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日本式お風呂: 中国(シャワー中心)へ進出 高層マンションで採用 「科逸(COZY)」は輸出も

2011年03月05日 15時02分42秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「日本式お風呂 中国本格進出」という記事がありました。

中国はシャワーが主ですが、高層マンションで「日本式お風呂」が採用され始めていて、日本企業が本格進出するのだそうです。

3月4日に、バスメーカー「ハウステック」が、中国最大手の「科逸(COZY)」と提携したと発表しました。

中国は、本来、シャワーが中心ですが、高層マンションの建設ラッシュで、日本式の風呂が採用され始めています。

今後、日本の入浴スタイルが中国でも普及する可能性があるそうです。

「ハウステック」は、「科逸(COZY)」と合弁会社を中国で設立し、開発・生産・販売を行う予定です。

日本のシステムバスメーカーが、海外企業と本格提携するのは初めて  ということです。
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中国はシャワーなのですね。

そういえば、芥川賞作家の楊逸(ヤン・イー)さんが、日本は普通の家庭でもたっぷりの湯船のお風呂に入っていて、こんな贅沢ができるのかと驚いたと話されていました。

台湾に進出した日本の温泉旅館も人気と聞きます。

日本式のお風呂は、これから注目の分野かもしれません。

「ハウステック」とはどういう会社だろうと見てみると、

「Housetec | ハウステック バスルーム システムキッチン 合併浄化槽」とホームページがありました。
(http://www.housetec.co.jp/参照)

システムキッチン、お風呂、洗面所、浄化槽を扱う会社のようです。

記事には、「中堅メーカーである。以前は、日立化成工業の子会社だった」とありました。

日本にお風呂メーカーはたくさんある中で、中国のマンション(富裕層でしょうか)をターゲットに進出するのは、この会社だったのですね。

会社のニュースリリースには、上記の記事にあった内容が報告されていました。
(http://www.housetec.co.jp/company/news/110304.html参照)


「科逸(COZY)」もどんな会社か検索してみました。
(http://jp.chinacozy.com/about.asp参照)

ちゃんと日本語のホームページがあります。

バスルームの中国国内シェア50%以上だそうです。

1974年に、中国の最初のFRPユニットバスルームを制作し、ユニットバス国家標準の制定にも参加しました。

「応用事例」のページには、ユニットバスを国内の不動産、ホテル、病院、プレハブに普及させるだけでなく、海外輸出のための事務所を持っています。

オーストラリア、 シンガポール、日本、イギリス、北京、上海、天津、広州、重慶、成都、南京、杭州、济南、沈阳に事務所があります。

「ホテル事例」をクリックすると、

「日本東横インビジネスホテル」(韓国、中国、ドイツ、アメリカ)に3000セット、「フランスIBISビジネスホテル」に3000セットなどが紹介されています。


恐るべし、中国ビジネスと驚きました。

まだ自国にも十分に普及していないものでも、臆せず売り込みに行き、本家の日本のホテルにまで納品しているとは、考えていませんでした。


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