今朝のGooニュースに、「コウモリは酒豪?酔っても飛べる」という記事がありました(http://news.goo.ne.jp/topstories/life/20100210/c06832f01230c3462c253c3ddb4e7df6.html参照)。
「コウモリは酒に酔っても何の問題もなく飛べる」という最新の研究が発表されたのだそうです。
コウモリは、常食とする発酵した果物や果汁に含まれるアルコール分の影響で、酔った状態になることがあります。
生物学者のブロック・フェントンさん(ウェスタンオンタリオ大学)は、酒に弱い種類もあるはずだと研究してみることにしました。
2009年4月に、中米ベリーズ北部でコウモリ6種、合計106匹を捕獲し、砂糖水と、酒類の主成分で酒酔いを引き起こすエタノールとのどちらかを与えました。
与える量は個体の体重に合わせて調節した。
さらに唾液を採取して血中アルコール濃度(BAC)を測定しました。
その結果、中にはBACが0.3%を上回ったものもいた。
BACが0.08%以上の場合、アメリカ50州すべてで飲酒運転の罪に問われる値です。
林を囲い、その中に障害物のあるコースを作ってコウモリを放しました。
吊るしたプラスチックの鎖に衝突せずに通り抜けられるか
コウモリが発する音波を記録し、「呂律が回らなくなっていないか」も調べました。
結果は、全てのコウモリが2つのテストに合格しました。
また、イスラエルで過去に行われた実験では、南北アメリカ大陸のコウモリのほうが、エジプトルーセットオオコウモリより、アルコールに強いことが分かっているそうです。
南北アメリカ大陸のコウモリは、アルコール耐性が高いために他の動物が食べられない果物を食べることができ、進化において優位に立った可能性があるとフェントン氏は解説された、ということです。
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コウモリがお酒に強いとは知りませんでした。
果実等は、完熟し、発酵が進むとアルコールを自然に含むようになるからなのですね。
「コウモリは酒に酔っても何の問題もなく飛べる」という最新の研究が発表されたのだそうです。
コウモリは、常食とする発酵した果物や果汁に含まれるアルコール分の影響で、酔った状態になることがあります。
生物学者のブロック・フェントンさん(ウェスタンオンタリオ大学)は、酒に弱い種類もあるはずだと研究してみることにしました。
2009年4月に、中米ベリーズ北部でコウモリ6種、合計106匹を捕獲し、砂糖水と、酒類の主成分で酒酔いを引き起こすエタノールとのどちらかを与えました。
与える量は個体の体重に合わせて調節した。
さらに唾液を採取して血中アルコール濃度(BAC)を測定しました。
その結果、中にはBACが0.3%を上回ったものもいた。
BACが0.08%以上の場合、アメリカ50州すべてで飲酒運転の罪に問われる値です。
林を囲い、その中に障害物のあるコースを作ってコウモリを放しました。
吊るしたプラスチックの鎖に衝突せずに通り抜けられるか
コウモリが発する音波を記録し、「呂律が回らなくなっていないか」も調べました。
結果は、全てのコウモリが2つのテストに合格しました。
また、イスラエルで過去に行われた実験では、南北アメリカ大陸のコウモリのほうが、エジプトルーセットオオコウモリより、アルコールに強いことが分かっているそうです。
南北アメリカ大陸のコウモリは、アルコール耐性が高いために他の動物が食べられない果物を食べることができ、進化において優位に立った可能性があるとフェントン氏は解説された、ということです。
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コウモリがお酒に強いとは知りませんでした。
果実等は、完熟し、発酵が進むとアルコールを自然に含むようになるからなのですね。
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