昨日、お昼を食べる時間がないからおむすびを
持って出かけました。
お昼もだいぶ過ぎて食べたのに、美味しい!
作ってからあんなに時間が経っていたのに
素直に美味しい!と思えました。
初女さんのおむすびって、すごいな~としみじみ
思いました。
毎日のように作っているので、自分の中で
当たり前になってましたが…
おむすび講習会の時に、皆さんが第一声で
「美味しい!今まで作っていたおむすびと
全然違う!」と、言うのが納得です。
考えてみたら、ご飯と梅干しと海苔と塩、
これだけですものね。
初女さんは、おむすびはシンプルだから難しいと
言ってました。
本当にそうだと思います。
ご飯の炊き方が大きいし…
梅干しは、今日干して瓶の中に戻し
より美味しくなるのを待ちます。
手間はかかるけれど、初女さんの初期の本に
載ってる青梅を塩水で漬ける梅干しは、
梅干なのに味がまろやかで、おむすびに
ぴったりです。
今年は沢山シソを入れましたが、あのイスキアの
梅干の赤さにはなりませんでした。
初女さんは、どうやっていたのかな~
猛暑なので、あんまり暑いと梅干しが可哀想なので
朝5時半の涼しい時間から干して、午後は家の中に
いれました。
手を掛けていると愛着が湧き、愛おしく
なってきます。
初女さんの梅干しを見ているあの優しい
眼差しは、愛なんですね~
今年の梅干しでおむすびを結ぶ日が楽しみです。
毎年、漬けた梅干しの味をみて下さった
初女さんがいないのは、淋しいけれど…
(9月に成増でおむすび講習会)があります。