張本人・習近平中国副主席がルールを無視して天皇陛下と会見するというニュースが報道されましたが、これに抗議する緊急街宣活動が本日、大手町の経団連前、東京駅丸の内前、皇居前、グランドプリンホテル赤坂、民主党本部前、渋谷ハチ公前で開催されました。正式名称は12.15 習近平中国副主席 来日反対!天皇陛下会見強行反対!緊急街宣行動。主催は草莽全国地方議員の会・チャンネル桜二千人委員会有志の会です。


 これは習近平中国副主席の本日の朝食会、天皇陛下との会見、昼食会といったスケジュールにあわせて移動したもので、多数の日章旗を掲げた抗議団が、「ウイグル人虐殺を許さない!」「天皇陛下との会見絶対反対」「媚中民主党を許すな!」などのシュプレヒコールを繰り返し、強烈に抗議しました。
 私は若干遅れて午前八時頃に経団連前に到着したのですが、既に120人前後が集まって抗議を続けていました。実はいきなり経団連ビルに行ったのですが、日章旗の旗が見えません。おかしいなと思ってチェックしてみるとはるか離れた処に規制されており、これでは全然ビルにまで声が届きません。


 というわけで識者の演説が一巡して、経団連ビルに向かって移動しようとして警備の警察官ともみ合いになる一幕もありました。何回かのもみ合いの中で、何と警備人は、後ろ向きに移動しようとしたメンバーを拘束して逮捕するという暴挙に出たのです。お~い、警備陣の皆さん、いくら何でもやりすぎだろう。取り締まる相手を間違えていないか?。売国勢力を守って、日本を護ろうという我々を取り締まるのか、おかしいと思わないのか?。