ある40代女性の生活

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3月13日: 横書き 左からと決まった日 昭和17年

2010年03月13日 07時34分22秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「あすは何の日 「横書きは左から」と決めた日」という記事がありました。

翌日が、どんな意味を持つ日かを説明してくれるコーナーです。

1942年(昭和17年)3月13日、文部省が、日本語を横書きにするときは左からと決めたのだそうです。

当時の紙幣や駅名は、横書きにするときは右から書いていました。
朝日新聞も、横書き見出しは「右から」でした。

当時の新聞には、「明治時代から三時代にわたる懸案」「全国的に統一するまでには相当の期間が必要」と書かれていました。

文部省が、「国語を横書きに関する打ち合わせ会」を開き、日本語の横書きを右から書くか、左から書くかを議論しました。

その結果、満場一致で「横書きは左から」に決まり、閣議決定をめざすことになりました。

朝日新聞が、左から書かれるようになったのは、1947年(昭和22年)1月1日から、ということです。
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古い看板を見ると、右から書かれていて、一瞬とまどいます。
左から書くのが当たり前と思っていましたが、右からの期間もかなりあったのですね。

「右から書く」で検索してみると、「右から書く言葉について主に、アラビア語、ヘブライ語、ペルシャ語…と色々あります」というサイトがありました
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112114986参照)。

学生さんが、右から書く言語についてレポートを書かなくてはならないが、調べてもよく分からないので、どなたか詳しい方はいらっしゃいませんかとインターネット上で質問していました。

回答された方は、言語学の専門家なのでしょうか、
「言語名を答えるのでしょうか。文字名を答えるのでしょうか」という書きだしで、

「文字名なら、右左書きの文字は、アラビア文字、ヘブライ文字、シリア文字が現代使用されている文字です。アラビア文字で記される現代語は・・・」ととても詳しく説明されていました。



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