~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

いのちの世界を生きるとは…

2019-08-31 12:45:39 | 日記

今日で8月も終わりです。

早いな~どうしてこんなに時の進みがはやいの

子どもの頃は、たっぷりの時間を持て余して

いたのに…

4月から毎朝、正坐をしています。

ただ坐っているだけですが、その時だけは

特別な時空間の中に居るよな気がします。

友人が山尾三省さんの詩集「新月」の序文に

載っていた和田重正先生の80代の詩を、

書いて送ってくれました。

やさしい言葉の中にある深い思いと真実に

心を揺さぶられました。

生きるとは、こういうことなのかな~と

しみじみと思いました。

 『流されて

  花をみながら

  月をながめて

  世の中を 泳がずわたる

  その時、その時を

  力いっぱい 生きてるだけ

  その時 その時の

  縁にしたがって 生きているだけ

  自分の手柄でもない

  誰のお陰でもない

  ただこうなっているだけ

  誰にはばかることなく

  言い放つことができる このいのちの世界

              和田重正 』

コメント
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