赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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カラマーゾフの兄弟 その3 (論争)

2013-02-12 18:43:58 | 考えたこと
『カラマーゾフの兄弟』の翻訳について、いろいろ論争があるらしい。

もなみが読んだ本は 新潮社の原卓也訳。 ちまちまして、まどろっこしくて、遠まわしで、正直何を言っているんだか???というのが読み始めたころの感想だけれど、これはドストエフスキーの文章がそうらしい。

で、最近光文社から亀山郁夫訳の『カラマーゾフの兄弟』というのが出て、とても読みやすく、わかりやすく画期的な翻訳らしい。
しかし、これがひどい訳だと酷評されている。

NETで調べてみると、出てくる出てくる、ああでもないこうでもないと、出てくる。

それはそれで面白そうなんだけれど、

とりあえず、自分で一度読んでみないとわからないから。原卓也さんの本を読んでから考えようかと思う。


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カラマーゾフの兄弟 その2 (読書)

2013-02-07 18:54:45 | 考えたこと
『カラマーゾフの兄弟』のつづき。

父が、ドストエフスキーが好きで・・・・・・本当に好きだったかどうかはわからないけど。昔の全集を持っていて、濃緑の堅い表紙に金文字で題名の書いてあるような全集があって、今は山にオブジェとして置いてある。

昔の全集は、何しろ旧字体で書かれているし、言葉自体も文語文体だから、見たことはあるけれど読んだかことはなかった。

文庫本になった『カラマーゾフの兄弟』は、高校の時読んだはずだけれど、全然覚えていない。というか、『罪と罰』と続けて読んで、『罪と罰』の方が最初に読んでかなりショックだったせいか、夢にまで見たのだけれど、次に読んだ『カラマーゾフの兄弟』の方は、正直長くてちんぷんかんぷんで、実際最後まで読んだかどうかも覚えていないというのが正直なところ。

大学に進んで、女子大にありがちな、「あの授業って、出席甘いし単位取りやすいって。」の言葉で、ロシア文学をとった。日本文学専攻だったけど、フリーで取れたのでとった。結構面白くて、ドストエフスキーが、死刑寸前に助かり、その時から人生観が変わったみたいな話を聞いて、ふ~~~んと感動したものだった。

息子が大学生の時に何かの時に『カラマーゾフの兄弟』を勧めた。多分、東大の先生が東大生に一番勧めたい本みたいな話を聞いて、勧めたんだと思う。

一昨年、息子の部屋で上巻を見つけ、読み始めた。読み終えて、「続きはないの?」と聞いたら、「めんどくさくて最後まで読めなかった、続きは買ってない、」という。

大好きなブックオフで探したけれど・・・。
それが、意外にも、どこの店舗でも上巻はあるのだけれど、中下巻がない。多分、多くの人は、上巻で挫折するってことだね。中巻まで行った人は、きっと面白くて、下巻まで進み、上中下3冊読み終えると、達成感からブックオフに売る気にはならないんだろうな。

というわけで、近くの本屋さんで買ってきた。
新品の本を見て、だんなちゃんが、「アマゾンで買えば安かったのに。」
あ~~~~そういう手があった。

いいんだもん。新品で読みたかったんだもん。なんて、強がって読んでいる。
テレビに追いつくように、読んで行かなくちゃ。

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カラマーゾフの兄弟 その1 (テレビ)

2013-02-07 18:17:15 | 考えたこと
土曜日の夜11時からフジテレビで『カラマーゾフの兄弟』というのをやっている。
ほとんど深夜に近いのに、市原隼人・林遣都・斎藤工という俳優が3兄弟をやっていて、面白い。

11時からだから、いつもビデオに撮っておいて見ている。

ドラマは前半が終わり、事件の背景や3兄弟の人物像が描かれ、これから盛り上がっていくところかな。

全体に暗い画面で、もっと明るい方が見やすいんだけど、と思うけど。
イメージだよね。イメージ。

音楽が、クラッシックもあり、ローリングストーンズのロックもちりばめられて、効果的。
これからが楽しみ。
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今年の漢字

2012-12-25 16:09:24 | 考えたこと
清水寺で発表された今年の漢字は「金」だった。

流行語大賞は、「ワイルドだろう?」だった。

もなみの今年の漢字は、「親」かな?

2月に、だんなちゃんのお母さんが亡くなった。
洋裁や手芸が大好きで、プロ並みに上手だったから、いろんなことを教えてもらった。
おとなしい人で、芯のしっかりした女性だったらしいけど、もなみには、優しい優しいお姑さんだった。
もうお母さんと呼べる人がいなくなってしまったのが、とても辛かった。


夏は、ずっと父と過ごした。
父が運転を卒業したので、夏の間、運転手と家政婦をかねてずっと別荘で一緒に過ごした。
山はのんびりして仕事もはかどり、涼しく過ごさせてもらった。

11月、だんなちゃんのお父さんの法事があった。33回忌で、実際会ったこともない人だけれど、33年経っても、みんなの話の中には、お父さんがいる。

12月、母の法事があった。
亡くなってからもう12年もたったなんて、信じられない。
母には、見せたいものがたくさんある。
成長した娘と息子を見せたい。
娘の結婚した彼を見せたい。
二人の子供たちを見せたい。
年を取ったもなみを見せたい。
そして、思いを綴ったブログを見せたい。

もなみが最期になったときは、母が迎えにくるんじゃないかと思う。
そうしたら、すんなり一緒に逝けるような気がする。

今年は、「親」みんなと関わりがあった年だった。
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over the rainbow

2012-12-04 01:03:18 | 考えたこと
伊豆に行ってきました。
2日間、のーんびり温泉につかってきました。

帰り道、大きな虹を見ました。

地面から地面まで、大きな半円がくっきり見えて。

あまりに大きくキラキラしていたので、美しい未来に、渡って行けるような気がしました。

幸せなとても幸せな旅行でした。

旅のお話は、またいずれ。
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ひとにくし

2012-11-30 07:54:41 | 考えたこと
「ひとにくしとおもはれ」とかいてあるそうだ。「人憎しと思われ」=「うっとうしくもあるけれど、自然とかわいらしくも思われる」という意味。

京都の平安京跡の土器に、最古のひらがなが書いてあった。
写真を見ると、ちょっと深めのお皿の裏側のように見える。「け乃」とかはっきり見える。

今までは10世紀前半のが最古だったのに、そこから50年くらい遡る貴重な史料だとあった。

日本最古のひらがなが「かわいらくし思われる」っていう言葉なんて、素敵!

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半影月食

2012-11-28 22:45:01 | 考えたこと
28日夜から29日にかけて、月の半影月食というのがあるらしい。

月食というのは、太陽―地球―月 と並んだときに、地球の影の中に月が入って月が欠けて見えることなんだけど、

その影に、本影という真っ黒な影と、その周りにある半影という薄い影があるんだそうだ。
今回は、その本影の周りにある薄い半影の中に、すっぽり月が入ってしまうという月食。
でも、本影ではないので、うっすら暗くなるだけなんだと。

9時15分頃から欠け始め、ピークは11時半ごろ、翌1時50分くらいに終わるらしい。

ってことは?今10時半だから、もう始まっているジャン!





見てきました。

月は、煌々と 輝いていました。
隣にある星は何?
写真には写っていないみたいだけど、かなり明るい星。
木星とか水星とか?

今年はいろんな天体ショーを見せてくれましたね。
今年最後かな?

11時半くらいに、もう一度見てこようっと。



と思っていたのに、ゲームやっているうちに眠くなって、お月さま見るの・・・忘れた。

あ、そうそう。
月の左の下にある星、画面のほこりじゃなくて、ちいさなポチ・・ホチくらいだけど。
これは、木星だそうです。

きれいな月夜でした。
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今川焼が好き

2012-11-22 12:59:06 | 考えたこと
今川焼が好き。
もちろん 鯛焼きも好きだけど、そんな形に凝らない今川焼がいい。

スーパーなんかでは、鯛焼き屋さんのほうが多いみたいだけれど、
今川焼の冷凍物もあるから、ちびちびとレンジでちんして食べる。

だんなちゃんは、お酒も好きだけど、甘いものも大好きで、
自分で冷凍今川焼を買ってきて、冷凍庫に入れてあるんだけど。

こんな連休の目前で、だんなちゃんはゴルフに行っているし、
もなみは締切におわれて、漢文やっているし、
お昼も過ぎてお腹はすくし、

とかいうと、我慢できない。チンして食べちゃおうっと。
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クリア

2012-11-14 22:23:02 | 考えたこと
ご心配おかけしました。
大きな所見なし、と言うことでした。
一応経過観察で、3ヶ月後に、再検査です。

ではありますが、今回は、クリアです。
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「幸せのレシピ」と「英国王のスピーチ」

2012-10-28 20:25:25 | 考えたこと
『英国王のスピーチ』

監督 トム・フーバー
キャスト ヨーク公 コリン・ファース
     ライオネル ジェフリー・ラッシュ
     エリザベス ヘレナ・ボナム=カーター

吃音だったヨーク公が、妻エリザベスの進めたライオネルとともに矯正していくお話。
小さいころからのストレスがね、吃音とかいろんな不具合の形になって出てくるのよね。乗り越えるのは自分なんだけど、誰かが手助けしてくれると乗り越えられるのよね。

『幸せのレシピ』2007年アメリカ


監督 スコット・ヒックス

キャスト ケイト キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
     ニック アーロン・エッカート
     ゾーイ  アビゲイル・ブレスリン

レストランの料理長ケイトは、新しく入ってきた料理人ニックと相性が悪い。でも、どちらも料理の腕は抜群。ケイトの姉が突然亡くなり、娘のゾーイと同居することになるが、ゾーイが立ち上がっていく時に、ニックとケイトがかかわって、やがて3人が仲良くレストランを開くまでになる。幸せを感じる。
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