ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

blind

2010年05月27日 15時38分00秒 | 日記
目の見えない人のお掃除や洗い物は、目の見える人より完璧できれい、と聞いたことがあります。

ぼくのおかあさんは、先日、お風呂の浴槽に一晩洗剤を入れて、浴槽をきれいにしたのですが、そのとき、ひょいと目にしぶきがかかりました。

コンタクトレンズを入れていたので、はずして眼を洗うのも面倒だし、それより、風呂椅子や洗い桶がすっかりきれいになったので、これは”すぐれもの”と感激していたのでした。

ところが、夕方、目がごろごろして痛くなり、コンタクトをはずさなければならないほど。

翌日、眼科に行くと、しばらくはレンズをいれないで、と目薬をもらいました。

その次の日(昨日)、お友だちのコーラスのコンサートだったので、メガネをしてでかけました。

たった11人の女性コーラスですが、多分、声楽の経験者ばかりなのでしょう、かなりレベルの高い、とても素敵なコンサートでした。

指揮の女の先生もいっしょになって歌われた時、おかあさんはアマチュアのコンサートで初めて感動の涙がでてしまうほどでした*(音符)*

それはよかったのですが、メガネをかけて長時間いるといつも頭が痛くなってくるのです。

家に帰ってからはひどく疲れて、眉間から額がとても痛く、物を見ているのは目ではなく脳だ、とつくづく感じました。

で、今日の午前中の自分のコーラスのレッスンにはメガネで出席。
かなりの段差(昨日のコーラスと)を感じながら、でも、しっかり練習しなければと、心に決めました。

1日中メガネをしているとまた頭痛がしそうで、午後、メガネをはずして、ためしに掃除機をかけてみました。

裸眼だと、ほとんど見えないのでとても不自由です。

いっぷくして、コーヒーを飲んで、パソに向かいましたが、キーボードはblind-touch(この言葉、今はつかわないと聞いたことがありますが、なんでだろと思います)でもなんとか、ですが、ここまで来るまでには顔をくっつけて、マウスを探して、、、苦労しました。

それでも、まったく見えないわけではないので、普段はコンタクトレンズのお世話になっているし、有難さを痛感します。

ぼくはいっぷくしているおかあさんのひぜで、さっきまでしゃっくりしていましたが、もう、おさまりました*(ラブリー)*