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宇宙飛行士: トラブルが起こったら

2009年02月19日 06時23分54秒 | 新聞
今朝のGooニュースに、「どう対処?宇宙飛行士のトラブル 【日々是宇宙 ISS長期滞在】(5)緊急事態 地上と連携、危機に備え」という記事がありました(http://news.goo.ne.jp/topstories/life/20090218/1de75eec840a25a8f97a83671b438711.html参照)。

宇宙で想定されるトラブルには、宇宙ごみがあるようです。

国際宇宙ステーション(ISS)の場合、直径1センチ以下の物体なら衝突しても耐えられますが、1センチを超えると船体に穴が開き、空気が漏れ出す恐れがあるそうです。

10センチ以上の場合は、地上観測で衝突を予測し、国際宇宙ステーションの軌道変更で回避できるので、中間にあたる数センチが危険ゾーンとなります。

実際に衝突し、約10センチの穴が開くと、船内の気圧は3分20秒後には0・7気圧まで急低下します。
警報アラームが鳴り、飛行士は穴が開いた棟の扉を閉めて別棟に避難。船外活動で穴をふさぐ緊急任務に迫られます。

飛行士がストレスから、仲間を殴ってけがをさせたり、機器を壊すなどする場合も考えられます。

飛行士は高い協調性を持った人が選ばれるので、このような事件が起きる可能性はかなり低いということです。

国際宇宙ステーションに医師の飛行士は常駐していません。

このため、若田光一さんは、2月末から予定されている滞在では、医療責任者として応急処置を担当します。傷口の縫合や注射などの訓練を地上で行いました。

応急処置には備え付けの救急セットや酸素吸入器、自動体外式除細動器(AED)などを使用。症状が重ければ、待機しているロシアのソユーズ宇宙船で緊急帰還させる、とのことです。
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宇宙ごみで機体に穴があく危険性もあるのですね。

そのうち、掃除機ロケットを飛ばして、宇宙を掃除する必要が出てくるのかもしれませんね。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「宇宙船の中での、ストレス解消方法」、何かありますか? (セイロン)
2009-02-19 10:47:07
密閉された、狭い空間で何日も(何十日?)過ごすことは、私には無理だと思いました。ストレスどころか、精神的に一線を越えて?しまいそうです…

選ばれる人は、高い協調性をもっている以前に、ストレスを持ちにくい気質があるのかな?と思いました。

また、宇宙船内特有のストレス解消方法何かあるのでしょうか?
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宇宙ごみ (よの字)
2009-02-19 14:11:22
たった数センチのごみで人命が危うくなるなんて、宇宙では何が起こるかわかりませんね。

もともと宇宙ごみって何から出るのでしょう?
爆発した惑星の破片とかでしょうかね。

人間、極限状態になると普段温厚な人もどうなるか分からないというから、ストレスも怖いですねぇ。
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セイロンさんへ (モカ)
2009-02-20 06:43:33
ストレスを持ちにくい気質の人が選ばれているというのは、あると思います。

宇宙飛行士の方が、任務の合間に窓から地球を見るのがほっとする時間だったと話していらっしゃるのを聞いたことがあります。
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よの字さんへ (モカ)
2009-02-20 06:52:26
惑星の破片に加え、人が作った人工衛星で稼働が終わったものも多いと聞きました。

2月10日にも、ロシアとアメリカの古い人工衛星どうしが衝突して、大量の破片が宇宙ごみになったとニュースで見ましたよ。
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恐怖の大王は・・・ (もぐら)
2009-02-20 14:54:48
宇宙開発が始まって以来無事に回収ができた人工衛星は米国のスペースシャトルで行われた数基
それも修理目的でゴミの回収ではないといわれています。
たとえ爪の先ほどの鉄片でも地球の自転速度で移動していれば“ゴミ拾い”も容易では無いといいます
これから先はどうなるんでしょう心配です
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もぐらさんへ (モカ)
2009-02-21 07:35:04
人工衛星は、使用後、そのまま軌道を周っているのですから、数が増える一方ですね。
回収する方法を考える時期にきているのかもしれませんね。
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