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コピー機50年: 日本が世界シェア50%以上

2009年07月15日 07時22分15秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「複写機50歳、サービス勝負」という記事がありました。

コピー機の歴史が50年になり、日本3社で世界シェアの50%以上を占めているのだそうです。

コピー機は、アメリカで、米ゼロックスの前身の米ハイドロ社が1959年に「Xerox914」を発売したのが最初です。

現在では、日本のキャノン、リコー、富士ゼロックスの3社が、世界市場の50%以上を占めています。

世界的な不況の影響はこの業界にも及んでいるため、販売台数だけでない、顧客が求める事務費節約や環境に配慮したサービスの開発がメインになっているそうです。

50年間に、コピー機は、経済成長とともに普及し、カラー化、デジタル化が進み、ファックス、スキャナー機能がついた複合機になりました。

世界同時不況の2008年は、各社は前年同時期比20~40%に、2009年も30%減で推移しています。

キャノンは、顧客企業にスタッフを常駐させ、事務機器の使用状況を「診断」します。
機器の台数やコピー枚数等を調査し、リース代や使用電力が最も安くなる機器の配置を提案します。

7月13日に発表した新製品「イメージランナー・アドバンス」は、コピーやファックス機能に加え、大量のデータが保存できるサーバーも搭載しています。

ネットでつながったパソコンでデータを引き出す等も可能で、1台で何役もこなし、かつ、二酸化炭素の排出も約30~50%削減します。

富士ゼロックスの担当者は、
「機器を売って大量に印刷してもらえる時代ではない」と話し、顧客が求める付加価値をいかに提供できるかが生き残りのポイントになっているということでした。
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日本3社で世界シェアの50%以上も占めているのですね。

両面コピーや、ソート機能が出てきたときは、本当に便利になったと思いました。


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