ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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弁当男子が増加中

2009年01月23日 06時23分27秒 | 新聞
Gooニュースに、「不況でお昼代も…広がる弁当男子」という記事がありました(http://news.goo.ne.jp/article/gookeyword/life/20090122.html参照)。

お弁当といえば、OLや既婚男性のイメージが強いですが、最近は独身でお弁当を作って持ってくる「弁当男子」が増えているんだそうです。

少しでも食費を節約して、好きなことにお金を使ったり、貯金をしたいという理由からとのことです。

お店の惣菜を利用したり、夕飯の残りを日の丸弁当の“もう一品”のおかずとして利用したりと工夫している、とのことでした。
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頑張っているんだなぁと感じました。
自分で自分のお弁当を作るという経験も、役に立つ機会があるのではと思います。


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衣紋道: 平安時代の着付け

2009年01月23日 06時09分26秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「伝える思い 宮廷文化を守る 3 源氏物語の衣今の世に」という記事がありました。

十二単や男性の束帯の着付けは、衣紋道と呼ばれるそうです。

衣紋道は平安時代末期に大成され、皇室、公家、武家の着付けをする中で、京都に高倉家(高倉流)と山科家(山科流)の2つの流儀が生まれました。

高倉流25世宗家の高倉永満さんは、有職文化研究所を主宰する仙石宗久さんと共に、流派のかじ取りをしています。

1990年の即位の礼では、天皇陛下の束帯の着付けを、前は仙石さん、後ろは高倉さんが担当し、陛下からねぎらわれました。

山科流の第28代山科言泰さんは、日本銀行に勤めていました。父親の家言さんが亡くなり8年間は宗家不在の状態が続き、50歳のときに衣紋道の世界に入りました。

即位の礼では、天皇陛下の白い束帯の着付けをし、宗家としての自信に繋がりました。

山科流は霞会館京都支所で講習を開き、高倉流は全国に13の道場があります。

今年、「源氏物語絵巻」の「柏木 二」の巻に登場する7人の束帯62点を仕上げ、展示会を開く構想があるそうです。

仙石さんが十二単の糸からこだわって再現しました。
現在の糸は、機械で織っても切れないよう太くしてあるので、そのまま十二単に仕立てると15kgにもなります。昔のように細く軽い糸を使うと10kg以下になるとのことです。
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十二単や束帯の着付けに流派があることは、初めて知りました。
宮内庁京都事務所の職員の方も、着付けの練習をされるようです。

源氏物語絵巻の再現展示会が東京でも行われるようなら、見てみたいと思います。


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