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カニかま: 「Surimi(スリミ)」でヨーロッパ、アメリカで人気↑ サラダ、サンドイッチ「スウェーデン風」

2010年12月29日 15時21分34秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「特派員メモ2010 世界の日常から @ブリュッセル スリミ スーパーの定番に」という記事がありました。

世界各国の特派員の方々が、担当地での2010年のエピソードを紹介されるコーナーです。

ベルギーのブリュッセルでは、カニかまが「Surimi(スリミ)」としてスーパーで売っていて、ヨーロッパの食品だと思っている人も多いのだそうです。

特派員の方がよく行く大手スーパーでは、4、5本入りで1.5ユーロ(約170円)で、売り場の定番商品です。

北海リゾートのオステンドでは、シーフードカクテルの中に入っていたそうです。

「スリミ」を常備している友人の方は、「日本語なの?北欧のものだと思っていた」との反応です。

フィンランドの人や言語を意味する「Suomi(スオミ)」と似てはいます。

「EUとの自由貿易協定では韓国に先を越され、「質は確か」というブランド感も厳しくなるかもしれない」

ヨーロッパにするりと適応したスリミに、日本の生き残り策を考えさせられるということです。
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日本のカニかまが、ヨーロッパで普及していたとは初耳です。

どうして「スリミ」になったのでしょう?

「surimi かにかま」で見てみました。

フランス在住の方が、「surimi」がフランスとスペインで特に人気と書かれています。

「フランス美食村 : またまた"SURIMIカニカマ"のお話」
(http://naobossa.exblog.jp/1640686/参照)

その方のブログによると、「surimi」はフランス市場に1990年に登場し、2003年には44,000トン(2002年より12パーセント増)でした。

全世界生産量は110万トン、うち日本と韓国が半分以上を消費、アメリカが9万トン、ヨーロッパが11万トンだということです。


11月11日に書かれた「クール・ジャパン COOL JAPAN かっこいい日本-9 世界で愛さるカニカマ(surimi)」というブログもありました。

(http://ameblo.jp/amedama68/entry-10703707309.html参照)

カニカマの日本での発祥も書かれていて、「カニカマは1972年に石川県七尾市の水産メーカー、スギヨで初めて作れらた」とあります。

ヨーロッパでは、カニカマをはさんだサンドイッチは「スウェーデン風サンドウィッチ」として売られているそうです。


ウィキペディアも見ましたが、どうして「surimi」になったのかは、今回は分かりませんでした。

日本人の方が、これは何と聞かれて説明したときの単語なんでしょうか?

アメリカでも、この形が人気で、食品でありながらポップアートっぽいところが愛されているという記述もありました。


「surimi」は、日本産なのでしょうか?世界各国に「surimi」を作る地元(または日本との合弁会社)があるのでしょうか?

いろいろ知りたいことがあった記事でした。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2015-12-16 23:35:11
カニカマ製造機の製造してる柳屋が、加工機をすり身(SURIMI)加工機で売り出してるからじゃないですかね
カマボコ類に特化したすり身加工の機器でカニカマ製造機では世界の七割がここの機械つかってるそうですから
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