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愛知: スケート・フィギュア王国の理由→母親

2009年12月27日 10時38分51秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「フィギュア王国 愛知 5 苦労惜しまぬ親が支え」という記事がありました。

安藤美姫さん、浅田真央さんなど、スケートフギュア選手を輩出する愛知県の、理由を考えるシリーズです。

愛知県では、親とくに母親が、他県では見られないほど熱心に子どものスケートをサポートしているのだそうです。

岐阜から愛知のスケートリンクに、娘2人を毎日送り迎えしている今村真由美さん(40歳)の毎日が紹介されていました。

昼間に、夫の夕食準備など、家事を済ませておきます。

中学3年の長女と、中学1年の次女を、岐阜市内の中学校に下校時刻に車で迎えに行きます。

リンクは愛知県長久手町にあり、約1時間かかります。

家に帰るのは深夜になることもあるので、車の中で携帯ゲームの教育ソフトで英単語を覚え、数学の問題を解きます。

最初は岐阜市内でフィギュアを始めましたが、姉が小学5年生の時、通年滑れるリンクを求めて、愛知のクラブに通うようになりました。

初めは週1回程度でしたが、「通う回数が増え、気がついたら、こうなっていました」

1日数カ所のリンクを渡り歩きます。
1つのリンクの貸し切り時間が限られているためです。

ワゴン車は、5月に購入し、走行距離はすでに2万キロを超えています。

「愛知ではみんながそうやって頑張っています。さすが美姫さんや真央さんを生み出した県だなと思います」

元オリンピック代表で、東京のスケート場勤務経験もある小塚嗣彦さんは
「東京は、先生に預けっぱなしという人が多いです」と話されます。

愛知県スケート連盟フィギュア委員会の久野千嘉子さんは
「よそでは、リンク脇に親がいる光景は、愛知ほど多くありません」

親がいなければ、リンク間の移動も簡単にはいかず、フギュアに時間をかけることもできません。

ある親によると、1足が10万円以上の靴、衣装、コーチ、滑走代で、年間200万円前後かかるということです。

時間とお金がかかっても、「フギュアママ」は情熱を傾ける。
それが愛知の強さを支える、ということでした。
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スケートリンクを貸し切りにして、フィギュアの練習を行うというのに驚きました。
考えてみれば、他の方が滑っていては、練習ができませんね。

それほど熱心になる理由は何なのでしょう?

愛知県や名古屋は、昔から習いごとに熱心な土地柄と聞いたことはあります。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
知ってます (もなか)
2010-01-08 18:56:08
今村真由美さん、知っています
スケートを続けている娘さん二人、頑張ってほしいですね
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もなかさんへ (モカ)
2010-01-09 09:00:37
もなかさんは、今村真由美さんを直接知っていらっしゃるのですか、すごいですね。
写真で、若々しくてきれいな方だと思いました。
2人の娘さんも、今村さんも、(きっと旦那さんも)大変な毎日だろうと想像します。
がんばってほしいですね。
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本当に (もなか)
2010-01-09 16:41:23
フィギュアをやらせている親御さんは大変だと思います。今村さんは素晴らしいお母様です。娘さん二人もとてもかわいらしい良い子です。偶然あなた様のブログで新聞に載ったのを知り、あなた様に感謝しています。
これからも本当に頑張ってほしいと切に願っています。
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もなかさんへ (モカ)
2010-01-10 07:31:10
岐阜から毎日のように愛知のリンクまで運転して通う今村さんのようなお母さんがいらっしゃるから、フィギュアの選手が育つのだと分かりました。
もなかさんは、実際にそばで見ていらっしゃるので、分かることも多いだろうと思います。
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