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小説家になるには?: 「新人賞」をめざす 応募型新人賞は多数ある 新しい賞も 印税は10%×冊数

2011年02月06日 09時24分17秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「ニュースがわからん! ジュニア版ワイド 小説家になるには?」という記事がありました。

ニュースの背景を、小中学生にも分かるように解説してくれるコーナーです。

俳優の水嶋ヒロさんが小説を書き、100万部を発行して話題になりました。

小説家になるにはどうしたらいい?という疑問に答えてくれます。
「まずは文学賞をめざそう」とあります。

文学賞には、「選考型」と「公募型」とがあるのだそうです。

「選考型」は、すでに発表された小説の中から選ばれ、
「芥川賞」「直木賞」は、選考型です。

「公募型」は、初めて小説を書く人も応募できます。

公募型の新人賞には、

  文芸賞 (純文学) 綿矢りささんなど受賞

  江戸川乱歩賞 (ミステリー)  賞金1千万円

  日本ファンタジーノベル大賞   森見登美彦さんなど受賞

  日本ホラー小説大賞  貴志祐介さんなど受賞

  創元SF短編賞  2010年スタート

  朝日時代小説大賞  2009年スタート

  角川スニーカー大賞 (ライトノベル)  冲方丁さんなど受賞

  12歳の文学賞  (問わない)  12歳以下の小学生が対象

  講談社児童文学新人賞  椰月美智子さんなど受賞

があると紹介されていました。

よい作品を書くためには、書くのが大好きなこと、自由に想像を広げること、読書(良い話と出会うためには、多く読む)が大切だそうです。

作家の収入は、原稿料と印税で、印税は本の価格の10%×出版部数ということです。
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新人賞はたくさんあるのですね。

初めて聞く賞もあります。

2010年スタートという「創元SF短編賞」で見てみました。

「東京創元社|創元SF短編賞」と東京創元社のサイトが最初に出てきました。
(http://www.tsogen.co.jp/sftanpensho/参照)

第1回創元SF短編賞は、締切が2010年1月12日必着だったそうです。

40×40で、10枚~25枚。手書き不可  というのが興味深く感じました。
テキスト形式でメール添付でも応募できます。

選考に残った作品と作者名まで掲載されていました。
受賞は、松崎有理さんの「あがり」でした。

第2回創元SF短編賞は、2011年1月11日締切で、594作も集まったとありました。


新人賞募集のサイトを覗いて感じたのは、説明の文章に気持ちがこもっていることです。

特に第1回創元SF短編賞の募集は、書いてみようか、応募してみようかという気持ちが湧く文章で、この世界への主催者の思いが感じられました。


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