ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

腹が立たないようにするしかない・・・

2021-04-23 23:44:29 | 思うこと
先日、友達のご主人が突然、怒り出したらしいです。

まず最初に「あなたはいいよな。友達と何処かに行ったり遊んでさ。俺なんて・・・」という愚痴が出てきた。

あちこち出かけるのが好きなご主人。
コロナでリモートも多く、好きなゴルフもできなくなり、
家にいる機会が増え、気持ちが滅入り、爆発してしまったようです。

そして、10年前、自治会の趣味の会に入っていたご主人を友達が辞めさせたことを引っ張り出してきた。

自治会の趣味の会は、仕事を引退し、第二の人生を楽しんでいる60,70代が中心。
でも、ご主人はまだ50の現役バリバリで子育ての真っ最中。
ただでさえ家にいないご主人が、さらに趣味の会に出掛けてしまうことに不満を抱いていた友達。

「そんな年齢も立場も違う人達といて何が面白いの?辞めてしまえばいい」と言ったそうな。

そう言われて辞めたご主人ですが、それ以降、自治会にいることに居づらしさを感じていたらしいです。
道で元メンバーとすれ違ったら、どんな顔をすればいいんだ?
もう自治会内を歩けない。

それもこれも、友達に趣味の会を辞めさせられたから、こうなったんだ!
と、怒りの矛先を友達に向けてきた。

友達は友達で、そんなことで自治会内を歩けない?はぁ~
(確かに、また入れてください~で済む話だと思うけどね
自分のせいにされたことにも腹が立ち、ご主人と衝突してしまったそうな。

私に話してきた時にも、まだ興奮冷めやらぬ様子で、

「今ならまだわかるけど、10も20も上の人達しかいないんだよ?なんで?って思うよね?」

いやいやいや

「どんなメンバーがいいとか、何をやりたいとか、人それぞれだし、価値観の問題だからねぇ~
家族に迷惑がかかっているのならともかく、そこは踏み込む必要はないんじゃない?」

「価値観は人それぞれかぁ~確かにねぇ~」

「自分だったら、こうするのにと思ってしまうから、イライラしてしまうんじゃない?
うちは、お互いの価値観、まったく違うし、そういうものだと思っているから、もう腹も立たないよ。
人間、どこか違うところは必ずあるし、そこを気にしてたら疲れるだけだよ。違って当たり前。そう思うしかないよ

「〇〇ちゃん、凄い~だから、いつも怒らないんだね。早く〇〇ちゃんの境地に行きたい~」

いや、凄い~とかじゃなくて
うちの旦那さんと結婚したら、その境地に入らないとやっていけないから~

我慢するのは身体にも悪いし、それはよくないと思うんです。

腹が立たないようにするしかない。
それにはどうしたらいいか考えるしかない。

つまりは、腹が立ったから、そうなったわけでして。

結局は自分のため。
自分が楽になる方法なんですけどね



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