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建設業界: 被災3県(岩手、宮城、福島)で復興バブル 大工、外壁・屋根の職人が足りない 瓦会社も?

2011年06月19日 22時13分37秒 | 新聞
今日の朝日新聞に、「被災地 再建ラッシュ 受注年内分埋まる 大工・職人・・・「人手が足りない」」という記事がありました。

東日本大震災の3被災県(岩手、宮城、福島)では、建設業界がバブル状態で、大工や職人を求めているのだそうです。

「被災3件で特需が始まった。3月は全く動きがなかったが、4月から新規の戸建住宅の受注は右肩上がり」(大手メーカーの担当者)

新規受注件数では、「積水ハウス」が3県で前年比2割増です。
リフォームでは、「東北ミサワホーム」が前年比2.5倍となりました。

地元の中小企業者も、たくさんの依頼を抱えています。

「大工や外壁、屋根などの職人がどこも足りない。ほかの元請と掛け持ちでやっている人も。暇な職人がいたら教えてほしい」(東松島市の建築工事現場の責任者)

石巻市の建設現場では、県外ナンバー(品川、大阪、札幌、鹿児島、長崎、三重など)の車ばかりが止まっていて、

「沖縄や大阪、北海道など各地から作業員が派遣されている」(宮崎市から配線工事に来た下請け業者の男性) ということです。
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もう建設ラッシュが始まっているのですね。

記事には、この「特需」をめぐって地元業者と大手業者が競争しているとも書かれていました。

建築関係で技術を持っている人なら、日本全国から駆けつけて役に立てるのではないでしょうか。


外壁、屋根の職人さんを求めていて、それぞれ分かれている様子です。

建築のことは分からないので、「外壁 屋根 職人」で見てみました。
宣伝のための各社のサイトがずらりと出てきました。


「屋根・外壁塗装工事の専門職人店」「外壁塗装・屋根塗装」という表現が多く、塗装の技術のようです。
屋根については「屋根工事」としている業者さんもありました。


外壁、屋根の職人さん、具体的にどういうことをするのでしょうか?

「外壁」で検索すると、外壁の画像があり、要するに家の内部の壁は内壁、それを外観から見た部分が外壁なんですね。

「外壁塗装とは」では「外壁塗装とは - はてなキーワード」が最初に出てきました。
(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%B0%CA%C9%C5%C9%C1%F5参照)

足場を作り、外壁の汚れを高圧洗浄などできれいにし、乾燥させ、リフォームの場合は各種ローラー、新築の場合は吹き付け等で仕上げるとありました。


「屋根工事とは」で検索すると「屋根工事とは - リフォーム用語 Weblio辞書」がありました。
(http://www.weblio.jp/content/%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E5%B7%A5%E4%BA%8B参照)

屋根に関する工事で、瓦やコロニアルの葺き替えや屋根替えがある  とありました。


専門の方にとっては当たり前のことも、素人には未知の世界で、家一軒建てたりリフォームするのにも、いろいろな職人さんが関わるのだと驚きました。

瓦と言えば、関東のほうでも震災では瓦屋根の一部が壊れたお宅が多数あり、青いビニールシートをかけてしのいでいらっしゃいました。

職人さんは限られているので、順番が来るまでが長かったと聞きました。

瓦を製造している会社も、今回は需要があったのではないでしょうか。



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