たくさんの光の中で

目あきは不自由じゃのう
暗くなって電気をつけなければいけません
今朝は裸眼のまま拭き掃除をやってみました
久しぶりにからりとしたお天気

touch-typing
目が見えないのは不幸じゃない、不便なだけという
でも、不運だと思う
昨夜テレビでやてた辻井信行
彼は？

それほどの悲惨も不運もない、平凡な人生でも
この世に生まれてきたことだけでも幸運ではなかったか
その中でしばしばほんわかとしたものを感じたことが
人間に生まれてよかった思うではないか

ぼんやりとした視力の中でなんとなく見えてきたものが
うつくしい
目に写っていようがいまいがものはそこにあるのかもしれない
ないのかもしれない
目の手術をして一条の光をみい出した喜び、とか
それに比べて、何とたくさんの光を私は浴びていることだろう

今の思いを残したくて
パソコンの変換のおバカさん
ときどき１０ｃｍくらいにも顔を近づけて
でも、これもたのしんでいることのひとつ