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柳井正さん: 米国型雇用(ジョブ・ホッピング)に異議あり 「結果としての終身雇用」に幸せがある

2010年12月06日 08時39分16秒 | 新聞
朝日新聞の週末beに、「柳井正の希望を持とう 米国型雇用に異議あり」という記事がありました。

ユニクロを含むファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんが、仕事や雇用についての考えを述べられるコーナーです。

柳井さんは、アメリカ型雇用は人材が育ちにくい、できるだけ終身雇用のほうが幸せなのではという考えなのだそうです。

ファーストリテイリング社は、雇用の流動性が高い(人の入れ替わりが激しい)ように思われているが、それは幹部で、一般社員の定着率は小売業では高いほうと説明されます。

一時期、日本型雇用(終身雇用)は時代遅れで、アメリカ型(仕事を渡り歩き、転職する)が強まると言われたことがありました。

柳井さんは、当時から、この考えには賛成できなかったそうです。

理由は、ジョブ・ホッピングに余念がない社員の集合体では、プロフェッショナルな人材が蓄積しにくいと思うからです。

情報の流出のリスクがあり、会社を成長させていく理念やノウハウを知る人材が育ちにくいと話されます。

もちろん、一生、同じ会社に滅私奉公を強いる、従来の日本型雇用は異常でした。

多くの人にとっては、結果としての終身雇用が最も幸せではないだろうか。

「プロとして仕事をしてもらうために、社員を人として遇する。企業はこの当たり前のことをより真剣に考える時にきている」ということです。
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柳井さんが、終身雇用が幸せと考えていらっしゃるとは、意外でした。

雇用される立場で考えると、嬉しい提案です。

ユニクロなどを訪れてみると、店員さんは服を畳んだり、小さなマイクをつけてレジをしたり、とても忙しそうに見えます。
定着率が、小売業の中ではいいほうなのは、処遇が満足がいくものなのでしょうか。

実際にユニクロで働いている人は、どう感じているのか知りたいと「ユニクロ 社員」で見てみました。

「検索結果ユニクロのクチコミレポート一覧|年収、給料、評判、企業クチコミ情報」というサイトが最初に出てきました。
(http://careerconnection.jp/review/kutikomiList.html?corpSeq=4830参照)

(匿名のネット情報ですから全部が本当とは言えないでしょうが)

お辞儀の角度や言葉遣いは、とてもきびしい社員教育がある。

店長の裁量部分が大きい(社員の昇給など)

会社のルールがしっかり決まっているので、その点は働きやすい

ノルマやサービス残業はない、産休も取れる

そう言えば、日曜日に放送された「がっちりマンデー」は、オフィス用品の「大塚商会」を取り上げていました。
この会社も、社員にリストラがないので、安心して働け、モチベーションが上がると説明されていました。


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