昨日の朝日新聞に、「強くて超薄、ナノばんそううこう 早大など手術用開発、臓器にもくっつく」という記事がありました。
胃や肝臓といった、軟らかくて縫いにくい臓器に使えるばんそうこうが開発されたのだそうです。
厚さは市販のばんそうこうの10万分の1で、手術用です。
カニと昆布から抽出した2種類の糖質を使い、ほぼ1分子ずつの層を交互に積み重ね、約40層の薄膜シート(厚さ75ナノメートル)を作りました。
2つの糖質は、互いに電気的に引き合う性質があるため頑丈です。
組織にぴったりとくっつくため、強い粘着力が得られます。
犬の肺の実験では、直径6mmの穴にばんそうこうを貼ると、約30日で完治しました。
開発した早稲田大学理工学術院の武岡真司教授によると、
「胃や肝臓など、軟らかく縫いにくい臓器や出血しやすい臓器に応用すれば、手術時の短縮にもつながる」ということです。
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内臓に貼るばんそうこうまでできたのですね。
臓器に縫いやすいものと、そうでないものがあるのかと思いました。
胃や肝臓といった、軟らかくて縫いにくい臓器に使えるばんそうこうが開発されたのだそうです。
厚さは市販のばんそうこうの10万分の1で、手術用です。
カニと昆布から抽出した2種類の糖質を使い、ほぼ1分子ずつの層を交互に積み重ね、約40層の薄膜シート(厚さ75ナノメートル)を作りました。
2つの糖質は、互いに電気的に引き合う性質があるため頑丈です。
組織にぴったりとくっつくため、強い粘着力が得られます。
犬の肺の実験では、直径6mmの穴にばんそうこうを貼ると、約30日で完治しました。
開発した早稲田大学理工学術院の武岡真司教授によると、
「胃や肝臓など、軟らかく縫いにくい臓器や出血しやすい臓器に応用すれば、手術時の短縮にもつながる」ということです。
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内臓に貼るばんそうこうまでできたのですね。
臓器に縫いやすいものと、そうでないものがあるのかと思いました。
意外と生体にくっつけるのは難しいのですが、最近の医療用バンソーコーは確かに剥がれにくくなってます。
絆創膏だから。
それともはがす必要ないのかしら?身体と一体になる?
気になります。
カニと昆布からばんそうこうの素が取れるのかと驚きました。
手術用の糸は、最近は自然に溶けるタイプを使うと聞きましたから、ばんそうこうもそうだといいですね。
昔、傷口をくっつけるセメンダインがあったと思いますが、利用したのですが、消毒がうまくいかなくて、結局外傷は空気にさらしておく方が治りが早いなあと思ったことがあります。
今は、タバコを吸わないし、怪我もしないのですが、僕は、切り傷ならタバコの灰がよく治るりました。
多少の出血は、瞬時に止まります。
少しの外傷なら、ばんそうこうを貼るか、清潔にしてそのままにするか迷うところですね。