昨日の朝日新聞夕刊に、「窓 論説委員室から オランダ流の働き方」という記事がありました。
論説委員の方が、交代で、専門の分野の興味深い話題を紹介されるコーナーです。
論説委員さんは、最近、オランダを訪問されたのだそうです。
社会福祉省への取材で関わりができたメイケ・バンベルセネスさん(女性、38歳)は、旦那さんのロブヤンさん(交通省勤務、39歳)との共働き夫婦です。
2人とも、職場に行くのは、週4日だけなのだそうです。
6年前に、長男のティス君が生まれ、まず、妻のメイケさんが週4日のパート労働に変わりました。
2年前に、長女のロッタさんが生まれたので、夫のロブヤンさんも週4日にパート労働にしました。
「子どものために、夫も納得してくれました。将来は、2人ともフルタイムに戻るつもりです」
オランダでは、女性の70%以上がパート労働です。
近年は、男性のパート労働を選ぶ男性が増えていて、20%以上になっています。
フルタイムとパート労働との差別待遇を禁止し、働く側が労働時間を自由に変えることも認める法制度が背景にあります。
男性が、仕事時間は変えないけれども、働き方を変える人も多いそうです。
大手通信企業KPNの担当者は、
「本社には来ずに、サテライトオフィスや自宅で仕事をする男性職員が増えています」
オランダの出生率は、上昇傾向にあります。
仕事と家庭を両立させるために、政府も企業も国民も、柔軟な働き方を選ぶ。
それがオランダ流だということです。
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フルタイムとパート労働の待遇に差がないというのは、魅力的です。
企業は負担が増すので、政府側が企業に奨励策を行っているのでしょうか。
日本でも、パートとフルタイムの待遇の差がなくなれば、出生率は上がるように思います。
論説委員の方が、交代で、専門の分野の興味深い話題を紹介されるコーナーです。
論説委員さんは、最近、オランダを訪問されたのだそうです。
社会福祉省への取材で関わりができたメイケ・バンベルセネスさん(女性、38歳)は、旦那さんのロブヤンさん(交通省勤務、39歳)との共働き夫婦です。
2人とも、職場に行くのは、週4日だけなのだそうです。
6年前に、長男のティス君が生まれ、まず、妻のメイケさんが週4日のパート労働に変わりました。
2年前に、長女のロッタさんが生まれたので、夫のロブヤンさんも週4日にパート労働にしました。
「子どものために、夫も納得してくれました。将来は、2人ともフルタイムに戻るつもりです」
オランダでは、女性の70%以上がパート労働です。
近年は、男性のパート労働を選ぶ男性が増えていて、20%以上になっています。
フルタイムとパート労働との差別待遇を禁止し、働く側が労働時間を自由に変えることも認める法制度が背景にあります。
男性が、仕事時間は変えないけれども、働き方を変える人も多いそうです。
大手通信企業KPNの担当者は、
「本社には来ずに、サテライトオフィスや自宅で仕事をする男性職員が増えています」
オランダの出生率は、上昇傾向にあります。
仕事と家庭を両立させるために、政府も企業も国民も、柔軟な働き方を選ぶ。
それがオランダ流だということです。
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フルタイムとパート労働の待遇に差がないというのは、魅力的です。
企業は負担が増すので、政府側が企業に奨励策を行っているのでしょうか。
日本でも、パートとフルタイムの待遇の差がなくなれば、出生率は上がるように思います。
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