ある40代女性の生活

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ぺナさん: チリ落盤で毎日練習 ニュヨークマラソンを完走 「どんな状況でも絶望しない」

2010年11月09日 09時36分53秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「チリ落盤の作業員 NYマラソン完走 「絶望せず、挑戦すること大切」」という記事がありました。

チリの落盤事故で閉じ込められた作業員、エディソン・ペナさんが、ニューヨークシティー・マラソンに出場し、完走したのだそうです。

最初、NYマラソンの主催者側は、ペナさん(34歳)をセレモニーのゲストとして招待していました。
ペナさんが、マラソンへの出場を希望し、参加することになりました。

11月7日のニューヨークシティー・マラソンで、一般ランナーとして完走し、記録は5時間40分51秒でした。
途中、左ひざを痛めていたこともあり、歩く場面もありましたが、大声援を受けて走りゴールしました。

ペナさんは、チリの鉱山に閉じ込められている間、作業用ブーツをスニーカーのように切り、毎日5~10キロを走っていたそうです。

「たくさんの人と走れて、たくさんのサポートを受けて、心地良く走れた」

「どんな状況でも絶望せず、挑戦することの大切さを伝えたい」ということです。
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このニュースは、昨日のGooニュースにもありました。
(http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-101108X544.html参照)

救援を待つ間、毎日坑道を走り、仲間からは「ザ・ランナー」と呼ばれていたそうです。

ひざは鉱山でけがをしたもので、マラソン中は氷で冷やして走りました。
「鉱山よりも速く走れた。棄権するために何千キロも旅してきたのではないと自分に言い聞かせた」と話されたということです。

自分がペナさんのような状況になったら、何をするだろうと考えました。
「これが好きだ」と言えるものがあると、生きる力の支えになるのですね。

このGooの記事は、時事通信社の記事を基にしていて、ペナさんが「ペニャさん」になっていました。
外国の人名や地名は、何通りかの言い方がある場合があります。

どういうつづりだろうと、今朝のThe Japan Timesを見てみました。
(英語の勉強のため、取っています)

Edison Penaさんと書かれています。

記事は1面に大きな写真つきで、“ANOTHER ORDEAL, ANOTHER SUCCESS”と見出しがあります。
(「新たな試練、新たな成功」くらいの意味でしょうか)

チリの国旗が大きく広げられ、その前でペナさんがゴールしています。

69日間の密閉生活の救出から1カ月も経っていないペナさんが、ニューヨークシティー・マラソンでゴールテープを切ったという趣旨で書かれていました。

同じできごとを伝えるのでも、新聞社やテレビによって少しずつ違うのも、面白いと感じました。


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