今日で8月も終わりです。
早いな~どうしてこんなに時の進みがはやいの
子どもの頃は、たっぷりの時間を持て余して
いたのに…
4月から毎朝、正坐をしています。
ただ坐っているだけですが、その時だけは
特別な時空間の中に居るよな気がします。
友人が山尾三省さんの詩集「新月」の序文に
載っていた和田重正先生の80代の詩を、
書いて送ってくれました。
やさしい言葉の中にある深い思いと真実に
心を揺さぶられました。
生きるとは、こういうことなのかな~と
しみじみと思いました。
『流されて
花をみながら
月をながめて
世の中を 泳がずわたる
その時、その時を
力いっぱい 生きてるだけ
その時 その時の
縁にしたがって 生きているだけ
自分の手柄でもない
誰のお陰でもない
ただこうなっているだけ
誰にはばかることなく
言い放つことができる このいのちの世界
和田重正 』