昨日の朝日新聞夕刊に、「経常黒字3年ぶり増 10年国際収支 貿易黒字が倍増」という記事がありました。
2010年は、日本の輸出が大きく伸び、貿易黒字が倍増したのだそうです。
財務省が、2月8日に、2010年の国際収支(速報)を発表しました。
経常収支(海外とのモノやサービスの取引・投資の収支)は、黒字(日本の輸出が多い)でした。
黒字額は、17兆801億円(前年比28.5%増)です。
経常収支のうち、「貿易収支」の黒字が、特に大きく増えました。
輸出額は、63兆9203億円(前年比25.7%増)
輸入額は、55兆9234億円(前年比19.4%増)
貿易黒字は、7兆9969億円(前年比2倍近い)です。
「所得収支」(海外との投資の収支)も黒字(日本の輸出が多い)です。
黒字額は、11兆6414億円(前年比5.5%減)でした。
「サービス収支」(海外との輸送・金融・旅行)は、赤字(日本の輸入が多い)でした。
赤字額は、1兆4768億円(過去最少)です。
訪日外国人が、過去最多の861万人になったことが影響した ということです。
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この数字を見ると、「日本、調子いいんじゃない?」と感じます。
一番の稼ぎ頭の貿易が、大きく黒字(しかも昨年の2倍)で、国際収支を引っ張っています。
訪日外国人が増えたのも、嬉しいですね。
以前は、海外に出かける日本人は多いのに、日本に来てくれる外国人が少ないと嘆いていました。
「貿易黒字」で1年以内の情報を見てみると、
「2010年の豪貿易黒字は過去最大、堅調な商品価格で」というロイターの記事がありました。
(http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-19368320110203参照)
オーストラリアも、貿易収支が過去最大の黒字で、好調なんだそうです。
オーストラリア連邦統計局が、2月3日に、「2010年12月の財・サービスの貿易収支(季節調整済み)」を発表しました。
9カ月連続の貿易黒字です。
2010年通年での貿易収支は、166億豪ドルの黒字で、黒字額は過去最大でした。
鉄鉱石と石炭が歴史的な高値であることが黒字の最大原因 ということです。
「時事ドットコム:【図解・経済】貿易収支の推移(2011年1月27日更新)」というサイトもありました。
(http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_eco_trade-balance参照)
日本の貿易収支が、1998年から2010年までが、棒グラフで表されています。
凸凹がありながらも好調だったのですが、2008年と2009年がリーマン・ショックの影響で極端に減っています。
2010年の貿易黒字は、「対アジアは過去最大」だったとも書かれています。
貿易にしろ、観光にしろ、日本にとって「アジアの時代」になってきたという印象を受けました。
2010年は、日本の輸出が大きく伸び、貿易黒字が倍増したのだそうです。
財務省が、2月8日に、2010年の国際収支(速報)を発表しました。
経常収支(海外とのモノやサービスの取引・投資の収支)は、黒字(日本の輸出が多い)でした。
黒字額は、17兆801億円(前年比28.5%増)です。
経常収支のうち、「貿易収支」の黒字が、特に大きく増えました。
輸出額は、63兆9203億円(前年比25.7%増)
輸入額は、55兆9234億円(前年比19.4%増)
貿易黒字は、7兆9969億円(前年比2倍近い)です。
「所得収支」(海外との投資の収支)も黒字(日本の輸出が多い)です。
黒字額は、11兆6414億円(前年比5.5%減)でした。
「サービス収支」(海外との輸送・金融・旅行)は、赤字(日本の輸入が多い)でした。
赤字額は、1兆4768億円(過去最少)です。
訪日外国人が、過去最多の861万人になったことが影響した ということです。
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この数字を見ると、「日本、調子いいんじゃない?」と感じます。
一番の稼ぎ頭の貿易が、大きく黒字(しかも昨年の2倍)で、国際収支を引っ張っています。
訪日外国人が増えたのも、嬉しいですね。
以前は、海外に出かける日本人は多いのに、日本に来てくれる外国人が少ないと嘆いていました。
「貿易黒字」で1年以内の情報を見てみると、
「2010年の豪貿易黒字は過去最大、堅調な商品価格で」というロイターの記事がありました。
(http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-19368320110203参照)
オーストラリアも、貿易収支が過去最大の黒字で、好調なんだそうです。
オーストラリア連邦統計局が、2月3日に、「2010年12月の財・サービスの貿易収支(季節調整済み)」を発表しました。
9カ月連続の貿易黒字です。
2010年通年での貿易収支は、166億豪ドルの黒字で、黒字額は過去最大でした。
鉄鉱石と石炭が歴史的な高値であることが黒字の最大原因 ということです。
「時事ドットコム:【図解・経済】貿易収支の推移(2011年1月27日更新)」というサイトもありました。
(http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_eco_trade-balance参照)
日本の貿易収支が、1998年から2010年までが、棒グラフで表されています。
凸凹がありながらも好調だったのですが、2008年と2009年がリーマン・ショックの影響で極端に減っています。
2010年の貿易黒字は、「対アジアは過去最大」だったとも書かれています。
貿易にしろ、観光にしろ、日本にとって「アジアの時代」になってきたという印象を受けました。