今日の朝日新聞に、「NYタクシー 日産車に統一」という記事がありました。
ニューヨークの黄色いタクシー「イエローキャブ」を、日産が単独受注することになり、2013年から走り始めるのだそうです。
ニューヨーク市が、4月3日に発表しました。
現在は、9社の16車種が走っています。
その1万3千台のうち、フォード車の大型セダン「クラウン・ビクトリア」が最大の割合を占めています。
「クラウン・ビクトリア」が、今年限りで生産中止になるのを受け、ニューヨーク市は公募をしました。
7件の応募があり、日産、フォード、カルサン(トルコの自動車メーカー)が残りました。
日産のミニバン「NV200」は、将来、電気自動車に衣替えできる点が評価されたとみられ、約8000億円の商談を獲得しました。
2013年から走り始め、5年かけて日産「NV200」の1車種にしていく計画ということです。
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「NV200」の写真が掲載されていました。
前方は丸みをおび、後方は四角いバンの車体です。
黄色い塗装に黒で、「NYC TAXI」と書かれています。
ニューヨーク市タクシーが全部日本車になるとは、誇らしいことです。
ニューヨーク市ではどう伝えているのでしょうか?
ニューヨーク市のホームページに行き、「nissan」でサイト内検索をしてみました。
(http://www.nyc.gov/portal/site/nycgov/?front_door=true参照)
「Taxi of Tomorrow Home」というページが最初に出てきて、「2009年の募集に複数の応募があり、最終的に決定した」という趣旨で日産車の写真が掲載されていました。
(http://www.nyc.gov/html/media/totweb/taxioftomorrow_nissanpublic.html参照)
日産側はどうでしょう。
ホームページのトップに書いてあるだろうと予想して行ったのですが、震災のお見舞いが書かれていて、「企業情報」「ニュースリリース」の中で見つけることができました。
「日産「NV200」がニューヨーク市の次世代タクシーに選定 ニューヨーク市タクシーの全車両を日産が独占供給へ」です。
(http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2011/_STORY/110503-01-j.html参照)
選考は2年以上をかけて行われたそうです。
イエローキャブ用車体は、メキシコの日産自動車クエルナバカ工場で製造され、約29,000ドル(台)の予定です。
新聞の記事にも紹介されていた
天井は大型サンルーフ(ガラスばり)で、摩天楼が楽しめる
コンセント(携帯、パソコン利用可能) の他に、
乗客用エアバッグ、後部専用エアコン、読書灯や足元灯 なども備えているということです。
このプロジェクトを成功させたのは、ゴーンさんの国際的な視野や人脈もあったのでしょうか。
ニューヨーク市やニューヨーク・タクシーがどんなタクシーを求めていたのか、それに対し、日産はどう答え、開発してきたのか、具体的な過程が知りたいと思いました。
ニューヨークの黄色いタクシー「イエローキャブ」を、日産が単独受注することになり、2013年から走り始めるのだそうです。
ニューヨーク市が、4月3日に発表しました。
現在は、9社の16車種が走っています。
その1万3千台のうち、フォード車の大型セダン「クラウン・ビクトリア」が最大の割合を占めています。
「クラウン・ビクトリア」が、今年限りで生産中止になるのを受け、ニューヨーク市は公募をしました。
7件の応募があり、日産、フォード、カルサン(トルコの自動車メーカー)が残りました。
日産のミニバン「NV200」は、将来、電気自動車に衣替えできる点が評価されたとみられ、約8000億円の商談を獲得しました。
2013年から走り始め、5年かけて日産「NV200」の1車種にしていく計画ということです。
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「NV200」の写真が掲載されていました。
前方は丸みをおび、後方は四角いバンの車体です。
黄色い塗装に黒で、「NYC TAXI」と書かれています。
ニューヨーク市タクシーが全部日本車になるとは、誇らしいことです。
ニューヨーク市ではどう伝えているのでしょうか?
ニューヨーク市のホームページに行き、「nissan」でサイト内検索をしてみました。
(http://www.nyc.gov/portal/site/nycgov/?front_door=true参照)
「Taxi of Tomorrow Home」というページが最初に出てきて、「2009年の募集に複数の応募があり、最終的に決定した」という趣旨で日産車の写真が掲載されていました。
(http://www.nyc.gov/html/media/totweb/taxioftomorrow_nissanpublic.html参照)
日産側はどうでしょう。
ホームページのトップに書いてあるだろうと予想して行ったのですが、震災のお見舞いが書かれていて、「企業情報」「ニュースリリース」の中で見つけることができました。
「日産「NV200」がニューヨーク市の次世代タクシーに選定 ニューヨーク市タクシーの全車両を日産が独占供給へ」です。
(http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2011/_STORY/110503-01-j.html参照)
選考は2年以上をかけて行われたそうです。
イエローキャブ用車体は、メキシコの日産自動車クエルナバカ工場で製造され、約29,000ドル(台)の予定です。
新聞の記事にも紹介されていた
天井は大型サンルーフ(ガラスばり)で、摩天楼が楽しめる
コンセント(携帯、パソコン利用可能) の他に、
乗客用エアバッグ、後部専用エアコン、読書灯や足元灯 なども備えているということです。
このプロジェクトを成功させたのは、ゴーンさんの国際的な視野や人脈もあったのでしょうか。
ニューヨーク市やニューヨーク・タクシーがどんなタクシーを求めていたのか、それに対し、日産はどう答え、開発してきたのか、具体的な過程が知りたいと思いました。