ある40代女性の生活

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刑務所コンサルタント: ホルターさん

2009年09月18日 07時36分14秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「ひと 米国で塀の中の暮らしを助言する刑務所コンサルタント ハーバート・ホルターさん(58)」という記事がありました。

著名人が刑務所に入ることも多いアメリカでは、刑務所内での生活を説明し、残された家族のケアをしてくれる刑務所コンサルタントという仕事があるのだそうです。

ハーバート・ホルターさんは、文学が好きな青年として育ちました。
バスケットのコーチも経験しました。

大学卒業後、生まれ故郷で、触法少年のカウンセラーの仕事を得ました。
禁固以外の厚生手段を様々に探すうちに、刑務所の専門家になっていました。

自分自身は刑務所内の経験はありませんが、複数の刑務所の情報網があります。
刑務所がルールを変更すると、40ヶ所の連邦施設にいる現役の顧客に連絡し、常に情報を最新のものにします。

顧客には、アメフトのスター選手、テレビで売れっ子だったカリスマ主婦等、著名人が多数いて、これまでの顧客数は数百人になります。

実刑が確実視された段階の事前相談が多く、特に残される家族の心理的ケアは重要です。

家族への電話は何時間まで可能か、洗濯はできるのか、初めて経験する刑務所内の暮らしをアドバイスして32年になります。

気がかりなのは、米国の厳罰化だそうです。
「刑務所に送り込めばいいという考えは大きな誤解です。矯正を忘れてはいけません」
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日本の著名人の場合は、弁護士に相談するのでしょうか。
このような仕事も存在するのかと思いました。

「費用は企業秘密」と記事にありました。


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