昨日の朝日新聞週末beに、「mo@china 莫邦富 公園で合唱するお年寄り」という記事がありました。
中国の今の様子を、中国人ジャーナリストの莫さんがリポートするコーナーです。
上海の公園では、最近は、大人の合唱が流行しているのだそうです。
莫さんが、上海出張になり、待ち合わせまでに時間があったので、地元の公園に寄ってみました。
莫さんは、子どもの頃に上海に住んだことがあり、以前から知っている場所です。
午前10時、空気がひんやりとして気持ちよく、鳥の鳴き声に混じって、楽器の音と歌声が聞こえてきました。
音のする方向に歩いていくと、木の枝に鳥かごがたくさんぶら下げられていました。
近所の高齢者たちが、趣味で、持ってきたものです。
鳥かごの近くには、饅頭が2個入ったビニール袋もかけられています。
昼食用で、漬物やおかずがないのは、つつましい生活だと分かる内容なのだそうです。
さらに進むと、小高い丘の上に、大人(高齢者)が数十人いて、合唱しています。
楽団(5、6人)の生演奏の伴奏つきです。
指揮者もいて、情熱的に指揮棒を振っています。
合唱している人たちは、歌に熱中し、陶酔した表情でした。
欧米の教会で、讃美歌を歌う人たちと共通点があると感じました。
歌っていた50代の女性が、
「雨の日を除いて、毎日歌いに来るんです。午前9時から10時半まで、歌います。歌わないと、その日の気分がすぐれない」と説明してくれました。
昔は、中国の朝の公園と言えば太極拳でしたが、今は合唱が取って代わっていました。
打ち合わせ先の社長にこの話をすると、「中国人ははやりみんなと一緒にいるのが好きだ」と言われ、そう言えば、中国では孤独死はあまり聞かれないということでした。
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朝の公園で歌を歌う、楽しそうです。
中国では少々音を出しても、受け入れられる社会なのでしょうか。
楽器を演奏する人までいて、どういう経緯で合唱が成り立っているのだろうと興味深く感じました。
中国の今の様子を、中国人ジャーナリストの莫さんがリポートするコーナーです。
上海の公園では、最近は、大人の合唱が流行しているのだそうです。
莫さんが、上海出張になり、待ち合わせまでに時間があったので、地元の公園に寄ってみました。
莫さんは、子どもの頃に上海に住んだことがあり、以前から知っている場所です。
午前10時、空気がひんやりとして気持ちよく、鳥の鳴き声に混じって、楽器の音と歌声が聞こえてきました。
音のする方向に歩いていくと、木の枝に鳥かごがたくさんぶら下げられていました。
近所の高齢者たちが、趣味で、持ってきたものです。
鳥かごの近くには、饅頭が2個入ったビニール袋もかけられています。
昼食用で、漬物やおかずがないのは、つつましい生活だと分かる内容なのだそうです。
さらに進むと、小高い丘の上に、大人(高齢者)が数十人いて、合唱しています。
楽団(5、6人)の生演奏の伴奏つきです。
指揮者もいて、情熱的に指揮棒を振っています。
合唱している人たちは、歌に熱中し、陶酔した表情でした。
欧米の教会で、讃美歌を歌う人たちと共通点があると感じました。
歌っていた50代の女性が、
「雨の日を除いて、毎日歌いに来るんです。午前9時から10時半まで、歌います。歌わないと、その日の気分がすぐれない」と説明してくれました。
昔は、中国の朝の公園と言えば太極拳でしたが、今は合唱が取って代わっていました。
打ち合わせ先の社長にこの話をすると、「中国人ははやりみんなと一緒にいるのが好きだ」と言われ、そう言えば、中国では孤独死はあまり聞かれないということでした。
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朝の公園で歌を歌う、楽しそうです。
中国では少々音を出しても、受け入れられる社会なのでしょうか。
楽器を演奏する人までいて、どういう経緯で合唱が成り立っているのだろうと興味深く感じました。
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