思想家ハラミッタの面白ブログ

主客合一の音楽体験をもとに世界を語ってます。

有機的な場の自己組織化

2010-01-30 14:54:17 | Weblog
有機的場は今のところニューサイエンスやオカルトの対象であり正統派科学の対象になっていないが

イリヤプリゴジンが散逸構造論で非平衡系の自己組織化について解明したように

科学者が有機的な場の自己組織化について、いずれは解明してくれるのではないかと期待している。


有機的な場と無機的な場

2010-01-29 11:27:57 | Weblog
物質に有機物と無機物があるように、場にも有機的な場と無機的な場があるのではないか。

物理学で言っている場は無機的な場であるのに対し

音楽で共鳴できるのは有機的な場であり、生命現象に近い性質を持った場である。

生命が自己創出システムを持つように、この有機的場もそれぞれ独自の自己創出システムを持つ。

生命の発生にはこの有機的場が深くかかわっているのではないか。

生命体と有機的場は重なり合って、互いに相互作用しながら成長していくのではないか。

脳の電気的な活動によって生み出される意識の電磁場もこの有機的場の一つであり

脳と相互作用しながら進化していく。


システムの共鳴と進化

2010-01-28 11:31:41 | Weblog
意識システムが他のシステムと共鳴することによって、そのシステムの現象

があたかも自分自身の内面で発生し、自分と同化していくように感じられる。

この共鳴が繰り返されることで、意識はそのシステムの現象を内部に取り込み、加工し

自分の一部にしていく。

意識は自らの体験を内部に取り込み、加工し、自分の一部にすることで自己を変え、

進化していく存在である。

システムからシステムへ

2010-01-25 11:13:32 | Weblog
自己創出システムは自らが作り出したものと相互作用しながら新たなシステムを作り、またそのシステムも

自らが作り出したものとの相互作用しながら新たなシステムをつくる。

このようにして次々とシステムが生まれ相補的で美しい階層構造を形成していく。