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景気がいい業種: 自動車、事務機器、アパレル・娯楽用品、エレクトロニクス 「会社四季報」夏号

2011年06月13日 21時25分01秒 | 新聞
今日の朝日新聞夕刊に、「東洋経済の眼 今季の業績予想 上期と下期で様変わり」という記事がありました。

東洋経済の「会社四季報」編集部が、夏号が出たのを受けて各業界の業績を解説してくれています。

この1年を上期と下期で見ると、下期に急回復をしている業界がめだつのだそうです。

6月13日に、「会社四季報」夏号が発売されました。

この冒頭部分を読むと、全体感がよく分かります。

金融業を除く全産業の2012年3月期営業利益(東洋経済予想)は、前期比で7.6%でした。
2011年3月期(リーマン・ショックの影響が消えた)は、前期比48.4%でした。

今期が減益になるのは、当然とも言えます。

しかし、この1年を上期と下期で見てみると、下期の回復ぶりは目を見張るものがあるそうです。

上期の営業利益は、前年同期比30%減で、26業種中21業種が減益でした。
下期の営業利益は、前年同期比18%減で、26業種中24業種が増益だったのです。

自動車(日本の基幹産業)は、上記は前期比73%減(業種別で下から2番目)でした。

下期は、前期比64%増と大躍進です。

他に、事務機器、アパレル・娯楽用品、エレクトロニクスの回復はすばらしいそうです。

「直接被害、供給網寸断、節電をこなしての急回復。艱難(かんなん)、企業を玉にす、でしょうか」ということです。
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そんなに業績が良くなっている業種が多いとは意外でした。

震災、節電のせいでいまひとつだろうと思っていました。


「上期」「下期」というのは、それぞれ何月から何月を意味するのでしょう?

「上期とは」で見てみると、

「上期 とは - コトバンク」が最初に出てきました。
(http://kotobank.jp/word/%E4%B8%8A%E6%9C%9F参照)

会計年度などで、1年を2期に分けたときの、前半の6か月。上半期(かみはんき)。⇔下期(しもき)。 とあります。
「上半期」のことなのですね。


2番目には、「上半期とは何月~何月のことですか? - Yahoo!知恵袋」が出てきました。
(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212605232参照)

企業の業績などで使う場合は

期首1日目から6ヶ月後まで 上半期
その翌日から決算日まで 下半期

となるため、企業の決算日により異なります。

ちなみに法人について4月1日を期首とし、3月31日に決算をしなければいけないという決まりは無いので、それぞれの企業により上半期・下半期の認識は異なります。

これを読むと、4月1日~9月30日を上期、10月1日~3月31日を下期としている企業が比較的多いということになりそうです。


「事務機器、アパレル・娯楽用品、エレクトロニクス」とは具体的にどういう会社が該当するのでしょう?

コンピューターがよく売れているというのは、以前の記事で知りました。

「アパレル・娯楽用品」で検索すると、「アパレル・娯楽用品の一覧 | 業種検索 | マーケット情報 | 楽天証券」が出てきます。
(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/category/5010.html参照)

パチンコや自転車もこの分類に入るようです。
しかし、残念ながら、どの分野のどの会社が増益なのかは、今回は分かりませんでした。

具体的にもっと詳しいことが知りたいと思いました。


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