「カルメン」詳細です。
全編フランス語でした。カルメンってスペインのお話なのに・・・全世界共通の英語でもなく・・・。
と思ったら、作曲家のビゼーがフランスの人なんだって。なるほどね、オペラを作った人がフランス語なんだ、ってことで、納得。
カルメン エレーナ・マクシモワ(ロシア)
ドン・ホセ マッシモ・ジョルダーノ(イタリア)
エスカミーリョ ガボール・ブレッツ(ハンガリー)
ミカエラ 砂川涼子(日本)
ホセのお母さんから早くミカエルと結婚しなさいと手紙を持って、田舎からミカエルがホセに会いに来る。ホセもその気がなくはない感じ。その時女工たちの喧嘩があり、捕まったカルメンをホセが連行する際誘惑されて逃がしてしまい、その罪でホセは投獄されてしまう。
ホセが釈放されて、カルメンと会っていると、集合ラッパがなりホセは軍隊に戻ろうとする。するとカルメンがおこりホセはカルメンと一緒に盗賊団に入ることになってしまう。ところが、カルメンは闘牛士のエスカミーリョのことが好きになってしまい、ホセが危篤のお母さんのもとから帰ってくると、エスカミーリョに夢中になっているカルメンをみて、カルメンを殺してしまう。
ふ~~~ん。お話し的にはね、ホセにはやっぱり田舎娘のミカエルの方がお似合いなんじゃない?とか。
カルメンだって、気が変わったにしろ、その言い方はないでしょう、とか。
突っ込みどころは満載なんだけれど。
オーケストラと生の声と舞台装置と、やっぱオペラはすごいわ。
値段が高いのもよくわかるわ。
もなみは2階席の端っこ5人掛けの3人目の席でした。隣のご夫婦の方が、前に人の頭がなくて見やすそうだな~ 、運がいい人だな~。とか思っていたら、そもそも席のグレードが違ってた。
隣の2席は6000円以上も高い席だった。
え~~~~~、だったらもなみの席って、超お得じゃん。なんて、下世話なはなしでした。
カルメンの話ね。
芸術って、文学もそうなんだけど、どうしても仕方のない人間の心とか行動とかをわかりやすい形で表現して、考えましょうって投げかけているものだと、そう思うんです。
法律で決められているから、勢力争いで必要だから、とかいうことで愛情は収まらないじゃない。
前にも書いたけど、一夫多妻制が当たり前で、十分愛されているのはわかっていても、紫の上は源氏が三ノ宮のところに行ってしまうと、悲しくて苦しいのよ。
カルメンだもの、最初ホセが良いって思っても、エスカミーリョに好きだとか言われちゃうと、絶対有名人でカッコイイ闘牛士だもんエスカミーリョに気持ちが移っちゃうのよ。
人の気持ちって、どうしようもないものなのよ。
ホセだって、あきらめればいいのに、やっぱカルメンは美人だしグラマーだし魅力的であきらめきれないのよね~。これもどうしようもないのよ。
だ~か~ら。普遍の愛ってそれはそれで永遠のテーマなんだよね。
まぁ日常だとそのあたり、ゲス不倫とかあったりして、別れたり元のさやに戻ったリ、上手く大人の対応するんだけど、そういう大人の事情は削ぎ落として。
芸術だから。
わかりやすい形で、観客に、愛ってなんでしょう?って投げかけてくるのよね。
やっぱさ、投げかけられたら、受け止めて。
愛って、何なんだろうって。考えちゃうんです。
お仕事の波が終わって、することがなくなると、おこたつにはいりながらさ、愛って何だろう?って。
いいじゃん。これが芸術鑑賞ってものだもん。
全編フランス語でした。カルメンってスペインのお話なのに・・・全世界共通の英語でもなく・・・。
と思ったら、作曲家のビゼーがフランスの人なんだって。なるほどね、オペラを作った人がフランス語なんだ、ってことで、納得。
カルメン エレーナ・マクシモワ(ロシア)
ドン・ホセ マッシモ・ジョルダーノ(イタリア)
エスカミーリョ ガボール・ブレッツ(ハンガリー)
ミカエラ 砂川涼子(日本)
ホセのお母さんから早くミカエルと結婚しなさいと手紙を持って、田舎からミカエルがホセに会いに来る。ホセもその気がなくはない感じ。その時女工たちの喧嘩があり、捕まったカルメンをホセが連行する際誘惑されて逃がしてしまい、その罪でホセは投獄されてしまう。
ホセが釈放されて、カルメンと会っていると、集合ラッパがなりホセは軍隊に戻ろうとする。するとカルメンがおこりホセはカルメンと一緒に盗賊団に入ることになってしまう。ところが、カルメンは闘牛士のエスカミーリョのことが好きになってしまい、ホセが危篤のお母さんのもとから帰ってくると、エスカミーリョに夢中になっているカルメンをみて、カルメンを殺してしまう。
ふ~~~ん。お話し的にはね、ホセにはやっぱり田舎娘のミカエルの方がお似合いなんじゃない?とか。
カルメンだって、気が変わったにしろ、その言い方はないでしょう、とか。
突っ込みどころは満載なんだけれど。
オーケストラと生の声と舞台装置と、やっぱオペラはすごいわ。
値段が高いのもよくわかるわ。
もなみは2階席の端っこ5人掛けの3人目の席でした。隣のご夫婦の方が、前に人の頭がなくて見やすそうだな~ 、運がいい人だな~。とか思っていたら、そもそも席のグレードが違ってた。
隣の2席は6000円以上も高い席だった。
え~~~~~、だったらもなみの席って、超お得じゃん。なんて、下世話なはなしでした。
カルメンの話ね。
芸術って、文学もそうなんだけど、どうしても仕方のない人間の心とか行動とかをわかりやすい形で表現して、考えましょうって投げかけているものだと、そう思うんです。
法律で決められているから、勢力争いで必要だから、とかいうことで愛情は収まらないじゃない。
前にも書いたけど、一夫多妻制が当たり前で、十分愛されているのはわかっていても、紫の上は源氏が三ノ宮のところに行ってしまうと、悲しくて苦しいのよ。
カルメンだもの、最初ホセが良いって思っても、エスカミーリョに好きだとか言われちゃうと、絶対有名人でカッコイイ闘牛士だもんエスカミーリョに気持ちが移っちゃうのよ。
人の気持ちって、どうしようもないものなのよ。
ホセだって、あきらめればいいのに、やっぱカルメンは美人だしグラマーだし魅力的であきらめきれないのよね~。これもどうしようもないのよ。
だ~か~ら。普遍の愛ってそれはそれで永遠のテーマなんだよね。
まぁ日常だとそのあたり、ゲス不倫とかあったりして、別れたり元のさやに戻ったリ、上手く大人の対応するんだけど、そういう大人の事情は削ぎ落として。
芸術だから。
わかりやすい形で、観客に、愛ってなんでしょう?って投げかけてくるのよね。
やっぱさ、投げかけられたら、受け止めて。
愛って、何なんだろうって。考えちゃうんです。
お仕事の波が終わって、することがなくなると、おこたつにはいりながらさ、愛って何だろう?って。
いいじゃん。これが芸術鑑賞ってものだもん。