ある40代女性の生活

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大使: 馬車で着任儀式、丸の内

2009年10月17日 07時49分57秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「大使は馬車でやってくる 着任儀式 皇居への約1キロ」という記事がありました。

各国の駐日大使の就任儀式が馬車で行われ、丸の内では毎月のように見ることができるのだそうです。

日本に着任した外国の駐日全権大使が、自国の国家元首からの「着任状」を天皇陛下に差し出す「信任状奉呈式」です。

かつては、宮内庁が車か馬車かを割り振って決めていましたが、現在は大使館の希望を聞いています。

「ほとんどすべての大使が馬車を希望しますよ」(宮内庁)

海外で、新任の大使の送迎に馬車を使っているのは、英国やスペイン等、数か国だそうです。

2008年には37ヶ国の「信任状奉呈式」で、馬車が使われました。

以前は、出発は東京駅前だったのですが、現在は工事中のため、丸の内の明治生命会館前からです。

都心を進む馬車列のファンは多く、宮内庁ではホームページで予定を公開しています。
10月16日には、ヨルダンとドミニカ共和国の大使の馬車が予定されています。

この馬車を引く馬は、「輓馬(ばんば)」と呼ばれ、農耕用のクリーブランドベイ種などで、16頭が皇居内で飼育されています。

最年長は1988年生まれの「国正(くにまさ)」、最も若いのは2007年生まれの「月宝(つきたから)」と「月杉(つきすぎ)」です。

名前の上の字は、生まれた年の「歌会始」のお題から、下の字は母親の名からもらうことが多いです。

毎日、早朝に公開されている東御苑で練習用の馬車を引いて走る輓馬を見ることができるということでした。
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皇居内で馬が飼われていることも、大使の着任儀式に馬車が使われていることも知りませんでした。

10月13日のギリシャ大使の一行も、多くファンや観光客が見守ったそうです。

輓馬は、栃木県の御料牧場で生まれ、2歳で皇居へ、20歳で引退してまた御料牧場へ帰ると記事にありました。


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