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「しんかい6500」:大西洋にかつて大陸があったと発見 有人潜水調査船 3人乗り 世界の海の98%調査可能

2013年07月15日 22時41分14秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「科学 生命の謎に深く迫る 超深海・熱水域で有人調査」という記事がありました。

「しんかい6500」が世界一周の旅を続けていて、大西洋では大陸が沈んだ痕跡も見つけたのだそうです。

「しんかい6500」は、人が乗れる潜水調査船で、海洋研究機構(JAMSTEC)に所属しています。

2013年1月5日に、支援母船「よこすか」(「しんかい6500」を運搬、整備、支援)とともに、日本を出発しました。

1月~3月 インド洋海嶺を調査
4月~5月 ブラジル沖を調査
6月下旬 カリブ海を調査
8月   一時帰国予定
10月~ トンガ海溝・ケルマディック海溝を調査予定

ブラジル沖で、海底の地質を調べたところ、花崗岩(かこうがん)が見つかりました。
花崗岩は、「大陸の痕跡」と見られます。

現地で記者発表したところ、「アトランティス大陸を発見か」と世界のメディアに取り上げられたそうです。

トンガ海溝は、世界で2番目に深い海溝なのだそうです。

「6500メートルより深い海は全体の2%だけ。しんかい6500ならほとんどの海域を調査できる」
(土屋利雄・JAMSTEC海洋工学センター観測技術担当役)  ということです。
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日本の潜水艦(有人)が、地底で大陸を発見したとは知りませんでした。


「しんかい6500 大陸発見」で見てみました。

「アトランティス大陸あった? しんかい6500、陸特有の岩発見 - MSN産経ニュース」が3番目に出てきました。
(http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2013/05/07Atlantis/参照)

2013年5月7日の記事です。

ブラジル・リオデジャネイロ沖の大西洋にある海底台地で、陸地でしか組成されない花崗岩が大量に見つかり、かつて大西洋上に大陸があったことが判明したと、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)とブラジル政府が6日発表した。

平朝彦・海洋研究開発機構理事長の話 南大西洋は今まで一回も潜水調査されておらず、特に深海は未踏の場所だった。

とのことです。


伝説のアトランティス大陸とは、年代が違っていることが分かったものの、実際にかつて大西洋に大陸があり沈んだということが分かったようです。
JAMSTECとブラジル政府が、世界で初めて発見したとのことです。


有人潜水調査船ということですが、いったい何人乗れるのでしょう?

「しんかい6500」で検索すると、

「「しんかい6500」<研究船・探査機<研究船・施設・設備<JAMSTEC ...」というJAMSTECのホームページのサイトが2番目に出てきました。
(http://www.jamstec.go.jp/j/about/equipment/ships/shinkai6500.html参照)

乗員数 3名(パイロット2名/研究者1名)

7時00分 作業開始
11時30分 海底到着、調査開始
14時30分 離底(上昇開始)
17時00分 海面浮上、揚収作業

朝7時に作業を開始しても、実際に潜って調査できるのはたった3時間なんですね。
(その間、食事やトイレはどうされるのでしょう?)

記事には、「水深が2千メートルを超えると海水温は1~2度に下がる。防寒服を着込み、弁当を食べているうちに」とあり、食事はお弁当のようでした。


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2 コメント

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Unknown (元単身赴任のYH)
2013-07-18 08:35:27
おはようございます。

そうですか、そんな偉業があったのですね。知りませんでした。
6500mの海って、真っ暗ですよね。
神秘の世界ですね。人間が知らないことがまだまだありそうですね!

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元単身赴任のYHさんへ (モカ)
2013-07-21 20:42:15
こんばんは。
そうですね、真っ暗なところにライトをつけて行くんですね。
「探検」という感じで、こらから行かれる場所もどういう世界なのだろうと思います。

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