今日の朝日新聞に、「ブロッコリー 盛衰くっきり カリフラワー」という記事がありました。
カリフラワーは、ブロッコリーに追い越されましたが、紫や黄色の品種も開発され注目されているのだそうです。
カリフラワーとブロッコリー、どちらも日本に来たのは明治時代です。
しかし、戦後に食事が西洋化するまで、あまり知られていませんでした。
サラダが普及し、まずカリフラワーが知られるようになります。
カリフラワーは常温で運べるのに、ブロッコリーは収穫後に低温保存しないと黄色くなってしまうという弱点がありました。
その後、アメリカで低温流通が発達し、家庭にも冷蔵庫が普及しました。
1972年に、「サカタのタネ」がブロッコリーの新品種を発表し、生産が拡大しました。
今でも「サカタのタネ」は、世界のブロッコリー種子の約60%のシェアを持っています。
2011年の生産量は、
ブロッコリー 約13万トン
カリフラワー 約 2万トン 差が開いています。
カリフラワーは、白くさせるため、葉で花蕾(食べる部分)を覆うなど手間もかかります。
カリフラワーは、紫やオレンジ色など、色つきの品種も開発されました。
黄色い「ロマネスコ」という品種は、怪獣の卵のような形をしています。
JA埼玉ひびきの等で5年前から栽培され、東京都内のレストランやスーパーで人気 ということです。
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20代の方と話をしていて、
「ブロッコリーは知っているけど、カリフラワーは知らない」と言われ、驚いたことがあります。
カリフラワーは、ちょっとお酢を入れて茹で、ビタミンも豊富だとよく食べたものですが。
ブロッコリーが優勢になったのには、理由があったのですね。
ひとつしか育たない頂花蕾を食用にすることから、ブロッコリーのように側枝の収穫をすることができず、面積あたりの収穫量が劣ることなども影響している
という説明もウィキペディアにはありました。
ブロッコリーは畑を見たことがありますが、カリフラワー畑は見たことがありません。
どのあたりで生産されているのでしょうか。
「カリフラワー 生産地」で見てみると、
「カリフラワー-月報 野菜情報-今月の野菜-2010年3月」という独立行政法人「農畜産業振興機構」のサイトが最初に出てきました。
(http://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/1003/yasai1.html参照)
それによると生産量
1位 徳島県
2位 茨城県
3位 愛知県
徳島県が、全国一の生産地とは、ちょっと意外です。
どんなふうに栽培されているのでしょうか。
6番目に出てきた「カリフラワー : とくしま応援プロジェクト」をクリックしてみました。
(http://tokupro.exblog.jp/11948877参照)
「徳島バス」による徳島応援ブログです。
吉野川(四国三郎)が上流から運んできた栄養たっぷりの肥沃な土地に、藤田さんご夫妻をはじめ90戸、作付け面積は55ha、生産量と品質ともに、全国有数のいや、日本一の『カリフラワー』生産地があります。
と、吉野川の肥沃な土地がカリフラワー栽培に向いているようです。
(気候や、普及に貢献した方もあったのでしょうか)
栽培の写真も、立派な屋根の農家に、見渡す限りのカリフラワー畑。
カリフラワーのレシピも多数紹介され、「パングラタン」「生カリフラワーと柿のサラダ」は、目新しく作ってみたいと感じました。
ブロッコリーの冷凍はよく見かけますが、カリフラワーの冷凍もあるのでしょうか。
(サイトを見たら、北海道産200gで410円というのがありました)
新しい品種の、紫やオレンジや黄色い「ロマネスコ」も試してみたいと思いました。
カリフラワーは、ブロッコリーに追い越されましたが、紫や黄色の品種も開発され注目されているのだそうです。
カリフラワーとブロッコリー、どちらも日本に来たのは明治時代です。
しかし、戦後に食事が西洋化するまで、あまり知られていませんでした。
サラダが普及し、まずカリフラワーが知られるようになります。
カリフラワーは常温で運べるのに、ブロッコリーは収穫後に低温保存しないと黄色くなってしまうという弱点がありました。
その後、アメリカで低温流通が発達し、家庭にも冷蔵庫が普及しました。
1972年に、「サカタのタネ」がブロッコリーの新品種を発表し、生産が拡大しました。
今でも「サカタのタネ」は、世界のブロッコリー種子の約60%のシェアを持っています。
2011年の生産量は、
ブロッコリー 約13万トン
カリフラワー 約 2万トン 差が開いています。
カリフラワーは、白くさせるため、葉で花蕾(食べる部分)を覆うなど手間もかかります。
カリフラワーは、紫やオレンジ色など、色つきの品種も開発されました。
黄色い「ロマネスコ」という品種は、怪獣の卵のような形をしています。
JA埼玉ひびきの等で5年前から栽培され、東京都内のレストランやスーパーで人気 ということです。
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20代の方と話をしていて、
「ブロッコリーは知っているけど、カリフラワーは知らない」と言われ、驚いたことがあります。
カリフラワーは、ちょっとお酢を入れて茹で、ビタミンも豊富だとよく食べたものですが。
ブロッコリーが優勢になったのには、理由があったのですね。
ひとつしか育たない頂花蕾を食用にすることから、ブロッコリーのように側枝の収穫をすることができず、面積あたりの収穫量が劣ることなども影響している
という説明もウィキペディアにはありました。
ブロッコリーは畑を見たことがありますが、カリフラワー畑は見たことがありません。
どのあたりで生産されているのでしょうか。
「カリフラワー 生産地」で見てみると、
「カリフラワー-月報 野菜情報-今月の野菜-2010年3月」という独立行政法人「農畜産業振興機構」のサイトが最初に出てきました。
(http://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/yasai/1003/yasai1.html参照)
それによると生産量
1位 徳島県
2位 茨城県
3位 愛知県
徳島県が、全国一の生産地とは、ちょっと意外です。
どんなふうに栽培されているのでしょうか。
6番目に出てきた「カリフラワー : とくしま応援プロジェクト」をクリックしてみました。
(http://tokupro.exblog.jp/11948877参照)
「徳島バス」による徳島応援ブログです。
吉野川(四国三郎)が上流から運んできた栄養たっぷりの肥沃な土地に、藤田さんご夫妻をはじめ90戸、作付け面積は55ha、生産量と品質ともに、全国有数のいや、日本一の『カリフラワー』生産地があります。
と、吉野川の肥沃な土地がカリフラワー栽培に向いているようです。
(気候や、普及に貢献した方もあったのでしょうか)
栽培の写真も、立派な屋根の農家に、見渡す限りのカリフラワー畑。
カリフラワーのレシピも多数紹介され、「パングラタン」「生カリフラワーと柿のサラダ」は、目新しく作ってみたいと感じました。
ブロッコリーの冷凍はよく見かけますが、カリフラワーの冷凍もあるのでしょうか。
(サイトを見たら、北海道産200gで410円というのがありました)
新しい品種の、紫やオレンジや黄色い「ロマネスコ」も試してみたいと思いました。
私が子供のころは、カリフラワーをよくたべていましたが、いつのまにか、ほとんど見かけなくなっていました。これまでの経緯を読ませていただき、そういうわけだったのかと納得。これからは、両方食べたいなあ~と思います。
虎がなめているのは、大きなキノコであったと思います。
映画「ライフ・オブ・バイ」は、嵐に遭ったり魚群にあったりしますが、それぞれ一回のショットで観客を飽きさせずに生還しますから、ファンタジックな映像をたのしめます。
私、カリフラワーの大ファンです!
単身赴任の頃、無性に食べたくなる家庭料理の一つがカリフラワーでした。
ひと房、食べてしまう勢いですよ。(笑)
サカタのタネ、やりますね〜。
思わずニッコリです。
ぽちっ
ブロッコリー⇒ボロボロ
カリフラワー⇒堅め
といったイメージがあります。
水溶性のビタミンCが多く含まれるけど、水溶しやすいブロッコリーと、水に溶け出しにくいカリフラワーという話も聞きます。
私の最終的な結論は、「どっちも旨い」です。
いずれにしても、「蕾を食べる」というのは、贅沢ですね。
楽しい比較をありがとうございました。
ポチッ
コメントをありがとうございます。
飛鳥さんもカリフラワー、食べていらっしゃったのですね。
あのシャキシャキした感じ、いいですね。
カリフラワーとブロッコリーの両方が入ったサラダとかあったら、色もきれいでよさそうですね。
マヨネーズはどちらにも合いますね。
マヨネーズがあると、野菜を食べるのが楽しくなりますね。
iinaさんが見られた映画「ライフ・オブ・バイ」は、映像もいいのですか。
テレビで、「ライフ・オブ・バイ」がアカデミー賞の映像の賞(「最優秀撮影賞」と「視覚効果賞」)を取ったと言っていました。
そういう訳なのですね。見てみたいです。
YHさん、ブロッコリーがお好きなんですね。
野菜が大好きとおっしゃるとは、すばらしいことだと思います。
サカタのタネは、世界の種子会社が競争している中で、約60%のシェアを持っているなんて、すごいです。
日本の会社ががんばっていると応援したくなりますね。
ぽちっ
カリフラワーのビタミンCは、茹でても残りやすいのですか。
8ちゃんさんは、両方お好きとのこと、すばらしいです。
>いずれにしても、「蕾を食べる」
なるほど、そのとおりですね。
他には何が蕾でしょうか、菜の花くらいしか思い浮かびませんでした。
最近は、「蕾菜(つぼみな)」などあるらしいですね。
勉強になるご指摘をありがとうございます。
ポチッ
iinaさんの「漢字の生い立ち」は、見慣れた漢字の深い意味を説明されていて、学ぶことが多いです。
これからも楽しみにしています。