昨日の朝日新聞に、「ひと 子どものホスピスをつくった英国人シスター フランシス・ドミニカさん」という記事がありました。
英国には「子どもホスピス」があり、無料で、治療が難しい病気の病気の子どもと家族を支えているのだそうです。
フランシス・ドミニカさんが、1982年に作りました。
英国国教教会の女子修道院長を務めていました。
2歳の女の子が、医師に回復の見込みがないと告げられ、両親は自宅での介護に疲れきっていました。
ドミニカさんは、「お嬢さんを時々預からせて」と申し出、女の子の両親は「熟睡ができました」と感謝しました。
「同じ状況の家庭はほかにもある。私たちの友情を広げましょう」と話し合い、現在では「子どもホスピス」は英国全国に40カ所以上になりました。
お屋敷のような2階建で、木や花が植えられ、おもちゃがいっぱいの部屋や温水プールもあります。
医師やセラピストが対応する一方、すぐ近くにある修道院では子どものために祈ります。
ベッドは8床で、利用は無料です。
病気の終末期だけでなく、心身のケアを受けるために、一時入所できるのも特徴です。
その間に、家族にリフレッシュしてもらいます。
運営資金は、ほとんどが寄付だけで成り立っているそうです。
きっかけとなった女の子の名前を冠して「ヘレンハウス」と呼ばれています。
日本でも、「子どもホスピス」を実現する動きがあり、シンポジウムのため、招かれて来日しました。
「自分のことより、残されるお母さんやお父さんを心配する子もいます」とのことです。
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治療が難しいと分かったら、終末期をその人らしく、痛みを緩和して過ごすことができるホスピスは、必要な施設だと思います。
病気の子どもだけでなく、その家族に、気持ちが向けられているのがすばらしいと思いました。
英国には「子どもホスピス」があり、無料で、治療が難しい病気の病気の子どもと家族を支えているのだそうです。
フランシス・ドミニカさんが、1982年に作りました。
英国国教教会の女子修道院長を務めていました。
2歳の女の子が、医師に回復の見込みがないと告げられ、両親は自宅での介護に疲れきっていました。
ドミニカさんは、「お嬢さんを時々預からせて」と申し出、女の子の両親は「熟睡ができました」と感謝しました。
「同じ状況の家庭はほかにもある。私たちの友情を広げましょう」と話し合い、現在では「子どもホスピス」は英国全国に40カ所以上になりました。
お屋敷のような2階建で、木や花が植えられ、おもちゃがいっぱいの部屋や温水プールもあります。
医師やセラピストが対応する一方、すぐ近くにある修道院では子どものために祈ります。
ベッドは8床で、利用は無料です。
病気の終末期だけでなく、心身のケアを受けるために、一時入所できるのも特徴です。
その間に、家族にリフレッシュしてもらいます。
運営資金は、ほとんどが寄付だけで成り立っているそうです。
きっかけとなった女の子の名前を冠して「ヘレンハウス」と呼ばれています。
日本でも、「子どもホスピス」を実現する動きがあり、シンポジウムのため、招かれて来日しました。
「自分のことより、残されるお母さんやお父さんを心配する子もいます」とのことです。
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治療が難しいと分かったら、終末期をその人らしく、痛みを緩和して過ごすことができるホスピスは、必要な施設だと思います。
病気の子どもだけでなく、その家族に、気持ちが向けられているのがすばらしいと思いました。
立派な暖かな雰囲気の建物ですね。
2つ目も計画が始まったのですか。
日本にも、ぜひ建設してほしいですね。
子どもホスピスはテレビでも取り上げられたり、海外ではすでにある国が複数あるのですね。
カナダBC州にあるカナックプレイスはプライベートでホッケーのカナックスチームが主なスポンサーになっています。写真を貼っておきます。きれいなところでしょ?患者だけでなく大人や兄弟のケアまで行き届いていてすばらしいケアを提供しています。
http://www.canuckplace.org/about/virtual_tour/eventgalleries369.php
州にたった一つの子供用のホスピス、、、。最近二つ目を立てるためにプロジェクトが始まったようです。うれしいニュースです。日本にも早く子供用のホスピスができるといいですね。
子どものホスピスのことに関心を向けていただけて、嬉しいです。
ホスピスの存在を知ったとたんに、日本にもぜひ、欲しいと思った、重症心身障害児の親です。
私もちょうど子どものホスピスについてブログにかいたところなので、トッラクバックさせてくださいね。