●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●大塚製薬、ポカリスエットが史上初の月面到達を目指す

2014-05-15 23:38:25 | 月面基地

 大塚製薬は、2014年5月15日から始動する、民間企業初の月面到達プロジェクト(2015年10月、米国フロリダから打ち上げ予定)、「LUNAR DREAM CAPSULE PROJECT」(ルナ・プロジェクト)に参画する。

 「月には水がある」。同プロジェクトは、人類が月で生活する時代の到来を引き寄せると言われる、この発見がきっかけ。

 「国家プロジェクトレベルでないと実現できなかった宇宙飛行を自由に民間の手で、そして月へ」そんな夢を身近に感じてほしいとの想いから、世界屈指の技術力を集約した民間企業とともに、「ポカリスエット」は、地上約38万kmの月面へ挑む。

 月面に届けるタイムカプセル“LUNAR DREAM CAPSULE” (ドリームカプセル)には、世界中の子どもたちから集めた夢とともに、人類にとって大切な「水」の象徴として、また「夢はいつも身近にある」ということを伝えるシンボルとして、「ポカリスエット」 (粉末)が収められる。

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●宇宙探査●若田宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船が帰還

2014-05-14 21:47:34 | 宇宙ステーション

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終了した若田宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(37S/TMA-11M)が、次の通り無事帰還したと発表した。

 着陸日時:平成26年5月14日(水)10時58分(日本時間)
        平成26年5月14日(水)7時58分(カザフスタン時間)

 着陸場所:カザフスタン共和国

 搭乗員:ミハエル・チューリン(FSA)/リチャード・マストラキオ(NASA)/若田 光一(JAXA)

 チューリン宇宙飛行士、マストラキオ宇宙飛行士、若田宇宙飛行士の第38次/第39次長期滞在クルーは、188日間、ISSに滞在した。

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●宇宙探査<新刊情報>●「夢をあきらめなければ宇宙にだって行ける 」(星出彰彦著/すばる舎)

2014-05-12 13:35:03 | ●宇宙探査<新刊情報>●


 <新刊情報>

 

書名:夢をあきらめなければ宇宙にだって行ける

著者:星出彰彦

出版:すばる舎

 2008年、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗し、「きぼう」船内実験室の国際宇宙ステーション取り付け作業に参加した、 星出彰彦宇宙飛行士の長年にわたる訓練とミッションを鮮明な写真と共にふり返る。

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●宇宙探査●宇宙ゴミに関する協力で日米が合意

2014-05-09 15:16:28 | 宇宙政策

 外務省は、日米両国政府が宇宙状況監視(SSA)に関して、日本側から米側に対して宇宙物体の軌道に関する情報を提供する協力を実施していくことで一致したと発表した。

 SSAとは、いわゆる宇宙ゴミ(デブリ)の人工衛星への衝突等を回避するため,宇宙物体の観測や追跡を行うこと。

 この協力は,宇宙航空研究開発機構(JAXA)が,米側からの要請に応じ,米側実施機関である戦略軍(統合宇宙運用センター)に対して、宇宙物体の軌道に関する情報を提供するもの。

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●宇宙探査● 九州大と東工大、約40億年前の月に地球と同じような大規模な磁場の存在を推定

2014-05-07 19:32:14 | 月の誕生

 九州大と東京工業大の研究チームは、日本の月探査機「かぐや」のなどの観測データ解析を基に、約40億年前の月には、地球と同じような大規模な磁場が存在し、現在の極地から約30~45度緯度がずれた地域に、磁極があったことを明らかにした。

 現在の月は内部まで冷えているが、過去には地球同様に溶けた鉄の核があり、大規模磁場もあったと推定されている。

 研究チームは、現在までの間に、巨大隕石(いんせき)の衝突など自転軸の移動を起こすような出来事があったと推定している。

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●宇宙探査●世界の注目を浴びる2人の日本人アマチュア天文家の新星発見の成果

2014-05-05 16:23:34 | 宇宙

  アマチュア天文家の椛島冨士夫氏(佐賀県、74歳)と西山浩一氏(福岡県、76歳)が、新星の初発見から今年で、合計93個に達し、アマチュア天文家としては驚異的として世界の注目を浴びている。

 二人は、直径40センチ天体望遠鏡、パソコン10台などを備えた私設天文台を佐賀県みやき町に設け、2007年から観測を続けている。

 2008年の1年間に見つけた天の川銀河内の新星5個は世界タイ記録。2010年には50個を超え、この年に発見した新星が、1億電子ボルトのエネルギーをもつガンマ線が放射する新しいタイプの新星であることが明らかにされ、学術的にも大きな貢献をしている。

 (日本人が発見した天の川銀河外の新星一覧<http://www.nao.ac.jp/new-info/nova-out.html>)

 

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