ある40代女性の生活

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関門海峡: 通航、3割増し 過密化

2009年11月04日 07時32分56秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「関門海峡過密化 増す事故の危険 通航、15年で3割増」という記事がありました。

先日、護衛艦「くらま」の事故があった関門海峡は、通航が増加傾向にあり、この15年で3割も増えたのだそうです。

増加の理由は、アジアの港のハブ(拠点)化があります。

韓国の釜山港などが、ハブ化し、関門海峡(本州と九州の間)が国内の港と釜山等を結ぶ通り道になっています。

九州国際大学の男沢智治准教授は、
「日本の地方都市の港から中小の船に積んだ荷物を釜山などの東アジアの港を中継して欧米向けの大型船に積み替える輸送が増えており、関門海峡を通る船が増加する一因になっている」と指摘します。

国土交通省の九州地方整備局関門航路事務局によると、関門海峡を通過した船(500トン以上)は、1993年の4万165隻から2008年は5万749隻と、26%増加しました。

特に大型船(2万トン以上)は、1837隻から3694隻に倍増しています。

船の大型化は、輸送の効率化のためで、世界的傾向ということです。
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関門海峡は、とても狭く、潮の流れも速い場所です。
関西や関東からアジアへ行くには、ここを通るしかないので、通航量が増えると、ますますの安全航行が必要になるようです。


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